たしかに律儀にすべての名前を使う必要はないと。
ところで、実は私が仕事で作ってた某ソフトウェアには冗談で開発コードネームを振っているのですが、これは小惑星名を使ってたりします。
Debianのコードネームは「Toy Story」のキャラクターの名前ですね(The Debian GNU/Linux FAQ 5.3.2)。Kondaraは女の子の名前と。RedHatは何だ? 7.2は確かEnigmaなんだけど。
Muleは「源氏物語」の巻の名前ですね。
from おまぬけ活動日誌、Junkyard Review、毎日新聞。私のところにこの手のメールが最近やってこないのは、みんなわかってるからなのか、そういうのが来るほどメール付き合い(?)が少ないのか。Junkyard Reviewにはあらゆる同意。
いまのところ、この日記は対象外なのです。ここも検索に含められるようにしないといけませんね。それには 20030427.html みたいなURLを使えるようにしないといかんのかな。
。。。この調子でさきっちょに追いつくのは遠そうだな。
は、tracerouteパッケージとして配布されています。ところが、traceroute6コマンドはiputilパッケージにpingコマンドなどと一緒に収録されている。それならtracerouteもiputilパッケージに入れてもいいと思うのだけど、なんでこうなってるんでしょうか。
8.0や9.0はどうなんでしょう。。。って、8.0は持ってるから調べればいいのか。
これを見ると、校舎解体反対派は候補を一本化できれば勝ったはず。惜しいことを。
とはいえ、僅差だという事実は両者とも重く受け止めるべきでしょう。
ココログのブログの一つにコメントしたらメールアドレスを晒されてしまいました。必須項目なので仕方なく記述したのですが、必須ということは公開されてしまうだろうぐらい、気をつけておけばよかったのですが。
私のメールアドレスは別に秘密ではないのですが、spam対策として、Webには一切載せないよう気をつけていたのです。確実な方法ではないかもしれませんが、これまで特に対策が必要ない程度にspamが少なかったので、それなりに効果はあったのでしょう。
しょうがないので、運営者に削除を依頼しました。消せるのかな。
ありえない角度からの「なゆた」の撮影。
サイエンスツアー2日目。昨夜は都合で観望会に出られなかったので*1、特別に見学させてもらいました。この写真は、柵の内側に入れてもらって、ほぼ真下から見上げています。
*1 でもちゃんと星は見ています。いい天気でしたし。
SPring-8は、毎年4月に施設公開を行っています。通常のツアー見学では見られないような、実験ホール内や蓄積リングへの立ち入りができます。特に蓄積リングは見てみたい場所でした。
放射光利用実験ホール
SPring-8のもっとも中心となる実験施設です。17か所のブースが設けられ、それぞれ異なるテーマのイベントが行われていました。
X線自由電子レーザー試験加速器
自由電子レーザーは、光速に近い速さまで加速した電子に強い磁力をかけ、発生した放射光をレーザーに用いる方法で、この方法を使ってX線レーザーを発振する施設が2010年の完成を目指して建設中です。公開されていたのは、その試験設備です。中央管理棟から歩いて10分ほどのところにありました。
蓄積リング
実験ホールの内周側に位置し、放射光の光源となる装置です。稼働時はもちろん立ち入り禁止です。ここを見ることが事前の大きな目標でした。リングが曲げられるところで、曲がらずまっすぐ進む管が分岐して、そのまま正面の壁を通って外へ出て行きます。ここが、発生した放射光が実験ハッチへと送られるいちばん根っこの部分なのでしょう。わかりやすい。
というわけで夕方から天文科学館へ。今日は観望会のスタッフです。テーマは、ミザール・アルコルと、アルギエバ。
珍しく時間を読み違えて、打ち合わせに10分遅刻してしまいました。申し訳ございません。
今回は研修の人も含めて9人。4階日時計広場の小型望遠鏡も一新、先日寄贈を受けた8cm屈折+ポルタII経緯台が3台にC11+SXP赤道儀が1台、そして以前からあるWHITY DOB 25cm。
ところが、日中は晴天だったのに、望遠鏡を準備しているころからだんだんと雲が広がってきました。プラネドームでの解説中に少し雨もぱらついたとのこと。
雲の切れ間からわずかに見えた恒星(レグルス、アークトゥルスなど)を見てもらうほかは、仕方がないので淡路島の観覧車を見てもらうとか、明石海峡大橋*1の柱のてっぺんを見てもらうなどがせいぜいでした。そのうちにまた雨がぽつぽつ降りだしたりして慌てて望遠鏡を屋内に撤収する一幕もありました。
そんな中でも、望遠鏡をお客さんに触ってもらうというような新しい試みもあったりしました。ポルタ経緯台は扱いやすいので、誰かがついていればそういうことも可能ですね。
*1 「明石大橋」と呼んでしまう人もいますが、明石大橋は別に存在していますのでお気を付けください。
壁組*1でSPring-8施設公開へ向かいました。私自身は何回目かな。施設公開はたしか3回目。
SPring-8の施設の詳しいことは一昨年の施設公開のレポートを見ていただくのがいいでしょう。今回は実験ホール内のブースを一つ一つ見て回った(時間の都合等で飛ばしたブースもあります)あと、蓄積リング一周ツアーに参加→昼食→中央制御室→蓄積リング棟の内部→SACLAと巡りました。
天文的にはもっともよく知られたビームライン、BL47XU。「はやぶさ」が「イトカワ」から持ち帰った微粒子の初期解析がここで行われました。
蓄積リング一周ツアー。一行の目の前を右前方から左後方へ横切っているのは長尺ビームライン。
実験ホールから蓄積リング棟への入り口。厚さ一メートルぐらいある扉で放射線をしっかり遮蔽します。手前には鍵がいっぱい刺さっています。担当者が蓄積リング棟内に入るときは必ずここから鍵を抜いて持って入り、出てくると差しておきます。この鍵が全部そろわないと蓄積リングは運転できません。中に人が取り残された状態で運転を始めてしまう危険を防ぐための措置です。
中央制御室。かっこいい。「〇〇発進せよ」とか言ってしまいそうです(なんの司令室だ)。
蓄積リング棟の内部。SPring-8を特徴づけるドーナツ状の建物の内側半分になります。光速に近い速度に加速された電子がここをぐるぐる回り、放射光を発振します。建物の形やこの設備から誤解されそうですが、ここでは加速はしません。加速した素粒子の衝突実験もしません。ヒッグス粒子は見つけません(笑)。
SPring-8の敷地内には、上郡町、たつの市、佐用町の三市町の境界が一点に集まる一種の「特異点」があり、そこに「石」が置いてあるとのことでした。探し回って見つけたのが、「石」どころではない立派な記念碑でした。
蓄積リング棟の東側にあります。
最後にX線レーザー施設「SACLA」を見学しました。
SACLAの実験ハッチ。
SACLAのアンジュレーターが並ぶ部屋。長大ですが、その向こうに、もっと長い加速器棟があります。
最後に、SPring-8のキャラクターの一人、にゃん博士と、今回初めて目撃したSACLAのキャラクター、ピコネコ
SPring-8はキャラクターが多く、にゃん博士を含めて9人いました。それに更にSACLAのピコ猫が加わったということです。ピコネコは最初何なのかよくわかりませんでしたが、猫だったようです。
*1 時々、姫路の小赤壁で一緒に星を見ている仲間たち。いつしか「壁組」と呼ぶようになりました。
昼食は施設内の食堂で。たぶんこの日だけのメニュー。チキン南蛮タルタルセット600円。
混み合うかと思いましたが、人は多かったものの、難なくテーブルを見つけ、ほとんど待ち時間なしで食事にありつけました。
SACLAでもらった暗号と暗号表。ちょっと解読はしんどいです。
★ 加藤おさむ [ありがとうございます。 あとはきちんと公演を実施します。]