「第2回ふくしま 星・月の風景 フォトコンテスト」は、郡山市ふれあい科学館で開催されたコンテストです。福島県内で星・月と地上風景をテーマとして撮影された作品を募集、自然写真家の鈴木一雄氏と渡部潤一氏が審査員を務められました。作品は2011年春に同館で展示されましたが、展示期間中に東日本大震災が発生しています。作品に収められた風景のいくつかは震災で失われてしまったとのことです。
この作品展は、その後、各地を巡回していましたが、今回明石市立天文科学館にやってきました。
この中で特にいいと思ったのが、大内宿で撮影された「ずっと昔から・・」(特別賞上から2枚目)と、入選作の「月夜のブラキオサウルス」(入選一番下)でしょうか。
大内宿は、雪に埋もれた家々に人がいて、その空の上にオリオン座という構図。「この街の空にも星は瞬く」そのもの(^^)
「月夜のブラキオサウルス」。ブラキオサウルス?もちろん模型なんですが、月に照らされた恐竜が首を伸ばしてかなたを見つめている姿が、なんかいいです。いわき市 海竜の里センターで撮影されたもの。リンク先の写真を見ると、巨大な恐竜模型があるようです。
最優秀賞に選ばれた「月夜の弁天島」で撮影された、海岸の岩場にある鳥居なんですが、流されたんだろうなと調べてみたら、震災後の写真で、ちゃんと鳥居があるものを見つけました。立て直したのでしょうか。
写真集も出ているのですが、天文科学館で販売していたようです。次に行った時に買おう。
年に2回程度ある、明石氏市立天文科学館星の友の会の観望会。
お天気が危ぶまれていましたが、晴れました。参加者もいつもより多めだったかも。
16階の40センチと15センチで、木星、すばる、オリオン大星雲、アンドロメダ銀河、アルマク、クリムゾンスターを観望。他にも見たっけ?
友の会観望会が晴れたのは本当に久しぶりです。