望遠鏡日誌

32センチのドブソニアンを、知識も技術も経験もなく、お気楽・お気軽に製作しました。
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2004年08月01日(日)

_ 支柱の長さはいくらにしようか

いまだこんなので悩んでたりします。われながらのんびりだ。

_ 「ぜひ双眼装置がつくようにしてください」

とかいわれたけど、それ以前に望遠鏡としてまともに機能するものにできるかどうかが大事なので。最初の自作なんだから。

光軸のあわせ方からして勉強しなきゃいけませんからね。いま反射鏡は持ってないので、だれか練習させてくれるとうれしい(^^)


2004年08月08日(日)

_ 材料購入

品名数量購入金額
イレクターパイプ(1.5m) 5本 2,365
イレクタージョイント(J-103) 4個 232
イレクター接着剤 1 210
ネジ類 - 399
イレクター用のパイプカッター 1 3,549

サイドバーの出費表にはパイプカッターの金額は入れてないのですが、実はこれが一番高かった。

もちろんまだ一部です。


2004年08月09日(月) 写真

_ イレクター

買ってきたばかりでまだ袋に入っています。主な用途が園芸で、見た目プラスチックなので強度に問題がありそうに見えますが、パイプの方は実はスチール製。ジョイントはプラスチック製。

_ 主鏡部

裏返したところ。

うん、なんか望遠鏡らしいかも。ただ載せてるだけですが(^^)。

_ 副鏡とスパイダー

ちょっと組み立ててみた。

まるっきり Ninja ではないか。いやそのものなんだけど。


2004年08月13日(金) 主鏡部組立中

_ ふみぃーん

もう加工することはないので、と思って、金具類をつける前にニスを塗ったら、やっぱり穴をあけることにしてしまった。ちょっと悲しい。

_ 主鏡セルをとりつけ

[写真1]
ホームセンターのありものの金具で、こんなのを6個作りました。


[写真2]
ちょっとピンぼけだけど、こんな風にセルに取り付けます。もともとNinjaの鏡筒にとめるためのボルトを通す孔があります。それをそのまま利用。間に挟まっているナットが、ちょうどいいスペーサーになりました。


[写真3]
全部つけたらこんな感じ。

ぴったりの金具がなくて、余分に飛び出しているのがちょっと不細工。器用な人はこんなのも自分で作るんだろうけど。


木枠に取り付けます。

[写真4][写真5]
拡大。木枠にドリルで穴をあけ、ボルトを通して締め付けています(ニス塗りの後で、この穴をあける必要が出てきたのでした;_;)。


なお、これは裏返しになってて、主鏡はこの反対側につきます。

_ 支柱基部

主鏡部とトップリングはイレクターパイプでつなぎます。その主鏡部側への取り付け部分です。イレクターのJ-103ジョイントを使います。

[写真6]


[写真6]
まだ置いているだけですが、こんな感じに主鏡部の木枠の表側四隅につける予定。

_ ここまでの部分は

一応仮組みなので、いったんばらして、木枠の二度塗りを先にやります。


2004年08月16日(月)

_ イレクターを切る

[イレクターカッター]
これが、イレクターパイプを切る専用カッター。これを使うとまっすぐきれいに切れる(らしい)。前にも書いたけど意外に高い。3549円。

_ 大幅な設計変更の予感

鏡筒長(おおよそ1300ミリ)を考えると、鏡筒を二分割しなくても車の後部座席に乗るんではないかという気がしてきました。分割しなくていいなら、もっと構造が簡単になります。そうすれば工作も簡単、重量軽減にもなる。

主鏡部の木枠を車にあてがってみると、意外にコンパクトに収まりそうな感じです。Ninjaの鏡筒より太くなるはずなんだけど。

_ 設計変更の予感 (2)

と思ったらやっぱりぎりぎりのサイズだった。とはいえ、分割してもぎりぎりのサイズなので、とりあえず分割しないことに方針転換します。ということでトップリングを作ろう。


2004年08月29日(日)

日誌の更新が一週間程度遅れました。

_ トップリング

[トップリングの写真]
見えんなぁ。。。(苦笑)

「鏡筒は一体にする」と、設計変更を宣言したのもつかの間、やっぱり車に収まりにくいので、トップリング部分がはずれるようにしました。

なお「車を買い換える」という選択肢は私にはありません(笑)。車を買うお金なんてないし(泣)