編集後記


2002年10月15日(火)

Rava(Ruby で書かれた JavaVM。もちろん pure Ruby)

うぉー、そんなんつくるかー。思わずgetしてしまったよ。

しかも実質3日間で作ったとか。なんとすばらしき。。。

from Asumi日記

帰ってこられた

かりに永住帰国がかなったとして、その後、彼らが「北朝鮮の手先」として攻撃の対象にならないかが心配。

横浜こども科学館の天文ニュース

は私も好みです。たいていの大きな事はここを見ればわかります。リンクも豊富だし。更新された場所を特定するのがつらいのが唯一の不満です。

再会

道端で携帯で話してたら、どこかで見たような服を着たどこかで見たような女性が通り過ぎた。電話を終わって気が付いた。前の会社にいたころ、よく昼食に出かけた店の店員だ。服もその店の制服。ということはどこかに同じ店があるのかと思って、その人が消えた地下街への階段を降りていったらあった。さっき見た店員もいた。こっちに移ってたのか。ちょうど昼食にしようと思ってたのでそこに決めた。

うーん、味付けはあの店と同じだなぁ。実は当時飽きがきていた味だったのだけど懐かしかった。

例の店員さんは覚えてくれてない模様。当時は毎日のように通って、店長なんかには顔を覚えられてたんだが。こっちから声をかけるほどのものでもなかったので、こちらも知らん顔で店を出た。

実はどうせ再会するなら当時のあの店の店長(もちろん女性)の方が良かったと思ったのは内緒だ。

SFTPの資料

「あまり見つからない」と言ってる人がいるみたいなので大雑把に。この程度の探し方ぐらいやってるだろうからあんまし意味ないか。そもそもman sftpman sftp-serverman sshman sshdなどすれば事足りるはず。日本語がよければここ

そういやsftpってぜんぜん使わない。scpですんでしまうので。


2003年10月15日(水)

「日本人は日々宇宙食を食べている」

東京で開催中の世界宇宙飛行士会議で宇宙食の試食会が行なわれたそうなのですが、その宇宙食と言うのが「コンビニに売っているような代物」とのこと。宇宙作家クラブ ニュース掲示板 No.760,761,762を参照。

。。。全部食べたことあったりして。

中国が有人宇宙船を打ち上げ

某ニュース番組で森永卓郎氏が「衛星打ち上げビジネスはアメリカが独占」と言っているのを聞いて「ヨーロッパはどうした」とツッコミをいれてしまいました。

飛行士の無事の帰還を祈ります。

記事の順番

15日23時より前と後に見た人は気がついたかも知れませんが、記事の順番を、最初に掲載したのと変えました。天文関係が宇宙開発より優先というのが「新着情報」の方針なんですが、やっぱり史上3番目の有人打ち上げをトップに出さないのは不自然でしょう。

中古PCでネット端末 (6)

Kondara 1.1 をあっさりとインストール。きわめて現実的というか、「あれだけ騒いで結局こんなものでいいのか」というか。。。。

しかし X が設定できないのです。ModeLineの正しい値が見つからない。XconfiguratorもXF86Setupも結局設定できず。XF86SetupがVGA16サーバのもとでちゃんと動作するのでXが動くことは動くはず、なのだけど。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

KSS暴走 [腎不全なんかで食事療法してる身にとっては、あ〜言う宇宙食は、親近感が沸いてうれしくなります。]


2006年10月15日(日)

星見

14日もよく晴れました。低いところはガスが出ていたようで、高度の高いところは透明度は申し分ないのですが低空はあまりよくありませんでした。

双眼鏡でC/2006 M4スワン彗星を確認。なんとか見えるかなと言う程度。

ようやく、自分の望遠鏡で網状星雲(NGC 6992の方)を確認することができました。今まではなかなか見ることができなかったものです。NGC6960側は確認できませんでした。こっちの方が濃いのではなかったっけ。

その他、メシエ天体いくつかを見て、月が昇るより前に引き上げました。

観測地への経路

この春、鹿をはねてしまった道は、それ以来最徐行で通っています(あかるいうちに通過すればいいのだけど)。実はその後も同じ場所で鹿を一度目撃しています。そして今回は、鹿の死体を発見してしまいました。だれかまたやってしまったのでしょう。やっぱりあの道は、鹿の通り道を見事に横切ってしまったようです。

帰りは別ルートを通りました。遠回りの道ですが、余分にかかる時間は30分弱です。こちらの方は比較的人里を通ります。今度からはこちらを使おうかと思案しています。

南小田の25センチシュミットカメラに再会する

明石市立天文科学館で、かつて南小田観測所にあった25センチシュミットカメラが展示されているという話をききつけたので、再会してきました。

再会といっても、記憶では今回で2回目、前回は南小田観測所が閉所した時です。シュミットカメラを解体・搬送するのを手伝った覚えがあります。もちろん私が使ったことはありません(シュミットカメラなんてとてもとても)。

「小惑星明石を発見した望遠鏡」と説明書きにありましたが、「明石」だけでなく、兵庫県下で発見された新天体のうちかなりのものが、このシュミットカメラで発見されています。とても実績のある機材です。

で、機材搬出のレポートがあるのですが、ここ、岩澤観測所ですね。そうか今はここに置いているのですね。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

いのうえたけし [ありがとうございます。 岩澤観測所に設置していたのは架台の方です。 #これも泣くほど重かった;; シュミットカメラ..]

(ふ) [なるほど、架台だけだったんですね。 でももったいない。誰か使わないかな。]

いのうえたけし [ご本人が使う気満々みたいです。]

(ふ) [おー、菅野さん復活ですか。]


2007年10月15日(月)

サイエンスカフェひょうご in 淡路

Webページのタイトル部分が「サイエンスカフェ神戸 第3回(07/10/28)」なのに本文の見出しは「サイエンスカフェひょうご in 豊岡」、ここまではまだいいのですが、開催地は洲本市。わけわかりません。

星の情報.jpでの紹介は、ポスターが正しいと判断して「サイエンスカフェひょうご in 洲本」にしました。

(10/16追記)修正されたようです。もしかして、聞こえた?


2008年10月15日(水)

ASP→SaaS→クラウドwww

ご飯を食べながら「クローズアップ現代」を見ていました。やれやれ・・・・当業界のいつものパターンです。

昔からあるものの名前を変えて、いかにも新しいもののように見せる。


はじめは、ASPと呼ばれていた。


次はSaaSと呼ばれるようになった。


で、次はクラウドというわけ。その次は何と呼ぶのかな。


これらは、つまるところ、ソフトウェアのレンタルにすぎない。そのソフトウェアが、手元のコンピュータではなく、世界のどこかにあるサーバ上に存在するのが大きな特徴、ということ。IEなどのブラウザでアクセスして利用する。つまり、ネット環境とブラウザを搭載した機械があればどこからでも使える。PCでなくても、携帯でもゲーム機でも、対応できるブラウザが載っているなら何でもよい。

番組の中で「こんなことができるようになった」って言ってたけど・・・それはクラウドの特徴じゃない、その顧客管理ソフトが優秀なんだ。ASP/SaaS/クラウドのメリットは、その優秀なソフト(と、それを実行するために必要なハード)を安価かつ簡単に使うことができるということ。それ以上でも以下でもない。

逆にいえば、借りられるソフトがヘボかったら、他の何を誇ろうが、クラウドに何の価値もない。

「インターネットの中にある巨大コンピュータ」という表現で、なにやら一昔前のSFにでも出てきそうな「巨大コンピュータ」らしきもののCG*1を出し、これがすごいんだ、このコンピュータのものすごい能力を使えるんだというようなことを言っていた。

「巨大コンピュータ」の実態はデータセンタの中に並べたたくさんのサーバなんだけれども、これが必要なのは、たくさんの顧客に支障なくサービスを提供するため。別に一人の顧客のためじゃない。番組に出てきたような中小企業に、あんなたくさんのサーバは必要ない(たぶん家庭用PC一台で足りる)。

ただ、ひとつ言えることは、ASPからSaaS、クラウドと名前を変える過程で、だんだん使われるものになっていっているということかな。「だんだん」か「どんどん」か「徐々に」かはわからないけど。

デメリットは・・・番組の中で最後に言われていた通り。

ただし、顧客企業の経営者にとって一番の問題は、たぶんセキュリティでもシステム障害でもない。自社のすべての情報を、クラウドの提供企業がすべて握ってしまうこと。これもASPと呼ばれていた時代から連綿と続く課題。

もっとも、今や個人も、検索サービス企業なんかにライフログをばっちりとられてしまっていたりするのだろうけど。

*1 「ナウシカ」の雑誌連載版でラストの方に出てきた、ドルクの神殿に似ているような気がした。


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