2004年11月04日(木)
_ あれ?焦点が合わない。。。。
昨日、ちょっと星が出ていたので、ついに入れてみました。するとこういう結果に。。。。
接眼部が、引き出し量が少な目なのを気にしつつそのままきてしまったのですが、やっぱり少なかったみたいです(苦笑, 気にしてたんだったらさっさとやっとけ)。
アイピースを出し入れして実測してみたら、だいたい3センチほど出してやればいいようです。
_ 遮光
遮光のやりかたを考えています。あまりゴテゴテと覆い尽くすつもりはないのですが(だったら最初から閉鎖鏡筒にします)、トップリング部分はきれいにぐるりを覆うことにしました。昨日、星を入れてみたとき、たまたまガレージの明かりをつけたら、その明かりで斜鏡の縁が光り、接眼部にもろに入りました。斜鏡だけ囲っても良さそうですが、かえって工作が面倒そうです。黒のパネルを購入してあるので、それを切ってマジックテープで支柱に貼りつけます。
同じ理屈は主鏡の周りにもいえそうですが。
_ 星像
で、無理矢理に焦点を合わせてみた時の星の像は、わるくありませんでした(^^)V
2004年11月05日(金)
_ 接眼部にゲタをはかせました。しかしあまりきれいにできていません。あとで作り直そう。
ともかくこれでちゃんと焦点が合うようになったか確かめようと思ったのですが。。。曇ってるやん。
かなり不安ですが、明日は無理矢理、この望遠鏡の初出動にしました。昼間、もうちょっと具合を見てみて、駄目なら持っていくのはあきらめますけど。
そうそう、ファインダーつけなきゃ。いらんような気もするけど(^^)
2004年11月07日(日) 初観望!
_ 初めて望遠鏡を持ち出して西はりま天文台に出かけました。
ファインダーをつけるのを忘れていましたが、何度かやってみて、ファインダーなしで導入するコツをつかみました。パイプ支柱の一本をライフル銃の銃身のように、主鏡側から見通して天体に合わせるのですが、この時、支柱先端のやや左上に天体を持ってくると良いようです。もちろんこの望遠鏡でしか使えないので誰の参考にもならないと思いますが。。。一般に、似たようなようなことは案外やってそうですね。
_ 現在の課題
本格的に使用するには、まだいくつか解決しないといけない課題があります。いまのところ3つあります。「(1)焦点位置調整」「(2)迷光対策」、そして、「(3)ケラれ」です。
観望ではXL-40を主に使いましたが、かなりケラれます。
実は、これも、3日の事実上のファーストライトの時点で確認はしていました。今回、その原因らしきものがわかりました。
接眼部を取り付けた板には、ドローチューブを通す穴が空いていますが、この穴が小さいようです。焦点位置調整のために行った嵩上げがさらに事態を悪化させていたので、嵩上げした分を取り去り、一旦以前の状態に戻しました。改めて改良してみることにします。
2004年11月14日(日)
_ 観望2回目
土曜日、昼のうちに接眼部の改良、遮光、等倍ファインダーの取り付けを行って出発。接眼部は良好でした。ファインダーもいい感じです。
遮光はあんまりよろしくない。アイピースを覗くと視野全体に黒い影がちらちらします。接眼部の反対側のパイプなどが見えているようです。
やっぱり鏡筒全体を全部ぐるっと覆ってしまうのがいいかと考えているのですが、どういう風に迷光が入ってくるのか興味がわいたので、もうちょっとじたばたしてみます。
光軸をいろいろいじっていたら、主鏡セル全体がかなり浮き上がってしまいました。一度調整ねじを「リセット」して、斜鏡ともども、もう一度調整しなおそうと思います。
仲間からレーザーコリメータを借りました。買うと高いんですよね。でもアイピース一本分ぐらいと思えばいいか。
_ ジグソーを買った
望遠鏡作ってながら、なんで今の今の今まで持ってへんかってん!、と、我ながらツッコミどころ満載の話ですが、接眼部の改良作業をやってて、やっぱり持ってないとかなりキツいと感じたので、ようやくジグソーを買いました。ほんと日曜大工用のちっちゃなやつですけど。
もっと早く買っておくのだったな。きれいに切断できるし、なにより、手が楽(^^)。
2004年11月21日(日)
_ 光軸合わせ
前回の観望で、光軸を合わせた際、鏡筒側受け金具に対して主鏡セルのバックプレートが大きく浮き上がってしまったので、主鏡を外して、プレートの位置を再調整しました。
それで、あらかじめ借りてあったレーザーコリメーターを使って光軸を合わせました。
☆ (ふ) [つっこみてすと]