編集後記


2004年07月31日(土)

攻撃

この頃、SSHを狙ったのが多いなぁ。

メガスター

この間、Iの方が大阪に来てたけど、なかなか関西での上映がありませんね。

この頃いろんなメディアに取り上げられてますね。天文誌では「星ナビ」で取り上げられていますが、私は知らないんだけど、当然天文誌なぞは、他のメディアに先駆けて、ずっと以前から注目してたのでしょう。


2006年07月31日(月)

Xティッシュ箱360

似たような「改造」、かなり昔に見た気がする。「おしゃれ工房」だったかな。ティッシュじゃないけど。CRTモニタをケースだけ残して何かに使ってた。

不要品をリメイクして有効活用みたいな話だったけど、全然有効活用になってない(中身はそのまま、ほんとの廃物になるだけ)と思った記憶があります。それにくらべたら、このティッシュ箱のほうが面白い。

花火を見る・星を見る

土曜日の夜は姫路のみなと祭りの花火を見物しました。さすが豪勢(地元比^^)にぼんぼん上がるのですが、惜しむらくは、見物した場所が打ち上げ場所から2キロ弱離れていることでした。たぶんそれより近くは交通規制と混雑で接近できなかったでしょう。私が見ていた場所でも車と見物人が列をなしていました。

打ち上げ場所から距離100メートルで見物できる、地元の花火大会もまもなくです。弾数はずっと少ないけれども。

日曜日は県内某所で星見でした。望遠鏡を覗くのは久しぶり。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

三男 [ポリタンクで作ったPowerMacならぬ、PoorMacなんてのもありましたね。個人的にはこういうの好きです。 h..]

(ふ) [わはは、ポンプが電源スイッチですか。でも中身はMacじゃないんですね。]


2007年07月31日(火)

やっぱり日本人は毎日宇宙食を食べている

Gizmodo Japanの「宇宙日本食を実食してみたよ」は、7月10日に開催された「JAXAシンポジウム2007 探る宇宙食べる宇宙*1」のレポートです。実際に宇宙ラーメンなどを試食して、その感想などが掲載されています。(via Yahoo!Newsの記事*2)

まず宇宙ラーメンの試食のレポートです。シャトルに持ち込まれたのはパック入りだったように記憶しているのですが、器に入れると本当に普通のあんかけカップ麺です。

これ普通に売っても売れるんじゃないでしょうか?

いや、もうそのままコンビニに並んでてもおかしくないような。。。

その他の食品も、レトルトカレーとか黒豆とか羊羹とか赤飯とかって、市販品をそのまま持ってきたみたいなんですけど(笑) つまり、あくまで宇宙日本食として認証された食品、であって、容器などはまた宇宙食用のを使うわけで、写真のものそのままを宇宙へ持っていこうというわけではないですよね。

それでも、やっぱり、コンビ二か、アウトドア用品売場を見ているような気がします。

というわけで、この話題に接するたび毎回*3のことなのですが、やっぱり「日本人は毎日宇宙食を食べている」という感想に落ち着いてしまうのです。

*1 なんでSSLなんだ。

*2 なんで「エンターテイメント」なんだ。でもちょっと感心した。

*3 例の蚕食は除く


2008年07月31日(木)

短時間で激流

都賀川の事故のことです。

神戸の川は、短くて小さいけれども、過去には何度も大水害を引き起こしています*1。今回の豪雨も、比較的直前まで雨など想像も出来ない炎天下ではあったのですが*2、もう少し早く、用心した行動をとられていればと悔やまれます。

しかし、こういう事故の報に接して、後から「川の怖さがわかっていない」などと批判するのは簡単だし、たぶん誰にでもできます(私も↑こんな風に書いた)。

でも、もしも、「おれは川の怖さがわかってたんだぜ」というのなら、その知識を、他の人たちに伝えられていない、共有できていないということに忸怩たる気持ちを抱くべきでしょう。人の不幸に乗って「わかってる人」の優越感に浸るのだけは避けたいものです。

せめて、この不幸な事故が後々の教訓となることを願っています。

*1 もっとも、そうなったのは、土地を確保するためにもともと広い川幅を狭めてしまった過去の都市開発のせいだそうですが。

*2 現場と私のいた場所は数十キロ離れていましたから、天気の変化の状態については何とも言えませんが



2010年07月31日(土)

カメラを買った

キヤノンのKISS X4です。

フルサイズ機が欲しいのはヤマヤマですが、貧乏人なもので手が出ません。

レンズをどうするか思案しています*1

*1 レンズセットを購入したので撮影はさっそくできます。


2011年07月31日(日) 野外天体観測会(2日目)

野外天体観測会(2日目)

佐治の朝

どんより曇り空です。

ひょうご環境体験館

佐治を出発。2日目の立ち寄り先は、「ひょうご環境体験館」でした。

SPring-8の北隣にあります。本当はSPring-8への立ち寄りを検討していたのですが、間の悪いことに、ちょうどこの週末、全停電予定日とのことで、見学はできませんでした。

播磨科学公園都市を南北に貫く大通り、その北の外れでバスを降り、山の中へ続く坂道を歩いて登って行きます。

まずは野外でご飯。別の団体が中におられるとのことで、待ち時間の間、スタッフの方が周囲の樹木などの解説をしてくださいました。

続いて施設の中へ。道を更に進むと、ひょうたんを縦半分に割ったような奇妙な建物が現れます。

間伐材でトラスを組んでドーム型に組み立てた建物。ひょうたんのように見えますが、3つのドームから構成されています。(施設概要参照)

地球環境を守ろう的なビデオを見た後、体験学習へ。木炭とアルミ箔で電池を作る実験を行いました。食塩水に浸したキッチンペーパーを木炭に巻き、その外側から更にアルミホイルを巻きます。プロペラ付きのモーター(扇風機?)をつなぐと見事に回ります。木炭電池一つの電圧は小さいのですが、いくつか直列につなぐと電子オルゴールを鳴らすぐらいの電圧になります。割合簡単に電気が起きたので感心しました。

ただ、「電気を起こすには(原子力や火力だけでなく)他にもいろんな方法があるんだよ」という事を教えるための実験だったようですが、その教材として木炭電池が適当かどうか・・・・少なくともエコではないですし*1

他にも、風力発電の風車の模型とか、

燃料電池もありました。

この燃料電池、「本物」です。水から水素を作り、その水素で電気を起こしています。ただ、この模型自体はわかりにくい。前段で太陽電池の電力で水を電気分解して水素を発生させ、その水素を燃料電池に供給しているのです。つまり純粋に燃料電池の部分は後段のみ。よく気をつけていないと「燃料電池は太陽光を使うのか」とわけのわからない勘違いをしたり・・・はしないか。

*1 電気を起こし続けるとアルミは溶けていきます。アルミを作るには膨大な電力が必要で、この木炭電池は結局のところ、アルミ精製に使った電力の一部を取り返しているに過ぎません。

佐用昆虫館とひょうご環境体験館の意外な関係

ひょうご環境体験館の中を見て回っていると、ここにも昆虫の標本がありました。

なんだか一日目に行った昆虫館を彷彿とさせるなぁ、まあ、環境だからなぁ、と、そのときはそれくらいにしか考えてなかったのですが、いまこのレポートを書くためにちょっと調べていて、佐用昆虫館の沿革の一節に目が止まりました。

平山コレクションは県に引き取られ、標本の一部は「ひょうご環境体験館」に展示されることになりました。

[佐用町昆虫館 沿革「閉館に伴う「平山修次郎コレクション」の移設作業(2008.3.14)」よりより引用]

こんなところでつながりました。


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