2004年02月11日(水) 自作への道さいしょのいっぽ
_ 主鏡発注
Ninja用32センチ主鏡その他もろもろのセットの事ですが、問い合わせてみたら在庫があるとのことなので、発注してしまいました。
高いか安いかわかりませんが、初めてのことを始めるには勢いというものも大切でしょう。
さあ、大変なことになってきた。
2004年02月15日(日)
_ 鏡到着
注文していた主鏡・斜鏡が到着しました。早い。
さっそく中味を確認しました。
32センチ主鏡
ちょっと埃が乗っていますが見てわかる傷はありません。
一抱えほどの段ボール箱に入ってきたのですが、持ってみると意外に軽かったです。32センチだからあんなものなのかな。
主鏡は発泡スチロールのケースに入れられていました(鏡面に触れる部分は柔らかい繊維が貼りつけてあった)。ところが、検品を終って元のとおりに段ボール箱におさめようとすると、入らない。。。向きを変えてみても、かなりきつい。「どうやって入ってたんだ」と思ったとたん、バキッという音とともにスチロールが割れました。うへぇ。
とりあえずなんとか収めましたが、なにか一時保管用に代りの入れ物を用意したほうがいいかな。どのみち、送られて来た状態のまま保管するのもどうかと思うし。
2004年02月17日(火)
_ 寸法を決める
とりあえずわかる部分だけ、「天体望遠鏡の作り方」に出ていた式にあてはめて、寸法を決めてみています。
とりあえずすぐに出てくる値。アイピース以外は動かしようがない。
主鏡口径 | 320 |
---|---|
主鏡焦点距離 | 1440 |
斜鏡短径 | 80 |
アイピース焦点距離 | 40 |
アイピース見かけ視界 | 65 |
仮においてみた値
接眼部の引き出し量 | 50 |
---|---|
斜鏡中心から筒先までの長さ | 300 |
とりあえず求められた値
最大実視界 | 1.944 |
---|---|
筒先開口部の、許される最大径 | 371.062 |
筒先開口部の、許される最小径 | 320 |
主鏡セルやスパイダーは、内径が370ミリの鏡筒にあうように作られているらしい、ので、かなり妥当な数字なのかな。
でもほんとに知りたいのは、主鏡と斜鏡の距離なんですよね。
もうちょっと詳しいちゃんとした計算は、ええと、かつほたさんとこに式があったっけ。
あ、ありがとうございます。うん、そうですね。どっちがいいでしょうね。測れるといいんだけど。
2004年02月22日(日)
_ 今もっている望遠鏡の構想
鏡筒はパイプフレームにするつもりです。友田さんの53センチドブソニアンのひとまわり小さいのが第一のイメージです。とにかく最初の自作なので、あまり凝ったことや奇抜なことは考えていません。
_ 工具など
「よかったら使ってよ」というありがたい申し出を星仲間から受けました。とてもうれしい。
2004年02月24日(火)
_ Ninja-320調べ
今回手に入れたのはNinja-320の主鏡セルや斜鏡まわりの金具なのですが、一時Ninjaを半所有していたことがあったのにもかかわらず、実はそのあたりの構造をよく見ていなかった(汗)
そこで先週末の星見で、Ninjaを持ってきた人にお願いして、主鏡・斜鏡まわりの構造を観察させてもらいました。
で、それを見て思ったことなど書きたいのだけれども、「ふーん」という感想しか(^^;; 目で見て、ああいう風に組み立て・取り付けるのだとわかって、じゃ、どうしようかなと考えている最中です。
2004年02月26日(木)
_ 寸法計算その2
今日は図を書いてみました。手書きなのでここにはちょっと。。。(スキャナがない)
主鏡と斜鏡の距離を調べたくて図にしたわけですが、主鏡から焦点までの光路を底辺320ミリ高さ1440ミリの垂直二等辺三角形とすると、斜鏡径(80ミリ)を底辺とし、主鏡焦点をもう一つの角とする垂直ニ等辺三角形の高さを求めてやれば、主鏡と斜鏡の距離が求まるんでないかと気が付きました。
計算してみたところ、
底辺80ミリの三角形の高さ(=斜鏡中心から主鏡焦点までの距離) = 360ミリ 主鏡-斜鏡中心間の距離 = 1080ミリ
という結果になりました。
ええんかな、こんなんで。
2004年02月27日(金)
_ すばる望遠鏡のプレート
を、ある方からもらいました。
どこにつけようかなと思ったのですが、望遠鏡ができたら、その側面にでも貼ろうかな。
といって、望遠鏡の名前まで「すばる」にしてしまってはあかんですね。では「すばる」の近くのヒヤデス星団の名前でも付けようか。和名は、ええと、、、
あめふりぼし
いかんやろ、それは(笑)