編集後記


2002年09月15日(日)

シャチ「ケイコ」、病気の可能性も

タマちゃんのノルウェー版。ただし長く人に飼われていた点が異なる。ちょっと心配な状況になってきた模様。

不審船観測カメラ

うひ。。。。(^^)

郵送できるのか?

ふと、これを見て、そもそも郵送していいものなのかと疑問になった。

で、ここ。うーん、そのものずばりは禁止されていないような。強いて言えば 3. ?

自分になんかあったとき

これを読んで。実は前々から同じようなことを考えてたりして。特に自分に何かあったとき、誰にどう伝えようかとか、後の処理、たとえば自分が加入しているプロバイダの処理とか考えたことがあります。

で、結局家族に頼るしかないので、なんかあった時のメモを残そうと思った。。。んだけど書きかけでやめた。私もこれでもカノープスを一杯見ているから、きっと長生きできるんじゃなかろうか(笑)。我ながら能天気。

癒されるとゲーム脳になる?

今日の「あるある大事典」は「癒し」だそうで。
番組の冒頭、ある会社の一画に「癒しルーム」なるものを設け、仕事の途中好きなときにいつでも来てもらう。で、癒される前後で脳波を測ってみている。癒される前はα波とβ波が同じくらい出てるのだけど、癒された後はα波にくらべてβ波が大幅に低下している。。。あれ? これ、どっかで見たぞ。

そう、例のゲーム脳だった。ゲーム脳はα波が多くβ波が少ないまんまの状態らしい。すると癒されるとゲーム脳になるのか?

もちろんそうではなく、α波の方がβ波より多いからといって別に悪いわけでもなんでもないということなんでしょう。だいたいみんな、α波を出そうと一生懸命だし(笑)

単純すぎるかな。なお、ゲーム脳の本は読んでないんですよね、先に書評のほうを読んでしまったので。しかし、この書評で引用されている、この本に書かれたソフトウェア技術者のイメージ、ほんと、良く知らない職業に対する悪質な偏見そのものですね。大学教授という職業なんて、もっと悪質な偏見を持たれていると思うのだけど。


2003年09月15日(月)

双眼鏡を発注

今の双眼鏡がとにかくボロボロなので、フジノンの7x50の双眼鏡を神戸のサイバーサイエンスで発注しました。メーカーは名が通っているけれども、私は機材には疎いので、これが世間的にいい双眼鏡と評価されているのかはわからない。でも、今使っている、10年以上も前に金融流れ品で出回っていた怪しげな双眼鏡よりは明らかにマシでしょう。

機材に疎いというより、あまりそういう方面のことが気にならないのかもしれない。今回も、双眼鏡を新調したいとは思ったけれども、別にこれを買おうなどと決めて行ったのでなくて、店で予算内の双眼鏡を2つだけ見くらべて気に入った方を選びました。アイレリーフが長いのと、細かいことですがレンズキャップが本体に結びつけられているのがいいです。キャップってすぐなくなってしまうし。

火星の影響はやっぱりものすごくて、店には在庫がないということでした。次の週末には手に入るといいな。

tDiary

ここもバージョンを上げました。


2005年09月15日(木)

「ようこう」(2)

「ようこう」の再突入に関する報道の中で、「ようこう」が撮影したX線太陽像がスカイ&テレスコープ(S&T)誌の「20世紀を代表する天文写真ベスト10」の第10位に選ばれた、という事に触れた記事があります。S&T誌の2000年1月号で発表されたもので、私も2000年1月6日付の記事で紹介しています。S&TのWebでは、古すぎるのかちょっと探せませんでした。バックナンバーをお持ちの方は探してみてください。

ちなみに、この件を私が知ったのはTPSJメール(2000/01/05)によってでした。カッシーニの地球スイングバイ成功なんて記事がありますね。1999年8月のことで、これがノストラダムスの予言した「恐怖の大王」ではないかと騒ぐ人もいましたね。もうみんな忘れてしまいましたが。


2008年09月15日(月)

おじさん喜寿のお祝い

おじさんの喜寿のお祝いに出席してきました。

私の星仲間にも何人も出席された人がいました。

こちらも出席者にも、お歴々が・・・

海部宣男さん(元国立天文台台長)が出席されるとは聞いていましたが、他にも、


あんな人とか


あんな人とか


あんな人とか

さらに知事が出席されているとは思いませんでした。

おじさんにはこの調子で、米寿も白寿も迎えていただきたいものです。


2012年09月15日(土)

星の友の会例会

明石市立天文科学館星の友の会の今年度第2回例会

内容はこんな感じでした。

恒星原板(レプリカ)の制作について

長尾館長のお話。長寿日本日本一あたってなにか記念品を作りたい、過去十数人しか直接見たことのない恒星原版*1はどうだろう、と考え付いたのがきっかけとのことですが、1枚あたり数百の恒星の穴を正確にあけたレプリカを1000枚も製作する途方も無い作業に悩んでいたところ、レーザー加工でやってくれる業者があるとわかって実現にこぎつけたとのこと*2

発表では、何度か作らせた試作品も順に見せていただきました。試作を重ねるごとにだんだんらしくなっていきました。後で聞いた話では、原版レプリカの設計図の星の配置は、投影機の設計図をスキャンして余計な線をフォトショップで消したとのこと。恒星の等級に対する穴の大きさの細かい指示もあります。大変な苦労でレプリカが完成したことが伺われました。

2012年南紀金環日食紀行

Yさんのお話。中心線付近での観察をもくろんで和歌山県新宮市まで出かけていった話です。現地での金環にかけたプロポーズイベントや、当日の観察の様子などを話されました。

パタパタ漫画風金環日食ほか

Kさんの発表。金環日食の連続写真を数百枚撮影され、これをつないで動画にしてみたというお話でした。いわゆる美速度撮影です。

同じ手法で夜の星空の動画を作ってみたり、動画でなく数百枚コンポジットして星の軌跡を表現してみたり、ということも試みられたとのこと。

いずれも盛んに行われている手法ですが、何かで見知ったというわけでなく、独力でそれらの技法にたどり着かれたということにびっくりでした。

「ドイツ博物館/グリニッジ天文台/パリ天文台」訪問記

Oさんのお話。新婚旅行で訪れられたとのこと。ドイツ博物館にはカール/ツアイス・イエナ社のプラネタリウムの第一号が展示されています。それを見るのが最大の目的だったそうです。事前によく調べて、アクリル越しに撮影する工夫をいろいろされてたくさん写真を撮られていました。もっとも、現地でのこの投影機に対する関心は全然低いようです。

この後、予定では観望会のはずでしたが、昼間西天だったものが夕方から雲が増え、例会の最中、ドームを激しく叩く雨音が響いて来ました。残念ながら観望会は中止となりました。

*1 つまりプラネタリウムの歴代メンテナンス担当者しか見たことが無いわけです。

*2 レーザー加工で恒星原版作成と言うとピンとくる人もいるかもしれません。その業者にも見積もりとったらしいです。


2016年09月15日(木)

病院でお月見

中秋の名月は、緩和ケア病棟のガーデンテラスで見てました。

お月見会兼ナイトカフェということで、参加者にはお茶とお菓子が出ます。参加されたのは患者さんとご家族合わせて9人、ボランティアも天文だけでなく、いつも談話室でお茶のお世話をされている方も加わっていますので、いつになく大勢でにぎやかでした。

肝心のお月さんは、雲に阻まれて見えたり見えなかったり。それでも時々現れる月に明るい声が上がりました。

今回は、悪天時のプログラムとして、竹取物語のスライドショーを用意していました。途中完全に曇ってしまったので、さっそくボランティアのNO*1さんの朗読でスライドショーを上映。NOさんは明石でプラネタリウム中に上映していた星座物語の声優(「星優」と呼んでいました)を務めたことがあり、朗読はお手のものです。観望会リーダーは新しい持ちネタとしたい様子です。

終わって帰る時、晴れ間が広がり、月がしっかり見えてきました。ありがちです。

*1 リーダーの苗字の頭文字も「O」で紛らわしいので「NO」さんにします。


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