編集後記


2002年07月27日(土)

Mozillaに任意ドメインのCookieが漏曳するセキュリティホール

対策はCookieをoffにすればよし。1.1Betaでは修正されているとのこと。1.0.1 Nightlyでも修正されているらしい。

しかしなんだかな。

隕石とは

隕石 ... 地上に落下した天体の総称

[美星町「星のデータベース」より引用]

小惑星2002 NT7を「隕石」とよんでいる人もあるみたいです。で、今になって、普段なにげに使っている「隕石」という用語の定義が気になってしまいました。ということで「星のデータベース」を引いてみたらこういうことでした。

さらにWebを検索してみても、「隕石の母天体の一つに小惑星が考えられ」というような記述が多く見られるので、まだ衝突していない天体を「隕石」とはよばないようです。

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荒川@Club-HUAA [一般の人の「隕石」のイメージも大筋で外れていないような。 意図的に「隕石」と呼ぶことでセンセーショナルな印象を与える..]


2003年07月27日(日)

梅雨明け

と言うことでさっそく星見に。当初の予定では大勢集まって肉などつつきつつ盛大にやるつもりが、現地はかなり悪天候ということで中止に。でも、行く気が収まらない数人は、もう一つ別の観望地に集まりました。

やっぱり雲は多いし、晴れ間が覗くのを待ちながらの観望になりましたが、雲の間に見える空は抜群の透明度でした。見たのは、三裂星雲、干潟星雲など、有名な天体ばかりですが、たぶんこれまでに見たうちでも最高の見え味だったかも。

火星もくっきりとして、極冠はもちろん、いくつか模様らしきものも確認しました。

しかし雲雲雲だったのは残念だった。来週末も「行こう」なんて話が出ているようです。もちろん参加予定。

火球?

そうそう、観望の最中に、雲越しに、かなり明るい、火球と思われる閃光を目撃しました。

同じ夜に開催されていた「星をもとめて」でも火球が目撃されたみたいですが、同じものかなあ。

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さかい [球状星団は空の状態にはあまり影響されないようで、普通に見えてました。一方で、散光星雲は透明度が命、自分でもびっくりす..]


2004年07月27日(火)

台風10号

うーん、なんか、花北観望会の日は大荒れになるんじゃ...


2005年07月27日(水)

mixiで。。。

この頃減ったかな。若い女からの足跡。

彼女ら、どう見ても出会い系のノリでした。出会い系というか、援交とか逆援交とかを思わせるというか。プロフィールに貼ってある写真を見るとね。どこからたどってきたのやら。

で、彼女ら、どうやらここ数日のうちに一斉に退会したらしくて、いま、私の足跡欄は穴だらけです。取り締まりでもあったのかね。


2007年07月27日(金)

子午線ねっとが7月31日で終了

明石市立天文科学館のWebサイトにある電子掲示板です。ついに終了するそうです。

1991年6月10日にパソコン通信の草の根BBS局としてスタートしました。私が最後までアクセスしていた局でもあります。開局10周年目の2001年6月10日にWeb掲示板に移行して現在に至ります。ただし、私はWeb掲示板になってからはほとんど読んでもいないのですが(^^;

ということで、私が参加していたパソ通BBS(及びパソ通由来のWebサービス)はこれで全部なくなります。感慨深い。

もっとも、SNSとか、かつてのパソ通っぽいものが再び盛んになってきているのですが。だいたい「ハンドル」だの「オフ会」だの、文化はしっかり生き残っているし。

そろそろアンテナを

新しくしないと、と思ってるのですが、なかなか気持ちがわきません。rAntennaで、ごく一部のhttpsなサイト対策に net/https を組み込めるかな、RSSは自前のスクリプトをRubyで書き直して....などと考えだけは進めているのですが。

外部に放り出すことも考えているのですが、やっぱり、しっくりとくるのがなくて。データ量は300件弱程度なのですが。

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素麺 [この春に、どうなるんだろう?との思いがありましたが、、。開設時のパソ通教室に参加したことを良く覚えてます。たしかに、..]


2009年07月27日(月)

日食観測ツアーの様子を

順次掲載していっています。

22日を最初に書きました。他の日は20日から順に書いていきます。

順番が前後していますが、やはり一番に伝えたいことから最初に書きました。

また、編集後記は、たとえば2009年7月22日の出来事なら2009年7月22日付の記事として書くという方針になっています。


2010年07月27日(火)

ホスピス観望会

今日は年に何回かある、ホスピスでの観望会の日。早めに会社を出られたので、誰よりも早く病院に到着しました。

天気は、雲が多いけれども、あまり師匠はありませんでした。

参加された患者さんは3名、うち車椅子1名、ベッド2名。

私の望遠鏡では、金星、続いて土星を入れましたが、もともと観望会の場所は西の視界が悪く、ベランダの端まで望遠鏡を持っていてやっと見えました。さすがにこの位置までベッドで来てもらうわけには行きません。

それでも東の空からはやがて真っ赤な月が昇ってきます。より小型の望遠鏡や双眼鏡で見てもらいます。その上には夏の大三角。

気がつくと、3人の患者さん一人一人に、いつのまにか、ボランティアが一名づつついて、マンツーマンで星を見せる体制に自然となっていました。いい雰囲気だと思いました。一人ひとりに完全にあわせることができます。数百人をさばくような大きな観望会では望むべくもないけど、ここでならできます。

月に2回のナイトバーの日ということで、ビールも出ました。


2013年07月27日(土) まる一日天文科学館の日

忙しい土曜日

休みの日なのにスケジュールがびっしり。どうなっているんだ*1

午前から明石市立天文科学館へ。夜遅くまでここにいることになります。

*1 そりゃ詰め込んだ自分が悪い。望むところですが。

軌道星隊シゴセンジャー夏場所

明石市立天文科学館のヒーロー、シゴセンジャーの出演は、今年度から相撲のような場所制となりました。というわけで夏場所です。夏場所は7月27・28日と8月24・25日に行われます。

昨年度より、シゴセンジャーには一般公募で選ばれたメンバーが新たに増えました。2012年度はピンクとイエローが、そして2013年度はグリーンが加わります。グリーンはつい先日決定し、夏場所がデビューとなります。

公募されたメンバーの任期は1年。ピンクとイエローはこの夏場所で任期終了となります。現在のフルメンバーが一堂に会するのは夏場所が最初で最後になります。

シゴセンジャー5人に対し、敵役のブラック星博士も子分を公募しました。子分も夏場所がデビュー。

夏場所初日の27日、ハプニングもあり、グリーンと子分は本当の初登場で、一生懸命なのが伝わってきて。他の出演者もがんばってグダグダにならずに乗り切ったのはさすがでした。

投影後の記念撮影に並びました。ここでも、取材に来ていた記者の一人が中の人の名前で呼びかけるハプニング発生!\(^o^)/

新メンバーが加わるからでしょうか、今回はさすがに報道陣も一杯でした。某有名宇宙番組も取材に来ていました。もしかして自分映ってたりしてね(^^)

遠足部ミーティング、編集会議

午後から星の友の会遠足部のミーティング

8月31日の岡山天体物理観測所特別公開に行くことに決定。原則現地集合ですが、当日は鴨方駅からシャトルバスが出るとのことなので、主だったメンバーは電車で現地入りする心づもりです。

新聞社の取材が入りました。ツァイス巡りの件。遠足部もまだ挑戦を始めたばかりですが。

同じ部屋の奥では、午後にキッズルームでパペットショーをする人たちがリハーサルしていました。部屋の利用がパッティングしてしまったのですが、天文科学館はもともと部屋が少ないのでやむを得ない感じもあります。

ちょっとご飯を食べに出て、戻ってから星の友の会の会報編集会議。こちらも粛々と。

16階観測室公開(夜)

天文科学館は夏休みの土曜日と8月10日(土)~18日(日)は夜8時まで開館しています。プラネタリウムの投影が1回に、16階観測室の公開も行います。

はじめベタ曇りで、やむなく明石海峡大橋に望遠鏡を向けました。しかし、だんだん雲が薄くなり、金星が見え始めました。最初に来られてお客さんで、まだ館に残られていた人も、晴れに気が付いて再度あがって来られたりしました。

どんどん晴れが広がってきたので、土星を導入。明るい中で見る土星というのも不思議な綺麗さがあります。横に一つ星があり、「タイタンではないか?」と担当者間で話が盛り上がり、iPadの「星座表」で調べてみたら、位置は一致していました。もちろん、タイタンは容易に見える天体ですが、まだ明るいうちですので、言ってみれば一番星を見つけた時のような盛り上がりになりました。

天体観望会

この日は天体観望会も予定されていました。夜の観測室公開と天体観望会を同日にということで、天ボラの間でも、段取りについていろいろ憶測があったのですが(混乱はありませんでした)、16階観測室公開は閉館時間の8時で終了、担当者は片づけずにそのまま観望会担当に引き継くという段取りです。

観測室公開は申し込み不要で、その時間内の来館者は誰でも来場できます。天体観望会は事前予約が必要です。私はというと、観測室公開が終わったらそのまま、天体観望会にお客さんとして合流しました。

再び16階に(お客さんとして)戻ってきてから、順番を待っている最中、ドームのスリット越しに火球を目撃しました。

かなり明るく、西から東へほぼ水平に飛び、途中何度か増光しました。最初、飛行機かヘリコプターが(そんな見かけ速度だった)、サーチライトでも回しているのかと思ったのですが、後ろに光跡をひいているし、なんかおかしい!

急いで窓に駆け寄って外を見たのですが、視界が限られ、よくわかりませんでした。4階にいたスタッフにメールで確認したのですが、目撃していないとのこと。いきなり挙動不審になったので、後ろに並んでいたお客さんに不審な目で見られてしまいました(^^;;

後で日本火球ネットワークの掲示板を確認したら、該当すると思われる火球の報告があったので、私も報告しました。「見た」以上の情報を盛り込めなかったのですが・・・・


2014年07月27日(日)

で、肝心の夜ですが・・・

野外天体観測会の二日目、というか夜です。

見事に晴れまして・・・・

何度か訪れていますが、それまでで最高の星空でした。南の地平線から北の地平線までアーチになっている、濃い天の川を見たのも何年ぶりのことか。

103センチで見せてもらった土星も見事でしたが、天文科学館から持って行った望遠鏡を駆使して見て回りました。前に観望会で使いこなせなかったC-11+SXPも、ようやく使い方を覚え。ただせっかくの自動導入を「使い倒した」と言えるほども振り回せず。思いつく天体のレパートリーが少なすぎました。あれほどの空なら、淡い天体を片っ端から眼視に挑戦したらよかったのですが。今度は天体を覚えねば(汗)

自動導入もなかなか面白いものです。「導入の楽しみがない」とか言われそうですが、導入できるかではなく見えるかに挑戦するなんてのは楽しいかも。また、直焦点撮影をやっている人がいたら(いませんが)、その人がいま撮影した天体を眼視観望するという酔狂も、あの望遠鏡なら楽にできますね。以前八塔寺でやりました。

網状星雲を見るのを忘れていました。天頂を過ぎて少し傾いたら向けてみようと思ってそのまま忘れていました。自分のドブソニアンではこの時期必ず導入するのですが。フィルターも忘れていたし。

夜明けが近くなり、雲が広がってきたので撤収しました。雨が降ったようで、明るくなって目覚めてみると地面が濡れていました。

さじアストロパークおまけ

おまけと言っては失礼ですが、天文台前で集合写真を撮った後、天文台長の香西先生が挨拶に見えられました。大変恐縮です。

天文台の庭の敷石は、正確に東西南北に向けてあるとのこと、カメラや望遠鏡を据え付けるとき、目地に沿って南北を合わせるといいそうです。香西先生が教えてくださいました。

さじアストロパークは佐治川の谷間から山へ登った中腹にあります。あたりは開けて棚田や梨畑が広がります。とても見晴らしのいい場所です。
 

姫路科学館へ

2日目は姫路科学館へ。プラネタリウム投影を見ましたが、まあ、寝ちゃいますよね(汗)


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