編集後記


2011年08月06日(土) [長年日記]

天体観望会

8月6日は伝統的七夕。だからというわけではないですが、この日、天文科学館では観望会でした。私はお客さんとして参加。

いつも天文科学館の観望会は月一回ですが、この夏休み期間はほぼ毎週のように開催されています。すでに7月23日、30日と開催。その前の7月16日には、天文科学館の行事ではありませんがJAF主催の観望会があり、それも含めると四週連続になります。

さらに次の週末*1を飛ばして20日。27日にはまたJAFの観望会。スタッフの人、過労死せんやろか(^^;

今日の観望天体はアルビレオでした。いつものようにプラネタリウムでの説明の後、順番に16階へ。私は三組目なので四階日時計広場に向かいます。お客さんするのにも慣れてきました(笑)

天文科学館ではちょうど今年の博物館実習の最中で、いつもの天ボラの他に実習生の人達もスタッフに加わり賑やかな陣容です。実習生の中に天ボラやってる人もいて、何か妙な感じです。

とてもよい空に恵まれました。広場では土星などを見せていただきました。ほとんど揺らぎがなく、小さめの望遠鏡でもくっきりとしています。

呼ばれて時計台へ上がります。まず14階観望室へ。

今日は神戸の方で花火大会の日です。幾人かが、花火が見えないかと東のほうを中止していました。

そしたら、見えるものですね。いや花火そのものは見えないのですが、東の低空の雲の一角が、時々光って見えるのです。

そして16階。望遠鏡に並んでいる間、月明かりが海面に反射してとてもきれいでした。見慣れたアルビレオも40センチだと迫力ものです。

再び日時計ひろばに戻り.望遠鏡片付けを手伝って帰りました。

*1 お盆休みで満月期ですが、館ではイベント開催中です


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