編集後記


2013年07月27日(土) まる一日天文科学館の日 [長年日記]

忙しい土曜日

休みの日なのにスケジュールがびっしり。どうなっているんだ*1

午前から明石市立天文科学館へ。夜遅くまでここにいることになります。

*1 そりゃ詰め込んだ自分が悪い。望むところですが。

軌道星隊シゴセンジャー夏場所

明石市立天文科学館のヒーロー、シゴセンジャーの出演は、今年度から相撲のような場所制となりました。というわけで夏場所です。夏場所は7月27・28日と8月24・25日に行われます。

昨年度より、シゴセンジャーには一般公募で選ばれたメンバーが新たに増えました。2012年度はピンクとイエローが、そして2013年度はグリーンが加わります。グリーンはつい先日決定し、夏場所がデビューとなります。

公募されたメンバーの任期は1年。ピンクとイエローはこの夏場所で任期終了となります。現在のフルメンバーが一堂に会するのは夏場所が最初で最後になります。

シゴセンジャー5人に対し、敵役のブラック星博士も子分を公募しました。子分も夏場所がデビュー。

夏場所初日の27日、ハプニングもあり、グリーンと子分は本当の初登場で、一生懸命なのが伝わってきて。他の出演者もがんばってグダグダにならずに乗り切ったのはさすがでした。

投影後の記念撮影に並びました。ここでも、取材に来ていた記者の一人が中の人の名前で呼びかけるハプニング発生!\(^o^)/

新メンバーが加わるからでしょうか、今回はさすがに報道陣も一杯でした。某有名宇宙番組も取材に来ていました。もしかして自分映ってたりしてね(^^)

遠足部ミーティング、編集会議

午後から星の友の会遠足部のミーティング

8月31日の岡山天体物理観測所特別公開に行くことに決定。原則現地集合ですが、当日は鴨方駅からシャトルバスが出るとのことなので、主だったメンバーは電車で現地入りする心づもりです。

新聞社の取材が入りました。ツァイス巡りの件。遠足部もまだ挑戦を始めたばかりですが。

同じ部屋の奥では、午後にキッズルームでパペットショーをする人たちがリハーサルしていました。部屋の利用がパッティングしてしまったのですが、天文科学館はもともと部屋が少ないのでやむを得ない感じもあります。

ちょっとご飯を食べに出て、戻ってから星の友の会の会報編集会議。こちらも粛々と。

16階観測室公開(夜)

天文科学館は夏休みの土曜日と8月10日(土)~18日(日)は夜8時まで開館しています。プラネタリウムの投影が1回に、16階観測室の公開も行います。

はじめベタ曇りで、やむなく明石海峡大橋に望遠鏡を向けました。しかし、だんだん雲が薄くなり、金星が見え始めました。最初に来られてお客さんで、まだ館に残られていた人も、晴れに気が付いて再度あがって来られたりしました。

どんどん晴れが広がってきたので、土星を導入。明るい中で見る土星というのも不思議な綺麗さがあります。横に一つ星があり、「タイタンではないか?」と担当者間で話が盛り上がり、iPadの「星座表」で調べてみたら、位置は一致していました。もちろん、タイタンは容易に見える天体ですが、まだ明るいうちですので、言ってみれば一番星を見つけた時のような盛り上がりになりました。

天体観望会

この日は天体観望会も予定されていました。夜の観測室公開と天体観望会を同日にということで、天ボラの間でも、段取りについていろいろ憶測があったのですが(混乱はありませんでした)、16階観測室公開は閉館時間の8時で終了、担当者は片づけずにそのまま観望会担当に引き継くという段取りです。

観測室公開は申し込み不要で、その時間内の来館者は誰でも来場できます。天体観望会は事前予約が必要です。私はというと、観測室公開が終わったらそのまま、天体観望会にお客さんとして合流しました。

再び16階に(お客さんとして)戻ってきてから、順番を待っている最中、ドームのスリット越しに火球を目撃しました。

かなり明るく、西から東へほぼ水平に飛び、途中何度か増光しました。最初、飛行機かヘリコプターが(そんな見かけ速度だった)、サーチライトでも回しているのかと思ったのですが、後ろに光跡をひいているし、なんかおかしい!

急いで窓に駆け寄って外を見たのですが、視界が限られ、よくわかりませんでした。4階にいたスタッフにメールで確認したのですが、目撃していないとのこと。いきなり挙動不審になったので、後ろに並んでいたお客さんに不審な目で見られてしまいました(^^;;

後で日本火球ネットワークの掲示板を確認したら、該当すると思われる火球の報告があったので、私も報告しました。「見た」以上の情報を盛り込めなかったのですが・・・・


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