検索キーワードでこういうのがあったのだけど、私も自由に使える星座線データを探しています。ないんですよね。星座境界線のデータは持ってるんだけど、星座線は、そもそも定められていないので。
もっとも、手に入ったからといって何するということもない。天体の出没時のCGIも、考えただけで全然手をつけてないし。データなんてコレクションだけしててもしょうがないので、積極的に探しているわけでもありません。
手前の鏡、いやパラボラアンテナはSwedish-ESO Submillimeter Telescope。一瞬、光学望遠鏡かと思ってしまいました(それはない)。
tb.rbを所定の位置に置くのをわすれていたようで、今の今までトラックバックが受け付けられなくなってました。たぶん2.0.0に変えてから(大汗)
なおしたので、もう受け付けられると思います。
望遠鏡制作日誌向けにも、テストやっとかなきゃ。
いま6時50分です。JAXA TVの中継がさきほど終わりました。ブログの更新は続いています。
ロケットは6時36分、予定通り打ち上げられました。衛星分離がわかるのはもう少し先です。
JAXAいはもとの宇宙を語ろう掲示板の中継は続いています。こちらは岩本さんとテラキンさん*1がしゃべっています。JAXA TVと並べて見ているといいですね(終わってから言ってもしょうがない)。*1 リポD飲んでました:)
本を読むのが好きといっても大したものを読んでいるわけでもありません。このごろは軽い時代劇ものばかり読んでいます。それもドラマとか映画とかになってから読んでいます。ミーハーだな。
こういう小説には、江戸の地理や生活風俗なども書かれていて、興味を引かれます。もちろんお話ですからすべて真に受けるわけにはいきません。少なくとも江戸は捕り物話に描かれるほど物騒ではないし、一方、湯屋の二階に裏長屋の住民が集っているような事もありません(湯屋の二階は有料なので、たいてい武士かお金のある人が利用していた)。
別の話で、昔の教科書の中に有職故実を扱った本がありました。平安期の貴族の衣装や持ち物、建物などを図解したものですが、結構好きで、暇があると眺めていた記憶があります。
この本は、江戸庶民の生活を、職人や棒手振が住んだ裏長屋から当時のファーストフード(寿司そばその他)から吉原まで、CGで再現してあつかったものです。絵を示されるとそれでイメージが決まってしまう危険はありますが、江戸期というのは(あるいは江戸の町というのは)ほんとに町人文化の時代だったんだなと思わされます。
記事にもあるように、もちろん現代的な意味での「癒し」ではなく、病気や怪我の治療が目的だったようです*1。
関連:ストーンヘンジは治療のための施設だった?(9月23日)。
*1 現代でも病気や怪我の治療をヒーリングに頼る人はいるでしょうけど。
明石市立天文科学館の天文ボランティアを対象に、ほぼ月1回のペースで「スキルアップミニ研修」が行われています。
時と宇宙の科学館である天文科学館には、時計の歴史に一コーナーを設けています。場所は天ボラの受け持ち展示である三球儀、月の満ち欠け体験の隣。天文科学館内の時計の親時計があるところです。この展示に関する研修でした。
前半は日時計から原子時計に至る時計の歴史について講義を受け、後半は展示室に移動して実際の展示物について説明を受けました。
展示解説の合間に見て回ったことのある時計の展示ですが、改めてじっくり見てみようと思いました。
ここには和時計や香時計なども展示してあります。「大人の科学」の和時計、作ってみようかな(ふくださんはさすが作られています)。やっぱり、実際に作るとメカニズムの理解が早いですし。またパネル一枚ですが、現在の時刻系についての簡単な説明もあります。時刻系はかつて天文計算プログラムを書いていた時に勉強しましたが、改めて学び直そうと思います。
札幌での宿は北海道大学のそばにありました。朝早い時間、構内は散策する人をちらほら見かけました。
広いキャンパスです。東京ドーム約38個分と、調べたガイド本にはそのように。
2004年(もうそんなになりますか)の台風で大きな被害を受けたポプラ並木はいま再生の途中。80メートルほど歩くことができるようですが、まだ朝早いのかチェーンがかけえてありました。
クラーク像。「アーサー・C・クラーク」ではなく、「少年よ大志を抱け」で有名な「ウィリアム・S・クラーク」。明治9年(1876年)に、北大の起源である札幌農学校の教頭として着任。クラーク像はさっぽろ羊ヶ丘展望台にある方が有名なようです。北大の像もわかりやすい位置にありますが、うっかり通り過ぎてしまいました。クラークの滞在期間はわずか9ヶ月だったということも初めて知りました。
札幌農学校時代を含めると実に130年以上の歴史を持つ北大は、構内に歴史的な建造物も多数あります。たとえば古河記念講堂。内部は非公開。
札幌といえば時計台。ベタですね(^^)
「日本三大がっかり名所」の一番に挙げられる観光名所ですが、実際に見た感じはそんなにがっかりするような貧相なものでもなく……ビル街の一角にひっそりとあるのが、観光客の期待する「北の大地」のイメージに合わないからでしょうか。
札幌市時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」。生徒の兵式訓練や体育の授業のために作られた建物でした。最初は時計はなく小さな鐘楼がついていただけだったのですが、演武場の開校式に出席した開拓長官黒田清隆の発案で時計を設置することになりました。
注文した時計が大きすぎて鐘楼に収まらず、ほかの施設に取り付ける案もあったようですが、結局演武場を改築して設置することになり、現在の姿になったとのこと。
以上はホームページの時計台のあゆみの受け売りですが、このページを見ると、なんと時計台の時刻補正を目的として天文台が設置されていたらしい(!)。
さらにホームページによれば、今年は時計台創建135周年の記念すべき年。なんという偶然(^^) また、「135周年」を「記念すべき年」としてくれているのもなんとも共感を感じます(^^)
演武場ということで、2階は広いホールになっています。音楽会、講演会、結婚式などに貸し出しているとのこと。
時計機械。時計台に設置されている時計と同じメーカーのもの。おもりが下がる力を動力とし、振り子によって調速をする時打重錘振子式時計です。
札幌の街がテレビに出ると必ずここが映されるのが大通公園。雪まつりの会場としても有名です。そしてその東の端にあるのがさっぽろテレビ塔。
ベタですね(^^)
何とかは高いところに上りたがる、ということで、展望台に上がってみました。
広大な札幌市街が一望できます。どこまでもどこまでも広がる広い大地、というか市街地。
大通公園の途中から南へ。すすきのへ向かいます。札幌市交通局が運行している市電に出会いました。西四丁目からすすきのまで、札幌市街の南西部をほぼ一周します。via 路線図
乗車料金は大人170円均一。
開いているラーメン屋で札幌ラーメンを食べてから、すすきの停留所から市電に乗りました。中島公園へと向かいます。
中島公園はすすきのさらに南にある都市公園で、北海道開拓使が洋風ホテルとして建築した豊平館やコンサートホールなどがあります。
この中に、日本で一番小さな公開天文台*1、札幌市天文台があります。ドーム一つだけの小さな建物。五藤光学の20センチ屈折望遠鏡があり、日中は太陽黒点観測、また主に金土日曜日に夜間公開を行っています。
あいにくの曇天、時折太陽が顔をのぞかせて、黒点が見える瞬間もありましたが。
札幌といえば札幌市青少年科学館がありますが、耐震改修などのために来年4月まで休館中。札幌市天文台も青少年科学館の管理です。
*1 現地の案内板による。
ふたたび市電に乗車。全区間踏破に挑戦です。踏破といっても路線図の通り。料金も終点まで乗っても170円。
市電は電車とバスの中間のような乗り物です。料金は降車時に支払い。軌道の上を走りますが信号で停まります。
道路の真ん中を軌道が通っているわけですが、2度ほど、車が直前を横断して、電車が警笛を鳴らした上に急ブレーキを踏むという場面がありました。
札幌駅に隣接する駅ビルJRタワー。その最上階、地上38階は有料の展望室になっています。高さ160メートルは、さっぽろテレビ塔の展望台(90.38m)よりも遥かに高く、晴れていれば遠く石狩湾まで眺めることができます。
ショッピングセンターの中をうろうろしてT38への入り口を探しました。6階に展望室の入り口。そこ で入場券を買い、専用エレベータで向かいます。
広々とした展望室。人はあまりいません。そして360度の素晴らしい眺望が待っていました。
北のほう、確かに水平線が。
カフェがあるので飲み物を注文して、ゆっくりと外を眺め。
しかし、トイレは衝撃でした(^^)
男子のみ。女子トイレは、まあ、嫌でしょうねぇ(^^;;
★ 日蝕貧乏知恵者猫 [北大へは、脇から入られましたね。(^^) ポプラ並木のチェーンですが、朝早くだから…ではなく、始終かけられているよ..]
★ 荒川@Club-HUAA [つか「十五夜=満月(望月)」なんでしょうねぇ。民俗学の本でもそういう記述が多いですし。この辺調べたら面白いかも。 「..]