この日は各地でプラネコンサートなどバレンタインデーに合わせたイベントがあったようです。明石市立天文科学館でもバレンタインコンサートが開催されました。
プラネタリウムコンサートには、たいていその後で観望会が開催されます。私も観望会スタッフとして参加しました。スタッフになるとコンサートも鑑賞できます。コンサート中に投影された星空とその解説を、後の観望会で導入する天体の選択なりお客様への話題なりに反映することもあります。
演奏は二胡とピアノの組み合わせ。曲も中国、チベット、モンゴルの民謡などが中心。二胡の音色もプラネの星空に合います。
天文科学館のバレンタインコンサートでは、あらかじめ大切な人へのメッセージを募集して、ドームスクリーンに映して紹介するコーナーも恒例です。毎年いいメッセージが寄せられるので実は楽しみの一つ。今年はやや少なかったか。
コンサート後の観望会です。今回は、16階と4階に加えて、14階にも1台用意するとのこと。14階は淡路島の観覧車を入れ、16階の望遠鏡を覗く練習にしてもらう目的です。
私は4階の担当につきました。4台の望遠鏡を展開。M42、木星、すばるなどを導入。M42は16階でも導入していたと思います。
とてもよく晴れました。透明度は必ずしも良くはなかったのですが、気流が安定して、タカハシの10センチフローライトで見た木星は非常にクリアでした。極軸をちゃんと合わせていればもっと高倍率をかけてもよかったのですが。
非常に寒い中、お客さんも大勢の来られ、終了したしたのは午後9時30分をまわっていました。
名古屋から知人が来られましたので、観望会の後、誘われて飲みに。4人。明石の駅前のチェーン店の居酒屋に入りました。
人と外で飲むのは久しぶりで(一人で飲むことはよくあります)、さすがに遅いのであまり長くはいられませんでしたが。また誰かを誘うか誘われて飲みたい。