最近観測場所に使っている場所が、以前、八つ墓村のロケにも使われたことがあるとのことで、ふとそのあたりを検索してまわってました。
そしたら、1,2年ほど前に、杉沢村伝説なんてのが、ネット上ではやってたんですね、知らなんだ。ていうかそういうネットで遊んでいる人達の流行には全然興味がなかったのですが。TVにも出たようですね。
もっとも、Webを見て回っている中では、まともに信じている人は既に少数みたいで、TV番組も出来がよくなかった(らしい)し、もはや単なる都市伝説の一つと見なされているようです。実際、津山事件のパクリみたいな話ですしねぇ。
で、ここで「杉沢村」という単語を出したので、また検索で引っかけて飛んでくる人が出て来るんだろうな:)
ちょっと(かなり)違うけど、たとえばラブクラフトの小説など、事実と思ったり実際にそういう神話・伝説が実在すると思ってる人、いるんですね。まあ、「リング」だかに出てきた呪いのビデオが実在すると思ってる人もいるわけだし、果てはスタートレックが宇宙人からのメッセージだとか陰の世界政府の指令だとか思っている人もいるようですけど:)
でも、そういう風に受け止めてもらえるというのは、それだけよくできていたり、人気があったりするわけで、ある意味作家冥利に尽きるのかも。
いつも行くセルフのガススタンドで初めて灯油を買いました。
思わずいつもの癖で「満タン」を押してしまいました。「18リッター」と数量で指定するのが本当らしい。でも、それなら、なぜ「満タン」が選べるのだ。おかしい。灯油専用なのに。
今度は洗車する時に「満タン」が選べるか調べてみよう。
熱気球による日本人初の太平洋横断を目指しながら連絡が途絶えた神田道夫さんの捜索が打ち切られました。
そして明日のサイエンスカフェ岡山は熱気球パイロットさんが講師です。タイミング良すぎます(^^;。
アルゴルの極小。一番暗くなったあたりから双眼鏡で見てみました。
適当に時間をおいて何度か見てみましたが、うーん、明るくなったのかな。やっぱり継続して見ていないと。
とりあえず、観測なんぞではなく、見てみただけ。だいたい、双眼鏡で見たらアルゴルの位置がわからない(^^; メールで教えてもらってやっとわかる始末、先は長いなぁ。
今日の早朝、観測史上もっとも地球に接近した小惑星です。なんとか写りました。
もっと絞りを開けばよかったんですが。
2013年2月16日 05:00-05:01
Canon EOS Kiss X4
24mm f/5.6
ISO3200
15秒露出8枚を比較明合成の上でトリミング
フルサイズにして、画像の中央やや下に、かすかに線になっているのが小惑星です。線になっているのはシャッターを開けている間に移動したから。わずか2分でこれだけ動いています。
明石市立天文科学館でいつもの16階。
金星は来月26日に外合をむかえるため、もう太陽との離角がかなり小さくなっています。恐る恐る向けてみました。まだ大丈夫。
ところが、晴れていた空が雲に覆われ・・・・金星は時間中見えたり隠れたりを繰り返しました。お客さんが大勢集まると隠れるというのは何の嫌がらせでしょうか。
次回からはしばらく金星は狙えそうにありません。何を見せようか。
天文ボランティアの研修がありました。観望会グループで、16階観測室をメインで担当できるようになるための研修です。
今回、4名の受講者がありました。私は、思うところあって既に16階担当についている人が「講師」役を務めるよう提案し、受け入れてもらえました。そんなわけで「講師」役が3名、他に、作成された手順書の見直しのために2名、受講者より「講師」陣が多い体制になりました。
まずスタッフのSさんから説明の後、私が観測室準備(観測室のドアを開けてからドームの準備、望遠鏡の立ち上げまで)、天ボラのIさんが望遠鏡の操作、Yさんが片付け、という流れで、実際に操作を受講者に交代で行ってもらいながらすすめました。
そのあとは、一人ずつ、望遠鏡の立ち上げから適当な天体の導入、立ち下げの一連の流れを実習してもらいました。
私を含め、天ボラ以前から16階を担当していたのが7人、それ以降に研修を修了した人が3人、これに4人が加わりました。さらに来月にも研修があって、もう少し人数が増える予定です。
この研修は他の研修と異なり館から指名された人が受講します。「私はまだ受けてないんだけど」という人がいたのですが、16階を受け持つための研修であって、「ステップアップの次の段階」ではないというのが私の理解です。
今日はお客さんとして参加。寒いせいか、珍しく定員割れだったようです。
朝早くの小惑星観測からずっと動きっぱなし、夕食を食べにいったん外に出たら寒くて、戻ってくるとドームの中は.暖かくて、リクライニングシートに座ると、もう起きていられる自信がありません。
あまり眠ってしまった事のない方がプラネ解説の担当でしたが、かなり記憶がとんでいます。気が付いたらもう観望開始の時間。日本プラ寝たリウム学会の会員としては務めを果たせたようでいいような悪いような・・・・
今日のテーマはベテルギウスでした。16階はベテルギウスを入れています。40センチで恒星を見ても・・・と思うのですが、色ははっきりとします。お昼間に研修を受けていたうちの一人が、さっそく望遠鏡の位置にいました。
昼間とかわって雲がほとんどなくなりました。とてもいい空です。しかし寒い。日時計広場を適当に回って天ボラさんとしゃべって、終了前に帰宅しました。
★ Info-Star [そういえば10年ぐらい前の出版目録に「ネクロノミコン」を見たことがあります。「出版」かつ「日本語」なのがちょっと??..]