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2007年10月31日20時の図 視野円の直径は7度 ステラナビゲータ8で作図 軌道要素はMPCの17P/Holmesのページより。 |
1956年12月5日、南極観測船「宗谷」がインド洋を航行中に1時間500個もの出現を目撃、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカでも観測。それ以前は存在が全く知られず、それ以後も出現が確認されていない幻の流星群。2005年にBlanpain彗星(D/1819 W1=小惑星2003WY25)が母天体であることが確認されました(国立天文台アストロトピックス No.161)。
そのダストトレイルが今年12月2日午前(日本時間)に地球に接近するかもとのこと。放射点は、ほうおう座より北、ちょうこくしつ座とくじら座のあいだあたり。
はたして、出現するのか、しないのか。ただし日本からだとピーク時間は昼間。
11月のお勧め天文現象
▶11/7-9 夜明前、月と惑星たちが並んで見える(肉眼・双眼鏡で)
▶11/26 満月(肉眼・双眼鏡で)
▶下旬 夜明前、木星、火星、金星、スピカが並んで見える(肉眼で)
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2015, 10月 30
11月のマニア向け天文現象
▶上〜中旬、おうし座流星群(数はかなり少ない。もしかしたら火球も…)
▶11/18-19 しし座流星群(数がかなり少ない)
▶11/26 月とアルデバランが近づいてみえる(双眼鏡で)
▶下旬 明け方、カタリナ彗星が観測可能に(双眼鏡・写真で)
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2015, 10月 30
400メートル600メートル*1の小惑星を「巨大」と言われるのは抵抗感はありますが、この距離まで近づいた小惑星としては最大のようです。
活動を終了した彗星のようです。
なんとネット中継が
NASAがレーダー観測による映像を公開。この天体は直径600メートルで球状。
*1 最初の観測では470メートルと見積もられ、NASAのレーダー観測で600メートルと測定されました。
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— 星が好きな人のための新着情報🔭 (@localgroupjp) October 30, 2019
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