編集後記


2002年06月23日(日) [長年日記]

デネブ増光(2)

ガセだったそうです。やっぱりね。

隣保デビュー

朝、隣の人が亡くなったと隣保*1の人から連絡がありました。家には私一人しか残っていなかったので通夜の手伝いに行くことになりました。私も出かける予定があったんだけれども、それどころではない。

葬式の経験ぐらいは過去何度かありますが隣保として手伝いに行くのは初めて。手伝いといっても葬儀場を借りてやるので大したことはなく、受付に座って香典を受け取るだけです。

冠婚葬祭というのは地域、宗教、故人の立場、思想信条などいろんな要素が絡むので一概にいえないかも知れませんが、香典の袋には裏に金額を書いておくこと。受け付けの人は、受け取った香典を帳簿に記入していくわけですが、金額が書いてないと、わざわざ中をあけて確かめないといけません。一つ勉強になった*2

この隣保内で不幸があったのは、少なくともこの30〜40年ほどの間で3回目だそうです*3。そんな少ないのかと思ったけど、考えてみれば、人数がいるわけでもなく、そんなに高齢化が進んでいるわけでもないのにしょっちゅう不幸があったら怖い。ということでよほどの大事件なのですが、こういう事以外では隣保というものを意識しないのもまた事実です。

翌日、つまり今日は告別式の手伝いですが、今度は母が行きます。

*1 他の地域では「町内会」と呼んだりするのかな。「隣組」。。。古い。

*2 でも父の葬式の時にも同じ事を思ったのだった、たしか。

*3 その2回目、つまり前回は私の父で6年前のことでした。


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