江戸時代の大名の領地を意味する「藩」という呼び方、実は明治になってから公式に使われるようになった*1もので、江戸時代にはそういう呼び方はあまりしなかったらしい(用語としてはあった)。別の事を調べてた時に知りました。「○○家御領分」「○○家御家中」という表現だったようです。
また藩領も、国持ち大名や何十万石の大大名を別として、ひと固まりの領域ではなく、あっちの村こっちの街というように飛び飛びの土地を領有していたと、これは、自分の地元の複雑な領有関係からも実感できます。
*1 もちろん廃藩置県までの3年程の間。
ほんの150年前は、江戸時代であり、太平洋戦争以外で壊滅的な被害をこうむっていない日本は、その跡はあちこちに残っていますものね。町のことに興味を持つと、どうしたって江戸時代にあたることになりますね。
ほんの150年前は、江戸時代であり、太平洋戦争以外で壊滅的な被害をこうむっていない日本は、その跡はあちこちに残っていますものね。町のことに興味を持つと、どうしたって江戸時代にあたることになりますね。