第4回「星なかまの集い~天文楽サミット~」は2月1日、2日、明石で開催しました。メイン会場は明石市立勤労福祉会館で、1日目の夕方に天文科学館を訪問しました。
当日の様子はなによりこちらで追ってもらうのが早いでしょう→第4回 星なかまの集い - Togetterまとめ・・・っと、手を抜いたところで、雑多な話を。
星なかまの集いの準備はおおよそ半年前から始まります。といっても早い時期にやっておくのは企画の立案とか会場の手配、講師をお招きするならその手配など、4回目ともなるとそれなりにやるべきこともわかっているので案外のんびりと準備をしています。本当に忙しくなるのは参加受付を始めてから。
実は木曜の夕方、喉が痛いと思って早く帰宅したら、いきなり発熱。翌朝も下がらず、結局そのまま仕事を休んでしまいました。這うように医者に行き、インフルエンザの検査は陰性ということで幸いでしたが、帰宅すると、薬を飲んだ後はもう動けなくなりました。
前日ということで委員会の準備のやり取りが盛んにメールで流れてくるのを時々チェックしながら、でも布団から出られず。
さらに発熱は土曜の早朝まで続き、これはついに4回目にして委員長倒れるの展開かどうしよう・・・*1夜が明けてようやく体が楽になり、なんとか会場へ。
みんなに「大丈夫ですか」と心配されながらようやく一日目をこなし、交流会も乾杯の後は他の実行委員に任せて早々にホテルに引き上げました。みなさんに本当に心配と迷惑をかけました。すみません。
2日目はようやく体調も回復。
そんなこんなで、今回は2日間合わせてちょうど100名の参加がありました。東は茨城、埼玉、千葉山、山梨から、西は岡山、広島まで。小学生から80代まで。いわゆるハイ・アマチュアから「星はきらきらしてきれい」な人まで。私たちの標榜する「多様な星なかま」の理想通りの多様な人々が集まってくださいました。
旧交を温める人、新しいつながりができる人。回を追うごとに、交流の場としても盛り上がっていっているのが感じられます。
交流の場といえば、今年もまたまた交流会の場所に悩みました。100人が入れる会場なんてそうそうありません*2。天文科学館見学がある都合上、時間も問題です。かなりむりやり交流会をセッティングした感が今年もありました。手配してくださった実行委員の方に頭が下がります。
今年も森本奨励賞を3組選びました。今年も悩みました。新旧の受賞者の方何人かに話を聞きましたが、だんだん権威性というか、大事な賞だという評価が高まっているようです。この賞はますます真剣に運用しないと、と、気持ちが引き締まっています。