こういう分野にもアストロアーツ製品があるのですね。
「望遠鏡を作ってしまった日誌」を「星ナビ」に載せてもらったばかりなので言いにくい事ながら、何でもアストロアーツで決まり、というのはつまらない話ですね。冷却CCDの撮像データから移動天体の位置精測をやるプログラムを作るという面白い経験をしてきただけに。もっとも、観測分野で同社の評価のほどは知りませんが。
で、まあ、星図やら画像処理やらについて考えているときに、「ステラナビゲータでええやん」「ステライメージでええやん」であっさり片づける人がいたら、こう言ってやるつもりではいます。「ハッブルがええ写真一杯撮ってるのに、あんたが写真撮る必要があるの?」と。
みなさん金持ちですから、そういう安直路線でいけるのではないかと思います。学生を見ててそう思うくらいだから、世の中はそれが普通なのではないかと思えてきます。今、私がいるところはそれほどでもないですが、前いたところは...<br><br>でも、安直路線でいいのかどうかは別の話で、安直なことばっかりやってると趣味に限らずどんどんダメになると思う。<br><br>これって、天文の世界だけじゃないよね。コンピュータの世界もそうだよね。