中秋の名月は、緩和ケア病棟のガーデンテラスで見てました。
お月見会兼ナイトカフェということで、参加者にはお茶とお菓子が出ます。参加されたのは患者さんとご家族合わせて9人、ボランティアも天文だけでなく、いつも談話室でお茶のお世話をされている方も加わっていますので、いつになく大勢でにぎやかでした。
肝心のお月さんは、雲に阻まれて見えたり見えなかったり。それでも時々現れる月に明るい声が上がりました。
今回は、悪天時のプログラムとして、竹取物語のスライドショーを用意していました。途中完全に曇ってしまったので、さっそくボランティアのNO*1さんの朗読でスライドショーを上映。NOさんは明石でプラネタリウム中に上映していた星座物語の声優(「星優」と呼んでいました)を務めたことがあり、朗読はお手のものです。観望会リーダーは新しい持ちネタとしたい様子です。
終わって帰る時、晴れ間が広がり、月がしっかり見えてきました。ありがちです。
*1 リーダーの苗字の頭文字も「O」で紛らわしいので「NO」さんにします。