編集後記


2003年02月17日(月)

SOHO LASCO C3画像に現われたC/2003 V1(NEAT)彗星

某MLに投稿されていたのでさっそく見たのですが。。。。うーわ、なんじゃこれ(^^;;;


2004年02月17日(火)

寸法を決める

4416298005

とりあえずわかる部分だけ、「天体望遠鏡の作り方」に出ていた式にあてはめて、寸法を決めてみています。

とりあえずすぐに出てくる値。アイピース以外は動かしようがない。

主鏡口径 320
主鏡焦点距離 1440
斜鏡短径 80
アイピース焦点距離 40
アイピース見かけ視界65

仮においてみた値

接眼部の引き出し量 50
斜鏡中心から筒先までの長さ 300

とりあえず求められた値

最大実視界 1.944
筒先開口部の、許される最大径 371.062
筒先開口部の、許される最小径 320

主鏡セルやスパイダーは、内径が370ミリの鏡筒にあうように作られているらしい、ので、かなり妥当な数字なのかな。

でもほんとに知りたいのは、主鏡と斜鏡の距離なんですよね。

もうちょっと詳しいちゃんとした計算は、ええと、かつほたさんとこに式があったっけ。

、ありがとうございます。うん、そうですね。どっちがいいでしょうね。測れるといいんだけど。

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さかい [計算はこれです。 http://members.efn.org/~mbartels/tm/diagonal.htm ..]


2006年02月17日(金)

メールフォームCGIを踏み台にspamをばらまく

辺境から戯れ言経由、「つれづれ日記」 2/15 の記事より。実は少し前、うちのメールフォームもやられました。使えるか試したらしいのが数回。幸いすぐに気がついて対処したので事なきを得ました。ログを見ていると今も散発的に来ているようです。しつこい。
/usr/lib/sendmail -t
なんてのはそもそもダメかも。

2007年02月17日(土)

火星に水、一層強まる

また情況証拠ですか。いつ水そのものが発見されるんでしょうね。

ほしとも☆キッズ135

明石市立天文科学館星の友の会に、小中学生が主体のクラブ「ほしとも☆キッズ135」が発足しました。
発足式
「星の友の会会員で、中学生以下、もしくは、こども心を持った人」は誰でも参加資格があります。新聞沙汰になったみたいですが、17日の発足式にはテレビの取材もきていました*1。まだとりあえず最初の行事をこなしたばかりですが、見守っていきたいと思います。

*1 地元CATVなので明石市民しか見られないようです

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宙海(そらうみ) [早く潜りに行くべ。]

(ふ) [それ以前に、火星までどうやって泳いで行くかが問題ですが。]


2008年02月17日(日)

eyeVioから投稿テスト

YouTubeから貼り付けたもの(記事の後ろの方にあります)と比べると、画質はeveVioの方がいいようです。

まったく同じ映像ではなく、YouTubeに投稿したものは最初の何分かをカットしたもの、eyeVioはノーカットです。

サイエンスカフェ岡山7回目

倉敷科学センターで。「熱気球 世界の空を行く」というテーマで、熱気球パイロット宮田浩樹さんが講師でした。

前半、熱気球のメカニズムや各地へ出かけた時のお話を聞き、後半、外へ出て実物を見せてもらいました。

天気が良ければ実際に気球を膨らませてみる予定でしたが、風があるために断念。地面に広げてお話を聞きました。

ゴンドラ
競技用で一人乗り。無理すれば二人は乗れるそうですが、立ったまま、ぎゅう詰めですね。材料には籐が使われています。もっと新しい素材を使わないのかという質問がありましたが、籐製の籠はやわらかく変形し、着陸時の衝撃を吸収してくれて都合がいいとのこと。

ゴンドラの中
ゴンドラの中。ボンベはプロパンガス。4本積んでいますが、1本を30分で使い切り、合計2時間分とのこと。

計器
ゴンドラに取り付けられた計器類。無線機やGPSなどが張り付けてあります。他に高度計があります。大きなスペースが空いていますが、PCを載せることもあるそうです。

バーナー
バーナー。これで空気を熱して膨張させ、その浮力で飛行します。コイル状の部分で液体プロパン加熱し、一気に気化させて爆発的に燃焼させます。出力は家庭用コンロの1000倍。実際に噴射されましたが、すさまじい炎があがります。

球皮
気球の「本体」、「球皮」と呼ばれます。空気で膨らませることができれば形は何でもいいそうで、前半のスライドでも、ドラえもんとかタコとか(明石のタコバルーンか?)、いろいろ楽しい形の気球が紹介されていました。なお、これは気球の一番上の部分から見ています。

熱気球は風任せですが、高度により風の向きが異なったりするので、高度を上げ下げして、行きたい方角へ吹く風をうまく捕まえるとのこと。狙い通りの高度に行けるかどうかがパイロットの腕だそうです。

外気温に対して球皮内の温度が高いほど浮力が増すのですが、球皮の耐熱性などとの兼ね合いで限界はあります。外気温が高くなると、その分限界の温度との余裕が少なくなり、持ち上げられる重量が小さくなるので重量を軽減しないといけません。一番手っ取り早いのは搭乗人数を減らすこと。イベントで人を乗せたりする場合でも、気温が高いと一度に乗せられる人数が減ったりするようです。


2009年02月17日(火)

またしてもルーリン彗星見えず

このところ、4時頃に目覚ましを仕掛けています。で、起きて外をちらっと見て、また布団にもぐりこむ・・・・

うまく晴れない・・・

家から見て東側は明るいので、ある程度南に回ってくるのをまたなければなりません。一応、寝る前にも午前1時ごろまで頑張ってみたのですが、透明度が悪くて確認できませんでした。

仕方がないのでいったん寝て、いつものように4時ごろに起きてみると、月は朧で、他の星は一切見えず。

もうちょっと頑張ってみたら雲が切れたのかも。

もう少し月が遅くなったら出かけてみよう。

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フォーマルハウト [20時過ぎには昇ってきているんだし,月の出前に挑戦しては如何でしょうか?]

(ふ) [これまでは、月の出前の時間は彗星のいる方角に大きな工場があって明るいので無理だったのです。]


2013年02月17日(日)

講演会「アジアの星

このごろ(この頃だけか?)、週末はいつも天文科学館にいるような気がします。

今日は講演会「アジアの星」。講師は和歌山のかわべ天文公園の古屋昌美さん。日本やアジアに伝わる星のお話がテーマです。

お話は、日本の八重山諸島に伝わる「むりかぶし(すばる)」にまつわる伝説からはじまります。むりかぶしが琉球王朝の圧政に苦しむ八重山を治め、島の人々に季節と農作業の時期を知らせた結果、作物が豊かに実るようになり、人々が楽に暮らせるようになった、人々は畑からの帰りに「むりかぶしゆんた」を歌いながら、むりかぶしへに感謝したというお話です。

また北斗七星が、欠陥住宅に起こった親父が鉈を持って大工を追いかけ、さらにその父をとめようと息子が追いかける姿である、というユーモラスなお話しなどがあり、最後は日月食を起こす羅睺と計都、この2星に日月と惑星を含めた九曜が日本に伝わった話へと進みました。

九曜の話で、日本の寺院などにある星曼荼羅がお客さんの興味をひきました。紹介されたものは普段公開されていないとのことですが、北斗七星に十ニ宮まであり、十ニ宮を表す各星座の絵にも質問が飛びました、

古屋さんは、世界天文年に始まった、アジア各国の星の伝説を書籍にまとめる「アジアの星・プロジェクト」に参加されています。プロジェクトの成果がようやく書籍として出るとのこと。発売日は未定ですが、春ごろのようです。


プロフィール

星を見る、本を読む、そこらを歩いてまわる・・・→詳しく

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