実習なんかやると覚えのいい人とそうでない人の差が歴然と出てきます。いい人はさっさと片付けて暇そうにしてるけど、そうでない人はまだ最初の段階でハマったまま抜け出せてなかったりとか。それこそ、コマンドを一つ一つホワイトボードに書いて、「このとおりにやってくださいね」ってやっても、あきれるくらいつまずいてくれます。
いい人とそうでない人の挙動の違いって、いろいろあるんだけど、その一つは、指示したコマンドを実行してうまく動かなかった場合、
この際4番は論外として(苦笑、いや、よくあります)、1番の人は理解が早いです。2番の人は考えてるだけまだ見込みがあります。問題は3番。考えてない。「間違えてますよ」と指摘すると「なんや、そんなことかぁ」と頭をかくけれども、たいていまたやってくれます。コマンドごとに「できない」「間違ってます」「ああ、またやってもうた」を延々と繰り返す人がいたこともあります。そういう人はなかなか理解が進まないです。もっとも、そういう人も、もう頭の中がこんがらがっていて思考能力が低下しているというのはあるんですけどね。
コマンド名や手順を勝手に変える人。毎回違うことをやってくれるので、いつまでたっても使えるようにならない。