編集後記


2011年06月28日(火) [長年日記]

緩和ケア病棟の観望会

少し早めに会社を出てある病院へ。今年度最初の、緩和ケア病棟(ホスピス)での観望会でした。

数年前からここで年に数回、観望会が開かれ、患者さんやご家族の方に星を見せる活動が行われています。私もボランティアとして望遠鏡を持って参加しています*1

19時半に到着。メンバーは4人でした。リーダーのOさん、Tさん、久しぶりに参加のIさんと私。

望遠鏡はIさんの大きな望遠鏡と私の8センチフローライト、他に病院に置きっぱなしのコルキット*2など。雨天時のためにスライドショーやホームスターの準備も。

ところが天気予報に反してとてもよい天気に恵まれました。今回患者さんは来られなかったのですが、付き添いの家族の方や病院スタッフの方がやってこられて、土星などを楽しんていかれました。

その土星、風が凪いで、像がぴたっと決まっています。

観望の最中、流星がいくつか目撃されたようです。みなさん大騒ぎです。そういえば6月うしかい座流星群(ポン・ウィンネッケ流星群)の極大時期のような?

*1 もっとも、仕事帰りに望遠鏡を持っていくことは物理的に困難なので、観望会の前にリーダーのOさんにお預けしています。

*2 いつでも見られるようにというOさんの配慮で談話室においてあります。


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