ずっと以前から時々見かけるトンデモ系の投稿*1が、ついに東亜天文学会の掲示板にも登場。SOHOの画像を見て宇宙人同士が大戦争していると騒いでいる人です。
「話が宇宙のことに飛んでしまい申し訳ありません」などと言っているところで既にわけわか*2なんだけど(笑)
つっこみどころいっぱいですが、ここでは一つだけ。「土星型発光体出現!」。冷却CCDカメラを使っている人にはおなじみの現象、ブルーミングです。「瞬間に移動した」と見えるのは単にノイズでしょう。ブルーミングを起こしていない他の光点の中にも、ランダムに出現しているものが多数あります*3。当然、彼がビーム砲なり波動砲(笑)と思っているものもノイズでしょう。だいたい、戦争やってるにしてはあまりにもランダムすぎるし*4。
400万人/年って、姫路市民全員が一年に約10回訪れる計算になるのだけれども(^^) そもそも、地元の人はこの施設にどの程度関心があったのやら(^^)
一度だけ行ったことがあります。私は街の中や大きな店の中なんかをぐるぐる回るのが好きなのですが、ここはぐるぐる回ろうという気が全然起きなかった。ぐるぐる回るなら近くのデパートに行きます。
そのWebサイト。内容がしょぼいのはおいといて*1、活性化がどうとか、そういう色を表に出すと野暮ったいし田舎臭いし垢抜けないと思います。そんなのに宣伝効果なぞ全然ない。お客は知ったことじゃない。
じゃあどうするのがいいのかというとわからんのですが。たとえば丸の内オアゾを見ろとは言わんけれども、姫路周辺にぼこぼこできている大型店とか大型ショッピングセンターとかがなぜうまくいくのかな、とか、研究してみた方がいいんじゃないでしょうか。
*1 作りかけでほったらかしたんじゃないかと思う。
「星なかまの集い」にも参加してくれている小学生が、木曽超新星サーベイ(KISS)による超新星2014cfの発見に貢献されました。
KISSでは、超新星爆発の瞬間の現象であるショック・ブレイクアウトの検出を目指しています。そのために、観測データのチェックに天文アマチュアの協力を求めています。
本文にCBETの抜粋を載せようと思いましたが、他の記事とのバランスが悪くなるので割愛しました。かわりにこちらに載せます。
CBET 3944より (太字は福原による)SUPERNOVA 2014cf
T. Morokuma, Institute of Astronomy, University of Tokyo; E. Matsumoto AND N. Tominaga, Konan University; M. Tanaka, National Astronomical Observatory of Japan; K. Mameta, Hyogo, Japan; S. Fukuda, Hiroshima, Japan, and K. Tomita, Aichi, Japan, on behalf of the Kiso Supernova Survey (KISS) collaboration, report the discovery of an apparent supernova (mag 18.8) on a g-band CCD image (limiting mag 20.2) taken on Aug. 7.69 UT with the Kiso Wide-Field Camera (field-of-view 2.1 deg x 2.1 deg) on the 1.05-m Kiso Schmidt telescope at the Kiso Observatory in Nagano, Japan.
★ さかい [姫路のひろめ市場に一度だけいったことありますが、なんだかイマイチな感じがしました。山陽百貨店の地下のほうがよっぽど楽..]