ガセだったそうです。やっぱりね。
朝、隣の人が亡くなったと隣保*1の人から連絡がありました。家には私一人しか残っていなかったので通夜の手伝いに行くことになりました。私も出かける予定があったんだけれども、それどころではない。
葬式の経験ぐらいは過去何度かありますが隣保として手伝いに行くのは初めて。手伝いといっても葬儀場を借りてやるので大したことはなく、受付に座って香典を受け取るだけです。
冠婚葬祭というのは地域、宗教、故人の立場、思想信条などいろんな要素が絡むので一概にいえないかも知れませんが、香典の袋には裏に金額を書いておくこと。受け付けの人は、受け取った香典を帳簿に記入していくわけですが、金額が書いてないと、わざわざ中をあけて確かめないといけません。一つ勉強になった*2
この隣保内で不幸があったのは、少なくともこの30〜40年ほどの間で3回目だそうです*3。そんな少ないのかと思ったけど、考えてみれば、人数がいるわけでもなく、そんなに高齢化が進んでいるわけでもないのにしょっちゅう不幸があったら怖い。ということでよほどの大事件なのですが、こういう事以外では隣保というものを意識しないのもまた事実です。
翌日、つまり今日は告別式の手伝いですが、今度は母が行きます。
こんなものを根拠にしているわけじゃありません。この問題に関係があるのは最初の一行だけだし。
kayakaya日記を読んで、実際に「日の入り時刻-日の出時刻」を計算してみたのです。ただ、私がやっていることだから、入力違いや根本的な計算違いの可能性はあります。なお、日出日没の時刻は「天文年鑑2003」の東京での値によります。
日付 日の出 日の入 昼間の長さ 6/2 4:26 18:52 14:26 6/4 4:26 18:53 14:27 6/6 4:25 18:54 14:29 6/8 4:25 18:55 14:30 6/10 4:25 18:56 14:31 6/12 4:25 18:57 14:32 6/14 4:25 18:58 14:33 6/16 4:25 18:59 14:34 6/18 4:25 18:59 14:34 6/20 4:25 19:00 14:35 6/22 4:26 19:00 14:34 6/24 4:26 19:01 14:35 6/26 4:27 19:01 14:34 6/28 4:27 19:01 14:34 6/30 4:28 19:01 14:33 7/2 4:29 19:01 14:32 7/4 4:30 19:01 14:31 7/6 4:31 19:00 14:29 7/8 4:32 19:00 14:28 7/10 4:33 18:59 14:26 7/12 4:34 18:59 14:25 7/14 4:35 18:58 14:23 7/16 4:37 18:57 14:20
夏至の日にいきなり1分短くなっていますが、他の日はなめらかに変化しているのに、夏至になる瞬間(といっても2,3日ありますが)だけいきなり短くなるのは不自然ですから、秒の単位まで計算していないための計算誤差でしょう。でなければ、そうなることの合理的な理由が必要になります。
これで見ると、やっぱり夏至が一番昼が長いです。kayakayaさんは、この計算誤差に惑わされたのだと思います。前後これくらいの日数を計算してやればわかったとおもいますが。でも、こういう事って、たいていの人は本やらWebやらから得た知識を受売りしているだけで満足しているんですよね。だからこういうことになっているのに気がついたのは大したものです。私も実際に計算してみるまでわからんかった。22日の計算をしたとき、「おおっ、これは面白い」ってマジで思ったもん。
しかしkayakayaさんとこってツッコめないの。残念(^^)
ま、そんなもんでしょ。
17日の話の続き。私達(複数人)が位置精測のプログラムを書いたのは、星見仲間の要請がきっかけでした。かれは彗星小惑星の観測をやっていました。冷却CCDカメラが初めて世にでて、大変な話題になっていた頃です。彼もそれまでの写真にかえて冷却CCDカメラ(ST-4)を入手し、それで彗星小惑星の位置測定をやろうとしたのでした。
冷却CCDカメラによる位置測定は、天体が写っている画面上の位置をどうやって求めたらいいか、というのが、当時議論になっていたようです。単純にたとえば「左から何ピクセル目、上から何ピクセル目」なんて求め方をしていたのでは精度が荒すぎるし、だいたい天体は面積をもって写っていて、星像の中のどのピクセルが真の天体の位置なのか確かめるのも容易ではありません。
ということで、画像処理の本を買ってきて調べた結果、重心座標を求めるやり方に行き着いたのです。重心座標なんて言葉、今時当たり前のように使われていますね。比較星の重心座標と赤経赤緯を元に、対象天体の重心座標からその赤道座標を求める方法は、写真を使った位置測定で使われていた方法を採り、充分使用に耐える*1プログラムができあがりました。
これでST-6に対応させ、星表を検索する機能をつければ、けっこう普及したかもしれません。
実際に観測者達の間でよく利用されるようになったのは、Astrometricaでした。長らくMS-DOS版だけでしたが、今はMS-Windwosに移植されています。
*1 要求された測定誤差は1秒以内
これは21日の続きかな。蕎麦は好きです。ただし通を気取るほどではありません。うどんも好きですが、讃岐うどんは最近いま一つな感じです。滅多に行かないのですが、近所においしいうどん屋さんがあります。きつねうどんがおすすめ。
春菊が嫌い、なんていったばっかりに、星見で鍋になると、春菊をどっさり入れられてしまいます(^^;; 春菊以外の緑黄色野菜はたいてい好きなのですが。
時々書いているけれども、コロッケが嫌いです。これは変わっているかもしれない。食べられないのではなく、おいしいと思ったことがほとんどないのです。ジャガイモは好きなのですが。特に店で売っているコロッケは最悪です。イモがペースト上になった舌触りと、イモの甘みが強く出た味が嫌いなようです。
よく1点入りましたね。
ブラジルはともかく、前の2試合が痛かったですね。今回は川口以外あまりいいところなかったような気がします。GKが目立つというのは、それだけ攻め込まれているということでしょうし。
うーん、かたっぽはぎりぎりかすった、かな(^^)
神戸の本屋で、理科の実験キットや大人の科学などがワゴンに並べてあり、その中に望遠鏡がありました。
値段はたしか1950円、片手でもてる程度の小さな箱入りですが工作キットのようではありません。ありがちな卓上三脚でしたし、レンズ構成もわかりませんでしたが、怪しげに高性能を謳うこともなく、ありふれた理科工作キットのようでした。
後で買って帰るつもりが忘れていました。よい品なら、某所で作成中の一万円以下おすすめ望遠鏡のリストに加えられたのですが。
しまった、日本丸と海王丸が神戸港に来たんだ。海王丸はもう出港したものと思っていましたが、まだ停泊していたのですね。近くまで行っていたのに。。。
30日出港らしいので、見に行きましょうか。
★ jigglypuff [日本丸と海王丸ですねぇ〜今頃わかりました! 夜に見るときれいだろうな…]
しまった。これがあったのに、忘れていた。
先日LROと一緒に打ち上げられたLCROSSは、今、月スイングバイを実行中です。
その様子が生中継されています。
普通、こういう生中継と言うと、管制室の様子などを延々流していたりしますが、今回は探査機からの映像を流しています。
日本時間の午後9時10分からだったのですが、思い出したのが30分過ぎ・・・もう、最接近は過ぎちゃったかなぁ。。。。(;_;)
・・・いま、ビデオの視野の中で、月がぐうんと動いていきました。毎秒1コマのペースなので、ビデオと言うより、昔(今も)よくあった静止画中継みたいです。
明石市立天文科学館は、神戸西在宅ケアネットワークおよび神戸大学附属病院の緩和ケアチームと共同で、緩和ケアを必要とする患者・家族を対象に、移動式プラネタリウムを活用した緩和ケアサロンを開いています。 詳しくは→移動式プラネタリウムを活用したがん患者・家族への緩和ケアサロンの効果(第2回星なかまの集い発表要旨*1)
6月22日、23日に神戸・ポートアイランドで開催された、第17回日本緩和医療学会学術大会で、その取り組みが紹介され、今日、23日には実際に移動プラネタリウム体験が行われました。
私も移動プラネタリウム体験のボランティアスタッフとして参加しました。
日本緩和医療学会は会員数約1万人。今回の学術大会にも1日に6000~8000人ぐらい参加されたそうです。会場は神戸国際展示場とポートピアホテル。移動プラネタリウムは展示場3号館に設置されました。
プラネタリウム体験コーナー全景。奥にドームが見えます。
受付の後ろには、これまでの活動のパネル展示。緩和ケアサロンだけではなく、東日本大震災被災地での移動プラネ投影の紹介もありました。
この展示場3号館、一部はパネル展示の会場ですが、残りはグルメコーナーになっていて、岡山B級グルメや讃岐うどんのブースが並んでいます。なぜに岡山?
プラネタリウム体験ゾーンは、グルメコーナーとパネル展示コーナーの間に場所を割り当てられていました。
広大なグルメコーナー。
隣は笠岡ラーメンのブースです。
エアドームの吸気口はラーメンブース側になりましたので、スープの香りを吸い込み、ドーム内にはいい匂いが漂うことに。これもアロマプラネタリウム?(違)
反対側はパネル展示コーナー。ここだけでなく場内3箇所のかなり大きい部屋が使用されています。他に口頭発表や講演、フォーラムなどの会場が14。学会の規模の相場を知りませんが、何十年か前に一度だけ行ったことのある日本地理学会はこの何分の一だったかと。
今回の投影では、チケット配布や受付、会場案内は学会のスタッフが担当し、ドーム、投影機の設営、ドーム内外の誘導などは、星の友の会の有志が主に担当しました。 投影は各20分8回。一番最初と最後の投影は天文科学館のスタッフが解説を行い、残りはふくださんと私が交代で担当しました。
実は私、プラネ解説は、何年か前に三田で行なって以来久しぶりです。最初の解説はあっという間に喉がカラカラになりました。声もかなり震えていたような気が。
お客さんの反応がとてもよかったので救われました。
それなりにハプニングもあって、ふくださんが担当した最初の回、ポインタが点灯しないトラブル発生! 用意した小道具の中に、惑星のスライドを投影できる手持ちの投影機があったので、ふくださん、土星を投影して、土星の輪をポインタがわりに使ってその回の投影をしのぎました。
伝説を作りましたな>ふくださん
終了後に外に出てポインタを調べると、電池ボックスから電池が外れていたのが原因と判明。電池をはめ直し、外れないようにテープでぐるぐる巻きにして解決。
B級グルメは搗きたてのお餅を供しているブースもあって、投影の最中にも、ときおりぺったんぺったんとお餅を搗く音が響いてきます。ドーム内の誘導担当者によれば、おかげで気が散って仕方がなかったらしい(^^)
そんなこんながありながらも概ねスムーズに進行し、毎回お客さんの反応、評判もよく。自分としては反省点も多々ありながら、私達も楽しく進められたと思います。病院に設置したプラネタリウムの運営の協力を求められる方もおり、医療と天文の協働も少しずつ広まっているんだなと感じました。
おまけ。グルメコーナーでかきおこに遭遇。この季節に?
やっぱり本場へ食べに行きたいと思いました。
おまけその2。名札
おまけその3。天文科学館の新ポロシャツ
天文科学館のプラネタリウムは8月に稼働日数日本一になります。
*1 発表者の宇野さんがこの取り組みを中心になって進められています
★ ふくだ [おーっ、独立命名者ですね(^_^)]
★ (ふ) [なにか出るんでしょうか(^^)]