というわけで夕方から天文科学館へ。今日は観望会のスタッフです。テーマは、ミザール・アルコルと、アルギエバ。
珍しく時間を読み違えて、打ち合わせに10分遅刻してしまいました。申し訳ございません。
今回は研修の人も含めて9人。4階日時計広場の小型望遠鏡も一新、先日寄贈を受けた8cm屈折+ポルタII経緯台が3台にC11+SXP赤道儀が1台、そして以前からあるWHITY DOB 25cm。
ところが、日中は晴天だったのに、望遠鏡を準備しているころからだんだんと雲が広がってきました。プラネドームでの解説中に少し雨もぱらついたとのこと。
雲の切れ間からわずかに見えた恒星(レグルス、アークトゥルスなど)を見てもらうほかは、仕方がないので淡路島の観覧車を見てもらうとか、明石海峡大橋*1の柱のてっぺんを見てもらうなどがせいぜいでした。そのうちにまた雨がぽつぽつ降りだしたりして慌てて望遠鏡を屋内に撤収する一幕もありました。
そんな中でも、望遠鏡をお客さんに触ってもらうというような新しい試みもあったりしました。ポルタ経緯台は扱いやすいので、誰かがついていればそういうことも可能ですね。
*1 「明石大橋」と呼んでしまう人もいますが、明石大橋は別に存在していますのでお気を付けください。