編集後記


2001年12月25日(火)

指輪物語

3月 ですか。それは楽しみ.....(^^)

いまいちでしたか。むむむむ....

しかし、それはどちらでご覧に?

SSLCACertificateFileとSSLCertificateChainFileの違い

こういうことだと教えていただきました。感謝。 認証チェーンを構成する中間CAの証明書のリストだというのはだいたい理解していたのですが、なぜ2つもあるのか、というところで頭を悩ませていたのでした。そうか、SSLCACertificateFileはクライアント認証のためのものだったのか。

改めてhttpd.confの注釈を呼んでみると、SSLCACertificateFileには、"for client authentication"の文字が。読めばわかりそうなものですが、英語は日本語より苦手だものなぁ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ほげ [指輪物語みてきましたけど,いまいちでした. たっぷり三時間,同じパターンの繰り返しを見せられる感がもりもりと...]

荒川@Club-HUAA [.って,英国までいかれたんです?]

ほげ [いや,米の国にすんでます.]


2002年12月25日(水)

考えていたこと

私の大学時代に読んだ「銀河英雄伝説」という物語では、「魔のサルガッソー宙域」とそれを抜ける「イゼルローン回廊」「フェザーン回廊」など、何もない宇宙空間に地形を設定することで、戦略、戦術を論じる余地ができたそうです。

しかし、この舞台設定を、よりもっともらしいものに仕立てる方法が実はあります。

この図は太陽系近傍13.1光年の範囲の恒星の配置を表しています。中心にあるのが我々の太陽。右上方にエリダヌス座イプシロン星。太陽に似た星で、以前から地球外生命探査の侯補として注目されていた有名な星です。最近、本当に木星クラスの惑星が太陽系における木星と似かよった位置に発見され、ますます注目度が上がっています。

太陽とエリダヌス座イプシロン星の間には茫漠たる何もない空間、でも、この図を見ると、太陽を中心とした勢力とエリダヌス座イプシロン星を中心とした勢力が「シリウス回廊」を挟んで接しているという舞台設定が簡単に思い浮かびますね*1

*1 すくなくとも私は

これくらいのスケールで見ると、恒星の分布がそのまま「地形」になるんですよね。

インペリウム

実はすでにこういう設定を利用した物語があります。といってもゲームですが*1。「インペリウム」というボードゲームです。

*1 コンピュ−タゲ−ムではありません。

別に戦争やらんでも

シリウスは交通の要衝として栄えるかもしれません。シリウスに惑星があるとは考えにくいのでスペ−スコロニ−を作って、そこに貿易国家が成立して。。。。なんてね。

問題は、直接イプシロン星へ渡ってしまえそうにも思えることです。そこは航続距離とか航法に制約を設けて、ほとんど隣の星づたいにしか移動できないということにすればいいでしょう。前述のゲームではそのようになっています。

川口浩藤岡弘探険隊

始まりました。おお〜、なつかしいBGMが〜

藤岡弘探検隊(2)

よかった。

わざとらしく薪拾いを指示された隊員が、すぐ目と鼻の先でヘビに襲われるとか、なぜか転覆する予定のボートだけ救命胴衣つけてるとか、もう雰囲気充分でした。底なし沼に落ちるのも健在。またやって欲しい。


2003年12月25日(木)

Beagle 2

日本時間で今日のお昼前、着陸を敢行しました。成功すれば、それから数時間後に上空を通過する 2001 Mars Odyssey と交信する予定でしたが、電波は確認できず。次の交信機会は日本時間で明朝、地球からの直接交信が予定されています。

心配です。

Spaceflight Now: Mission Status Center

Mars Express(マーズ・エクスプレス)とビーグル2のステータスレポート。Spaceflight Nowによる。

こういうのの日本語版、欲しい。

ええと(2)

たぶん来年早々ぐらい、数十分程度停まるかも知れません。事前に予告するつもりですが、ある日突然停まるかも知れません。あしからず。

なお、停止する時間は、平日の、普通、お昼休みになっている時間です*1。実は日中最もアクセスが集中する時間帯です。申し訳ないです。

*1 どこに置いているかバレバレやん

The search for Beagle 2

「Please find below a status report on the search for Beagle 2 and when you can expect to hear more news.」とsummaryにあるのですが、このページになかったらこっちに移動しているかも。

私の拙い英語力で読むと、メディアが「はよ探さんかい」と言っているのに対して「ビーグル2と交信できるタイミングは限られていて、交信できないときに探しても仕方ないんだ」と反論しているみたいです。で、「ステータスレポート読んでね」と。

ステータスレポートはどれかな。ウェブログのことかな。


2005年12月25日(日)

ちなみに天王星の新衛星は

惑星衛星の命名由来の続き。新たに命名された、天王星の6衛星の名前は、シェークスピア作品の登場人物に由来しています。

2006年12月25日(月)

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

IM [クリスマスツリー星団 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000199126..]

IM [鹿角平天文台通信のページも貼っておきます。 http://kanotuno.at.webry.info/200612..]

(ふ) [http://www.city.himeji.hyogo.jp/hoshinoko/kansoku/houkoku/..]

IM [南中したときに望遠鏡で見るとツリーの形になっている(つまり実物は逆さ)なのが由来だと思ってました。]

(ふ) [由来は私は知りません。]


2007年12月25日(火)

「そうりゅう」進水

空母か? と思ったら違いました。潜水艦です。

しかしそんなことより面白いのが、スターリングエンジン搭載なのです。効率がよく、地球にやさしいエンジンとか言われているみたいですが、船舶用エンジンとしては特に有望なようです。

「大人の科学」のスターリングエンジン手に入れてみようかな。

ふたご群による月面衝突閃光

今回の重要な点は、離れた2地点での同時観測に複数回成功したということです。一か所だけの観測では、ノイズやたまたま手前を通過中の人工衛星などの可能性もあるのですが、離れた二点で観測できたなら、そういった可能性を小さくできます。謎の月面発光現象の正体の一つは流星の衝突、ということはほぼ確実になったようですね。またカラーでの観測ができたということで、これは流星物質などの研究に役に立つのかな。

ふくださんによれば、兵庫県内の高校でも観測が行われたとのこと。神戸新聞の記事によれば、神戸大の呼びかけに4校が応じたようです。先日の無重力実験のいかにもSSHらしい派手さよりも、普通の学校の科学部天文部が長年の謎に挑む、こちらの取り組みの方に好感を持ちました。


2015年12月25日(金)

星の都のキャンドルナイト2015

あいにくの雨で、北館と南館の間の渡り廊下にキャンドルを並べてるだけでした。
それはそれできれいでしたが。

講演は横浜国立大学教授・小林憲正先生による「宇宙に生命の起源を探る」。生命の起源を解明する取り組みの中での、宇宙から生命の素がやってきたとする考え方の位置づけ、宇宙に生命の起源や地球以外の生命を探す取り組み(SETIではない)や、その中での「ロゼッタ」「はやぶさ2」をはじめとする各探査・観測の位置づけを概観できた興味深い内容でした。

なゆたでの観望会は雨のためにできず、かわりにMitakaの上映を見て帰りました。


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