某サポートに Apache のアップグレードの件で問い合わせが増えている様子です。例のセキュリティ問題の関係です。
積極的に対処しようというのは大いに結構だけど、wu-ftpdとかbindの件ではほとんど問い合わせがなかったのが不審です。そういうのの穴だって負けず劣らず重要だったはずなんですけどね。Apacheだから騒ぎが大きくなっているのはわかるのですが。
さて今日も授業授業。
実習課題も作らないといけない。日中は授業やってるのにいつ作るんだと自分でも思うけど、明日にはお客さんの方の担当者に見せないといけないので、とにかく合間にでもでっち上げようと、出勤してすぐ、ノートPCを開きました。
ブートするとキックスタートで問答無用でLinuxのインストール始めるという危険きわまりないCD-Rを入れたままだったのを忘れてた。。。。気がついたときはすでにルートパーティションのフォーマット中。
。。。。。終わりました。
ブートシーケンスの先頭をHDDにしてなかったのが敗因でした。しくしく。
今日のお昼ごろ、一時的にインターネットのかなり広い範囲で通信が不安定になってたみたいです。
ある問題について、よい解決策を思いついたんだけど、調べたらとっくにそうなってた。ということは全然別の問題だよ。
まあいいや、放っておこう。誰も困らんし、対応したからって感謝されるわけでなし。
。。。全然なんのことやらわからんね(笑)
私の編集の仕方の問題なので文句の言いようがないか。。。
文章の途中がサブセクション扱いになってしまいました。キャッシュを消して編集し直したら、最新の一セクションを残して後が消えてしまいました。キャッシュを消さない方が良かったか。
二代目天文屋、石田五郎先生は一度だけ講演を聴いたことがあります。もう亡くなられて何年になるか。
この本も持っていたと思ったのですがどこへ行ったやら。こういう本を書く天文学者って、文学などにも広い見識をお持ちでびっくりします。
...失礼、持っていたのは448086024Xのほうでした。
こんな写真が撮れる位置にいました。
残念ながら大きな船はなし。こんなふうに客船が接岸していたら楽しかったでしょうが。カメラも持っていなかったので携帯での撮影です。
目を南に向けると潜水艦がいました。あれはたぶん解体中なのでしょう。
先日神戸で買い損ねた望遠鏡ですが、なんのことはない、会社の近くのショッピングセンターにありました。帰宅時に早速買い求めました。
Mixiの「望遠鏡で星を見よう」コミュニティ*1でさっそく紹介しておきました。
(株)永岡書店がそのものずばり「天体望遠鏡」という名前で販売しています。1680円。
対物レンズは焦点距離417ミリ、焦点距離以外のデータはついていませんが、定規で測ったら直径3センチほどです。ただし、すぐ内側に大きな絞りがあり、実質1センチほどではないかと思います。またレンズ構成はたぶんシングルレンズでしょう。まあ1,680円ですから。
接眼側は天頂プリズムになっていますが、作り付けなので外れません。これが外れたら手持ちでも使えたると思ったのですが。
接眼レンズは20倍、30倍、40倍の三種類が付属しています。接眼レンズはたぶん専用品しか使えないと思われます。
部品はこれだけ。非常にシンプルです。本体下に三脚をネジ止めして完成します。
三脚はありがちな卓上三脚で、ちょっと外に出して、というのはかなり不便です。取り付け位置はこんな構造なので、カメラ三脚に載せ変えることはできません。
取り付け位置のネジはプラスチックになっています。ちょっと強度的に不安かもしれません。
これで月を見てみました。三脚は上下動はもちろんできますが、水平回転しません。でも回転されたらかえって使いにくいかも。そこで全体を回転椅子の上に載せて使ってみたら、かなり具合よく使えました。
月は全景が何とか。まあまあの見え具合です。うさぎさんがお餅をついている姿ははっきりわかります。木星はさすがに小さすぎて模様どころではありませんでしたが。
パッケージには対象年齢5才以上とあります。星に興味を示しだした小さなお子さん(小学校低学年ぐらいまでかな)に、お月さんを大きく見せて喜ばせてあげるには悪くないかもしれません。ただ太陽だけは絶対に見ないように、常に大人がついてあげるべきでしょう。
(※注 写真に写っている書籍は大きさ比較のために並べています。望遠鏡についてはきませんので念のため)
*1 今回の粗悪品望遠鏡問題がきっかけで立ち上がりました。望遠鏡で星をのぞいてみたいという初心者の期待にちゃんと応えるための資料を整理し、ホームページに掲載するプロジェクトです。
久しぶりに「ポータルサイトを目指します」というサイトを見つけたので、私も宣言します。
「星が好きな人のための新着情報」は、天文と宇宙に関するポータルサイトを目指しません。
以上。
明石市立天文科学館星の友の会のジュニア部門「ほしとも☆キッズ135」の勉強会。今回は7月22日の日食に備えた内容です。担当は自分。
事前申し込み制で定員を設けていましたが、一週間前には早くも定員オーバー。お断りした人が定員とほぼ同数出るという人気ぶりでした。日食への期待が相当に高いようです。明石ではもちろん皆既にはなりませんが、8割は欠けるので、部分食としても面白いでしょう。皆既を見に行けるなら、それに越したことはありませんが。お断りした人には改めて当日の資料を配布するとのことです。
まず日食の仕組みを展示室の三球儀で勉強、続いて、オーストラリア日食のビデオ、ピンホール太陽観測器の工作、最後に、太陽を観察する時の注意と安全な観察方法という内容を考えました。
一番時間がかかりそうに見える工作は、実はかなり簡単。梅雨時なので外での観察ができない可能性が高いし、時間が余るんじゃないかと考えていました。しかし、実際には、時間一杯に使うことができました。
観察時の注意では、ビデオカメラとテレビなどのリモコンを使って簡単な実験をやってみました。
デジタルビデオカメラは赤外線を受け取ることができます。これで、太陽を減光しそうないろいろなもの、普通のサングラスや黒く塗った透明プラスチックやごみ袋などを通してリモコンを光らせ、赤外線が通過することを見せてみました。太陽観察に安全かどうかの検証には全然ならないと思いますが、可視光は減光しても赤外線まで減光されるとは限らない、というデモンストレーションにはなったかも。もっとも、下敷きとススガラスというかつての「定番」を用意できなかったのですが。
天気もどうやら雨にはならず。始まるときには雲が広がっていたのですが、終了間際になって太陽が現れ、作った観察器で実際に観察することができました。
テーマは「月」+7月22日の日食。前半のプラネタリウムでの解説で、7月22日日食と観察方法についてのお話。あともう1ヶ月ありません。
そして観望の方は、おぼろ月が時々見えるという程度の天気でした。それでも150人のお客さんです。4階日時計広場に一応望遠鏡は出しましたが、16階には上がらず、もっぱら4階にとどまっていました。操作できる若いもん(笑)もいるので、今回は4階の準備と片付けを手伝って、あとは広場をうろうろ。
今日は、星の友の会ジュニア部門「ほしとも☆キッズ135」勉強会の日。リニューアル直後でばたばたしている天文科学館を避けて他施設を見学しよう、ということで、姫路科学館を見学しました。
今回の参加者は、大きいお友達しかいませんでした。こういうのは珍しい。
展示リニューアル後の姫路科学館はほぼ10ヶ月ぶり2回目です。
姫路駅前で集合。バスで科学館へ。
4階の講義室に入ってお話を聞き、11:30昼食。12:00に再び4階へ。
まず4階スペースシアターで「星と宇宙のおはなし会」に参加しました。
ここでは、最新の天文・宇宙の話題について踏み込んだ話が聞けます。
今日のテーマは「一番星 金星」。最近西の空に宵の明星が見えている話に始まり、金星とはこんな星、そして、いま金星探査機「あかつき」が向かっていること。というお話しでした。
その中に「はやぶさ」の話も。
13:00からプラネ投影鑑賞。それまでのあいだ、改めて展示を見て回ります。
今日はあいにく太陽は見えませんでした。三球儀と銀河系儀が話題に。天文科学館でボランティアが展示解説する一つが三球儀ということもあり、姫路科学館の三球儀も関心を呼んでいました。
銀河系儀は厚いガラスの中に多数の泡を作って作成されていて、とてもきれいでした。横から見た姿もなかなか。
ミュージアムショップには展示ガイドブックを500円で売っています。単なるパンフレットではなく、これ一冊読めば展示ガイドが勤まりそうな詳細なテキストです。買いました。
プラネ投影は、いつもの姫路科学館のスタイルで、前半は星空解説、後半は自動番組。
15時からサイエンスショーに参加するので、それまでの時間は、2階と3階の展示を見て回ります。
姫路科学館は動物や化石などの収蔵物が非常に多いのが特徴で、2ヶ月毎に入れ替えて順次展示しているそうです。それらが主に見られるのが2階のコレクションコーナー。全部見たければ2ヶ月ごとに来なければなりません。
3階でなぜか受けたのが、風体験スタジオ。部屋の中に入ってボタンを押すと、秒速5メートル、続いて秒速10メートルの風を体験できます。
なぜかある人に大受け。ていうか、他人ばっかり入れないで自分も入ってください。 もっとも、台風は10メートルどころではありません。これ以上の強風は係がいないとやらないようですが、体験してみたいものです。
サイエンスショーは「びっくりドッキリおもしろ実験」ということで、身近にあるものの不思議を実験で確かめます。
今日は空気を扱った実験を続けて5つ。ビール缶に松陵入れた水を沸騰させ、急冷して潰す実験、テーブルの上にピタっとおいたゴム板が大気圧で簡単に剥がれなくなる実験、雲を作る実験(ペットボトルの中にぬるま湯と線香の煙を入れ、圧力を変えて水蒸気を水滴に変える(断熱膨張?))、粉塵爆発、炎色反応と、短い時間の間に盛りだくさんでした。
今回、大きいお友達しかいませんでしたが、大人が参加できるし大人も楽しめるのがほしとも☆キッズのいいところです。
★ N村 [ツングースカのクレーターの所にコメントを入れておきました。]