神戸港中突堤にて。飛鳥IIは6日に神戸を出港して土佐まで行き、今朝帰ってきたところです。次は今日の17時に出港し、瀬戸内を博多まで向かいます。忙しい。
ずらりと並んだ客室。また、出港を控え、煙突からは煙がなびいていました。
よくみると舷側に人がいるのですが、どうもノートPCを持ち出しているようでした。何してるんでしょう。
同じ日、第四突堤には「ぱしふぃっくびいなす」が停泊していました。
飛鳥IIより一回り小さい感じです。比べてみると、
総トン数 | 全長x全幅 | 乗客数 | 乗員数 | |
---|---|---|---|---|
飛鳥II | 50,142t | 241m×29.6m | 乗客800名 | 乗員440名 |
ぱしふぃっくびいなす | 26,518t | 183.4mx25.0m | 乗客660名 | 乗員220名 |
たしかに飛鳥IIの方が一回り以上大きいです。
第四突堤をうろうろしていて、時計を見ると、飛鳥IIの出港に間に合うと気が付きました。急いで中突堤へ引き返しました。
出港を控えた飛鳥II。見学の人たちが大勢集まっています。
やっぱり出港の見送りはこれです。距離があるのですが、ちゃんとテープは届いています。ある人が投げるのを見ていたんですが、高い船の上からだと案外遠くまで飛ばせるようです。
前にも書いたけれども、出発のドラマチックさでは船(宇宙船を含む)にかなう乗り物はありません。
以前の日本丸と同じく後進しながら離れていきます。見た目には動画よりも動きは速いです。汽笛の音が思ったより大きくて、カメラが一瞬動揺してしまいました(^^;
こちらからは見えなかったのですが、タグボートが一隻随伴していたので、引っ張ってもらったのでしょう。充分離れたところで、その場で西へ向きを変えます。日本丸はタグボートに押してもらっていましたが、飛鳥IIはスタビライザーを使って自力で旋回しています。
帰る途中、もしかしたら、航行する飛鳥IIを電車から見られたかもしれません。でも、その可能性に気がついていませんでした。おしい。