昨日は地元でありました。有名どころに比べると弾数ははるかに少ないけど、のどかでいいです。混まないし。どこにこんなにいたのかと思うくらい人は出てることは出てるんですけど、
C言語をさわってます。3年ぶりどころか、Linuxでまともにコンパイラ言語を触ったのは初めてでないかい? リビルドはしょっちゅうだけど。
人が作ったプログラムに手を入れるんだけど、新しい仕様を追加せよというなら無理(汗)だけど、全体に削除するんだからまあなんとかなるか。
で、Newtのドキュメント。。。ないやん(汗)
私もlocal-group.jpを取る時、一通り調べたつもりなんですけどね。いつの間にか空いてたんですね。こういうのもタイミングなんだろうな。
こちらこそ、よろしくお願いします。ネタ探しに活用させていただきますね。
8月2日〜3日の予定で、神鍋高原の「オーベルジュ アルビレオ天文台」に行ってきました。
どうも、天気が朝から思わしくありません。暗くはないのだけれども全面薄い雲が広がっています。天気予報では、夜は曇りと出ていました。考えた挙句、自分の機材を持っていくのをやめ(といっても公共交通機関を使うので、持っていったとしても双眼鏡ぐらいですが)、ノートPCを持っていくことにしました。晴れれば星図表示に使えるので何かと便利です。
今回は館のスタッフを含めて27名。いつもより少なめです。
天文科学館のポルタとドブソニアンを積み込み、12時にバスで出発。途中一回の休憩を入れて、予定よりずっと早い14時半には現地に到着しました。
バスの中のクイズでもらった地球儀。
アルビレオ天文台。
オーベルジュ=宿泊施設付レストラン。実際、おいしいのです。ここの食事は。
で、「天文台」の名の通り、屋根の上にドームがあります。60センチニュートン反射望遠鏡があります。これもおいしい。
以前、野外天体観測会では何度かアルビレオへ行っていました。私が初めて参加した年と次の年もここでした。そのどちらかは、たしか火星大接近の時でした。
今回は行かなかったのですが、すぐ近くに第二天文台があります。地元のアマチュア天文家Iさんの観測所です。
過去2回、ここに来たことがあるのですが、いずれも夜でした。昼間来て初めて、もう一棟、気になる建物がありました。
建物ごとレールで動いて、望遠鏡が出てくる仕掛けのようです。
たぶん野外天体観測会としては最高レベル。夏野菜がふんだんに使われ、魚料理に肉料理、おいしくいただきました。ただ、夏野菜の嫌いなあの人は・・・(笑)
星見は、まず天文台の60センチで見せてもらい、それから敷地内のテニスコートに望遠鏡を並べてという流れですが、天文台のキャパシティの問題で、2グループに分かれて上がることになりました。私は最初のグループでした。
食事の後、時間までは最近恒例のビンゴ大会です。ただのビンゴではなく、好きな星座を適当にマスの中に書いてはじめる星座ビンゴです。
好きな星座となると、わざとマイナー星座を並べる人とか、1字2字の星座を書く人とか。素直じゃありませんね(笑)。私は、わざとメジャー星座を並べました。
結果は・・・消防車の鉛筆削りをGET。なぜ消防車かというと、シゴセンジャーの血と汗の結晶だそうです(謎)
ここには3度目ですが、60センチで見せてもらうのは初めてです。つまり過去2回は天気に恵まれなかったわけです。
心配していた天気ですが、どうやらある程度の星は見えています。木星、M27、M11、アルビレオを見せていただきました。M27は透明度が悪く、星雲としてははっきり見えませんでした。
60センチという大きさですが、ニュートン反射です。ということは、接眼部が床から相当な高さにあります。光路を普通よりさらに折り曲げて、ずっと低い位置に出してきていますが、それでも、ほとんどの場合脚立に登らなければ覗けません。小さい子どもたちはそれだけで大冒険だったみたいです。
この望遠鏡は、手でぐいっと振り回しています。大まかな位置に向けてから、自動導入にまかせます。たぶん全部自動で動かせるのだろうけれども、手で回した方が早い。天文科学館でも試してみよう(無理)。
後半グループと交代した後、テニスコートに出ました。すでに望遠鏡などが展開されています。
天気の方は、時間が進むにつれてどんどん良くなっていきました。はじめの時間こそ、近くで学生のグループ*1が花火をやっていて、その煙がものすごくて困ったりとかしましたが、夜中にはそれもなくなり、非常に良い空になりました。
望遠鏡・双眼鏡で見たもの(入れたもの、見せてもらったもの):コートハンガー、アルビレオ、M27, M15, M13,木星、海王星、M57, こと座ε、アンドロメダγ, ポラリスB, M22, M8, M20, 二重星団、M31, M32, M33, ガーネットスター, M45, NGC 6992 6995(網状星雲)。
目で見たもの:南の地平線からペルセウス座まで続く天の川*2。流星多数。
二週間前、ふじ丸に乗りこんだ姫路飾磨港に、またまた行きました。
姫路港は、今年開港50周年ということで、さまざまなイベントが行われています。実は日食ツアーも50周年記念のイベントの一環に加えられていたのです。
今日は、7月31日に入港した帆船海王丸と、同じく寄港中の海上保安庁の巡視船「せっつ」、海上自衛隊の多用途支援艦「げんかい」が一緒に接岸しているのを見に行くのが目的です。
海王丸は神戸港で既に何度か見ています。船内も見学したことがあります。編集後記にもその時のレポートを載せています。たぶん検索すれば出てくる。
今日は一般公開の日ということで、人が少なければ乗船してみてもよかったのですが、少ない訳もなく・・・・
この列はもっともっと後ろまで続いています。
この後岡山まで走らなければならないので、岸壁から写真を撮るにとどめました。
海上保安庁のPLH型巡視船。PLHとは、「Patrol Vessel Large with Helicopter」の略で、「700トン型以上の大型巡視船でヘリコプターを搭載するもの」と定義されています。つがる型巡視船の一隻で、常備排水量約4,000トン、神戸海上保安部の所属です。
船尾にヘリコプターを展示していました。
午前中には体験航海もあったようです。
海上自衛隊の多用途支援艦。射撃訓練のときに標的を引っ張ったり、消火、救難など様々な用途に使用することを目的とする艦種です。ひうち型の一隻で、基準排水量980トン。
船尾は、曳航索などを繰り出すような形状になっています。ここから標的を引っ張ったり、他の船を曳航したりするのでしょう。
「げんかい」もちょうど体験航海に出発するところで、大勢が乗りこんでいる最中でした。
受付のところに、金属探知機を持った人が。「手荷物検査実施中」と幟が上がっています。乗船する人を一人一人ボディチェックしているようです。やっぱり軍艦は違います。
やがて出航、船の離岸、接岸は結構興味深いのですが、今回の場合は、船尾を振って岸から離し、そのまま後進して離岸します。サイドスラスターがあるのでしょうか。
山陽道に乗り、岡山へ。
岡山後楽園では、夏のメインイベント「幻想庭園」を8月16日まで開催中です。
平成12年から始まった夜のイベント。今年のコンセプトは「名園で 仰ぎ見る星 岡山の夏」。
昨年から幻想庭園では「地球に優しいライトアップ」を目指し、照明器具を減らしたり発光ダイオードを積極的に取り入れたりと、消費電力を抑えながら美しさと優しさを兼ね備えたライトアップを行っています。
それは即ち「星の光を邪魔しない」環境調和型のライトアップ。
名園で星を見ながら過ごす夜、"岡山ならでは”の贅沢な過ごし方だと思いませんか?
(途中略)
奇しくも、今年はガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から400年目の「世界天文年」。期間中は、天体望遠鏡で星を眺める観望会や、星をテーマにしたライティングも予定しています。
(幻想庭園Webサイトより)
こういうところで「世界天文年」のキーワードを聞くことになろうとは。
ということで、2日に、ここで観望会が開催されました。サイエンスカフェ岡山のメンバーに協力が呼びかけられたので、32センチドブをもって行きました。
普通、星を見る側には忌まれるイルミネーションと本物の星とのコラボレーションです。なんと素晴らしい。
望遠鏡の数々。
倉敷科学センターから持ってこられたもの。
こちらのニュートン反射は、土井隆雄飛行士のサイン入り。
今回一番大きな望遠鏡。美星天文台で借りてきた50センチドブソニアン。
そして私の32センチ自作ドブソニアン。
手作りの行燈。100均で見かけるフィギュアケースの内側に天体などの絵を張り、中からライトで照らします。
まだ明るいうちから月を導入すると、早くも人がわらわらと寄ってきました。混雑と言うところまではいきませんが、まったく途切れなく人が並びます。他の望遠鏡はベガや木星など他の天体に目標を変更していましたが、私は最後まで月を入れていました。休みなし。終わるころは結構へろへろになりましたが、楽しい観望会でした。
しかし、今日は、何気に移動距離が大きいかも。
★ (ふ) [ツッコミテスト]
年に数回開催している観望会の日。春夏秋の暖かい時期に、患者さんやご家族向けの観望会をやっています。5時過ぎに仕事を早上がりし、病院へ。
いままでで最高の空。3等ぐらいまでは見えていたか。夏の大三角の中は、もしかして天の川が見えている?と思わせる(本当に見えていたのではないかと思います)状態でした。
来場された患者さんは3人、他にご家族や病院スタッフ。観望会スタッフは5人。土星、アルビレオを中心に望遠鏡で。また、これだけ晴れているので星座案内などもしっかりと。最後に来られた患者さんはとても熱心で、看護師さんが呼びに来るまでかなり遅い時間まで会場におられました。
ここでもまた火球を目撃。東の低空、高度10度ぐらいを南から北へ水平に。非常にゆっくりした動きかなり長い時間。「あれ、なんだ?」と声をかけて他の人が顔を向けてからも十分余裕で見えていました。
日本火球ネットワークの掲示板によれば、奈良や長野でも目撃があったとのこと。
該当すると思われる火球の写真。司馬康夫さんが明石市内で撮影。
2度あることは3度あるというので、次の観望会でも目撃するかも(*^^*)
残念ながらドン曇り。井上さんのお話を聞いて、はりま宇宙講座の実技試験につきあって、いつもの中華屋さんへ。
星は見えませんでしたが、思いがけず自衛隊の花火を楽しむことができました。毎年こういうのやってたんですね。
井上さんのお話は毎度楽しいです。この夏は月に注目、ということで、例のスーパームーンは置いとくとして、月を目印に星を覚えるという話を聞きました。さっそく8月2日からの連続明るい星探しを、ホームページで使わせていただきました。m(__)m
月は明るいので、近くの星は見えにくくなる可能性がありますが、これほどわかりやすい、空の目印もないわけで。そうすると、照らし合わせるものは星座早見よりも、月の位置も描画してくれるスマホアプリなどがいいでしょうね。実は明石市立天文科学館星の友の会の次回会報にもこの話が出ます。
★ よし [4月頃、ふとwhoisしてて空いてまして…。どっかの企業が手放したんでしょうかね。こちらこそよろしくお願いいたします..]
★ (ふ) [どうぞどうぞ]