出掛ける前に。約12.4光年以内の20個の恒星です。Hipparcos星表にもとづいているので、おそらく最新ですね。
日本流星研究会トップページでは「今夜極大」、同ふたご座流星群のページでは「極大太陽黄経となる時刻」はJSTで14日15時と21時。
で、いわゆる「極大夜」はいつと考えているのでしょうか。
買いました。とりあえずリンクしておきます。
日本科学未来館が本田技研の協力を得てアウトリーチ活動として実施している「ASIMO理科授業」というのがあります。明石では昨年度から天文科学館が実施しています。
授業ですので学校の生徒が対象ですが、期間中何度か、公開授業として、一般の人も参観できる機会があります。たまたま星の友の会の例会が、その公開授業の日にあたっていたため、今回の例会は「ASIMO理科授業」の授業参観ということになりました。
ASIMOは、思ったより大きく感じました。身長1.3メートル、体重54キログラム。人と共に生活する前提でこのサイズにしたとのこと。考えてみれば、もっと大きい方が作りやすいはずです。ビデオでASIMOに至るまでの二足歩行ロボットの研究の歴史が紹介されましたが、実際、昔のロボットはもっと大きいようです。
機械に二足歩行をさせるには、人がどのようにして歩いているのか、たとえば片足を上げたときは上半身を反対に傾けて重心を移動させ、バランスを取っているとか、そういうことを細かく調べ、実装しなければなりません。逆にいえば、二足歩行ロボットは人の体の動きを理解する良い教材になるわけです。二球式プラネタリウムの惑星投影機が地球から見た惑星の動きを理解する良い教材になるようなもの*1。
ASIMOは、実際に見るまでは、子供のイメージがありましたが、実際には、お年寄りの動きに近いものがありました。同じ感想が参加者からもちらほら。走る時は膝を曲げ、腰を落とします。ユーモラスな走り方です。絶えず改良が続けられていますが、話では、まだ、倒れると自力では起き上がれないそうです。
*1 例えにするには却って難解かも(汗)
WBSの忘年会に出るのはかなり久しぶりかもしれない。西明石駅の駅前で。
WBSは飲む人が少ない会ですが、今回は飲む人率が高くなりました。なので飲み放題に変更。
それはともかく、明るいところで久しぶりに顔を合わせ、いろいろと盛り上がりました。
12日、13日は明石市立天文科学館星の友の会(ほしとも)で年だいたい2回程度開催している野外天体観測会を西はりま天文台で開催しました。
これまでの反省を踏まえて、現地集合現地解散、行き帰りのバス代を抑えるなどした結果、参加費がかなり抑えられました。場所も人気の高い西はりま天文台です。定員40名のところ、45名があつまりました。
実際には、インフルエンザや風邪などで直前に参加を取りやめた人が多く、40名弱の人数になりましたが、初参加の人も増えて今までとはちがった顔ぶれが揃いました。
車に望遠鏡を積み込んで現地へ。道中、かなり本格的に雨が降り出します。天文台についてもぐずぐずと雨模様です。
でも、夕食の最中、外に様子を見に行った人から「星が見えている」と報告が。出てみると、南の方に雲が残っている他は良く晴れています。
防寒の身支度をして天文台の観望会へ。なゆた望遠鏡を覗くのは鏡が綺麗になってからは初めてです。
木星、うーん、シーイングが悪い。
カペラ、確かに黄色い。
M42中心部。これは素晴らしい。
観望会の後はそのままファミリードームへ。自分の望遠鏡も明るいうちに持ち込んであります。
人に見せる前提で、いくつかえらんでみせていましたが、ひとつだけ。NGC2024「燃える木」も見てもらいました。
「燃える木」を見るには今ひとつ条件は悪いのですが、丁寧に説明すると見えた様子。
でもこれは写真を見せて「これが今見えている」というのがよかったかも。
ふたご座流星群は極大直前ですが、よく飛んでいました。私も何個か流れるのを目撃。良い空でした。寒さもあまり感じませんでした。
夢空間はしまやは、明治2年創業の現役の呉服屋さん「はしまや呉服店」の米蔵を改装した建物です。
ゲスト講師はJAXA宇宙科学研究本部の阪本成一さん。
テーマは「宇宙(そと)に出てはじめてわかる地球(うち)のこと」。
日本の惑星探査の話からはじまり、他の惑星を調べる意義へと話が及び、他の惑星を調べることは、結局のところ地球について知ること、とと、とても熱を入れて語られました。
阪本先生のPCには山のように講演資料が詰まっています。本当に話題豊富です。楽しい語り口で、何時間でも話を聞いていたいと思いました。
準備風景
13日、14日、明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会に参加して、西はりま天文台に行ってきました。
とても寒かったです。後で聞いた話では、マイナス6度になったとか。でもとても良く晴れました。
なゆた望遠鏡での観望会もとてもよかったです。アルマク、h星団、クリムゾンスター、オリオン大星雲(中心部)、青い雪だるま星雲(NGC7662)を見せていただきました。
カノープスも見てきました。またこれで3年寿命が・・・・
今回の目玉(?)のふたご座流星群ですが、かなり流れたようです。50個以上見られた人もいました。ただ私は、流星を見つけるのはなぜか苦手で、5個ぐらいしか見つけていません。月が出てから早々に引き揚げてしまったのですが、それからが本格的だったようです。
天文科学館からの持ち込み機材。何気に本気感が。
館でも観望会だったのですが中間砲級持ち込んで大丈夫だったのでしょうか・・・って、館には40センチ主砲が・・・・
夕食はいつものお鍋。
明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会。 岡山県和気町の高原の宿ロマンツェへ。学校の部活動などでも合宿所として利用されている施設です。天文部の合宿にも対応。夜食も出してくれます。
お天気はあいにくでした。晴れたり曇ったり。晴れても雲が多く。 それでも、オリオン座カシオペヤ座などが時々全景が見え、すばる、M42、二重星団などは望遠鏡で見ることができました。
ロマンツェ本館
コテージもあります。少人数で利用するときはこっちがいいかな。
高原らしく(?)風車が
メルヘントイレ???
ドームがあります。
ミカゲ製反射望遠鏡。西はりま天文台にあるのと施設ではメンテできる人がおらず、ここを利用するある大学天文部による手書きの説明書がありました。
★ さかい [こちらも国立天文台へはつながらなくなってました。 国立天文台に限りませんが、毎度のことですね。]