リンクしてません。
実習なんかやると覚えのいい人とそうでない人の差が歴然と出てきます。いい人はさっさと片付けて暇そうにしてるけど、そうでない人はまだ最初の段階でハマったまま抜け出せてなかったりとか。それこそ、コマンドを一つ一つホワイトボードに書いて、「このとおりにやってくださいね」ってやっても、あきれるくらいつまずいてくれます。
いい人とそうでない人の挙動の違いって、いろいろあるんだけど、その一つは、指示したコマンドを実行してうまく動かなかった場合、
この際4番は論外として(苦笑、いや、よくあります)、1番の人は理解が早いです。2番の人は考えてるだけまだ見込みがあります。問題は3番。考えてない。「間違えてますよ」と指摘すると「なんや、そんなことかぁ」と頭をかくけれども、たいていまたやってくれます。コマンドごとに「できない」「間違ってます」「ああ、またやってもうた」を延々と繰り返す人がいたこともあります。そういう人はなかなか理解が進まないです。もっとも、そういう人も、もう頭の中がこんがらがっていて思考能力が低下しているというのはあるんですけどね。
のぞみはのぞみでも、今日は探査機ではなく新幹線の方。
来週、仕事で横浜へ行きます。夏に行った仕事の続きです。前回との違いは、のぞみが姫路に停まるようになったこと。おかげで、のぞみには乗り換えなしで乗れます。画期的だ。羽田直通便が飛ばない空港を建設するよりはるかに建設的です。
この頃、英文のWebサイトを読むときは文字サイズを意図的に大きくするようになりました。もちろん大きくした方が読みやすいからですが、日本語の時はやらないので、母国語でない文章を読むという作業はそれなりにエネルギーがいるのだなと思います。まず小さな英字を判別するところからして負担なのでしょう。
でも日本語でも、基本の文字サイズ*1をブラウザの設定に任せている(つまり無指定)とか、font-size: 100% とか、そういう風になっているようなサイトはとても読みやすいと感じます。ブラウザの設定って、画面で読みやすい大きさであることを意図して設定されているんでしょうか。
なお、[表示]-[文字サイズ]-[大きく]はFirefoxの場合です。
*1 特定の要素、たとえばH1〜H6などの文字サイズはまた別の話です
12月11日は、「星が好きな人のための新着情報」の最初の記事を書いてから、ちょうど10年目にあたります。
↑なんでこんなまどろっこしい言い方をするかというと、これまで、「星が好きな人のための新着情報」の正式公開日は1998年2月28日としてきました。本当の「最初に記事を書いた日」を忘れてしまい、アクセスカウンターを置いた日を「正式公開日」としたのでした。
ところが、ずっと後になって、1997年〜1998年のデータが見つかり、実は1997年12月11日オープンである事がわかりました。
以後、「1997年12月11日テスト公開、1998年2月28日正式公開」ということにしたのですが、どうもすっきりしません。でも、どっちが「正式公開」かなんて、こだわっているのは自分だけじゃないかな。そう思ったので、10年目が迫った今になって、1997年12月11日を正式公開日と考えることにしました。
ということで、突然ですが、星が好きな人のための新着情報は、まもなく10周年を迎えます。
★ ゴルゴ [10周年おめでとうございます。10年続けるって 本当情熱がなければ出来ないですよね。 素晴らしいです。そして、これか..]
★ KICHI [凄いですね!10周年お目出度うございます!お世話になりはじめてまだ1年位ですが、本当に素晴らしいサイトを作って下さっ..]
★ 熊本の星好きさん [10周年ご苦労さまです。当サイト、我がPCのお気に入り、Topに鎮座しております。今後ともよろしくおねがいいたします..]
★ (ふ) [みなさん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 ]
★ はやぶさまとめ管理人 [10周年おめでとうございます. 自分が宇宙・天文関係の情報を集めるうえで最初に購読を開始したのが「星が好きな人のため..]
2009年もとうとう残すところあと1ヶ月を切りました。
全体については、例によってふくださんが非常に見事なレポートにまとめられています。
以下は、私の自分の行動について。
一日目のシンポジウムとセレモニーは兵庫県公館で開催され、来賓として出席しました。
そう、来賓です。
「めざせ1000万人」での努力が認められ、感謝状を渡したいとのこと。思ってもみなかった光栄なお話でした。
そうなると、普段着というわけにはいきません。客先に行く時に着るスーツを着て、カバンも仕事のカバンにして・・・まるっきり仕事やん!
受付では「一般受付」と「来賓」のどっちに行けばいいか、一瞬迷います。全然来賓慣れしてない自分がここにいます(汗)
来賓のしるし
午前はシンポジウム。海部さんの貴重講演から始まります。2009年は国連の定めた国際年が3つありました。世界天文年、国際天然繊維年、国際和解年です。
このうち認知度は世界天文年が圧倒的。
後日調べた、Googleでヒットしたページの数です。
世界天文年 | 1,840,000 |
国際和解年 | 740,000 |
国際天然繊維年 | 197,000 |
世界天文年には148の国・地域が参加しています。参加していない国はいずれも国内が不安定な国・地域。先進国と途上国を問わず、いずれの国も天文学への関心は高い。
基調講演に続いて参加事例の報告があります。まず日本委員会の主催企画が紹介されました。もちろん「めざせ1000万人!」もその一つです。
つづいて参加事例。発表を聞いていて「1000万人」がいろいろな方面にいい刺激を与えていたということを実感しました。
昼食を挟んで午後からは「グランドフィナーレ」セレモニーです。海部日本委員長、井戸兵庫県知事の挨拶、観山国立天文台長のメッセージ(代読)と進み、いよいよ感謝状の贈呈式です。
ガラスの立派な盾をいただきました。
他の人はみんな社長さんなどで、個人は少数。
続いて世界天文年2009エッセイ賞の授賞式、若田宇宙飛行士からのビデオメッセージと進みます。
小川さんと渡辺潤一さんの対談が始まる頃、新聞の取材に応じるために一旦席を外します。会場の隅でいっぱい写真をとられました。まるでいっぱしの有名人です。大丈夫か自分。
ポスターセッションの様子。会場の後方には各地開催された企画の主催者によるポスターセッションが開かれました。
その中の公認イベントの状況。イベント主催者の種別に注目。主催者のうち、日本公開天文台協会、日本プラネタリウム協議会などの会員数が並びますが、「どれでもない」がダントツに多い。科学館、天文台などではなく個人や個人主体の組織、つまり草の根の協力・盛り上がりが大きかったことを示しています。このことはシンポジウムでも何度も指摘されていました。
シンポジウムの後半では今後の取り組み、いわば「ポスト世界天文年」について議論されました。世界天文年は今年一年で終わりますが、そこで作り出された仕組みやノウハウやその他の事はこのまま四散させてしまうのはあまりにおしいです。かなり熱い議論が展開されました。
最後にはフィナーレにあたっての宣言を採択して終了。宣言は公式サイトで読めます。最後を引用。
世界天文年2009を閉じるにあたり、この1年がもたらした驚きと感動、連携とネットワークをさらに拡げ、2010年以降も未来に向けた活動とその発展を目指すことを誓い、ここに宣言します。
そうなのです。世界天文年は今年だけですが、一過性に終わらせず、2010年以降もさらに発展させ引き継いでいくのです。
アクアマリンの演奏なども間にありました。
懇親会の場では、完成したばかりのフォトモザイクポスターも披露されました。
4日、5日と、明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会で西はりま天文台公園へ。現地集合現地解散です。自分の車でいけるので、望遠鏡が持ち込めます。32センチを積みこんで出発。
到着前から雲ひとつない天気。夜への期待がたかまろうというものです、
現地に到着するとたーさんが待っていました。ほどなく「星なかまの集い」実行委員のIさんも到着。その場でミーティングが開けそうな雰囲気になりました(3人では無理ですが、それでもアマチュア代表、施設代表、委員長の3役が揃ったので)。
順次人がやってきます。今回の参加者は2名のスタッフを入れて41名。
チェックインの後、望遠鏡を展開します。前回西はりまへ来たとき、観測場所のサテライトドームと宿泊場所のグループ用ロッジが遠く、行き来が大変だったという反省から、今回はサテライトドームは借りず、グループ用ロッジの前の広場を使うことになっています。
ということで展開された望遠鏡の一部。
天文科学館から持ってきた25センチドブソニアン
たーさん持参の望遠鏡。問題はその接眼部についているもの。
拡大してみました。イーソス20mmアイピース。
そして私の望遠鏡。
夕食(定番の鍋料理ですが、昔の殺人的なボリュームはすっかりおとなしくなったようです)の後、なゆた望遠鏡による観望。アルビレオ、M15、木星。M15はさすが大口径のつぶつぶ感がたまりませんでした。木星はさすがに2メートルの集光力がすごすぎて、とにかく眩しかった。
観望会が終わるのをジリジリと待って、すぐにグループ棟へ、そしてグラウンドへ。 明るいうちに設置しておいた望遠鏡で観望。思ったより寒くもなく、風も全くなく、雲もなく、透明度もよく。なかなか出会えない最高の状態です。
自分の望遠鏡では、O-IIIフィルターを投入して、濃いオリオン大星雲を楽しみました。馬頭星雲は残念ながら見えませんでした。やっぱり淡いからか、波長が違うのか。バラ星雲は余裕でしたが、淡いので、分かる人は少なかったかもしれない。
室内に入って休憩していると、数人がカノープスを見に行くとのこと。ついて行きました。双眼鏡は持っていきましたが、必要なし。肉眼であかあかとかがやいていました。そこでカメラを忘れたことに気がついたのですがもう遅い。
他にもM33を双眼鏡で初めて見とか、白色矮星を初めて眼視したとか、収穫の多い一夜でした。
★ さかい [コマンド名や手順を勝手に変える人。毎回違うことをやってくれるので、いつまでたっても使えるようにならない。]