編集後記


2010年07月03日(土) [長年日記]

特別投影「小惑星探査機はやぶさ 奇跡の軌跡」

はやぶさ探査のメンバーの一人であったてらきんさんを講師に迎えての特別投影。ただし、てらきんさんは明石にいません。会津大にいるてらきんさんとSkypeでつないでの講演です。

朝から警報が出るほどの悪天候。足元をずぶ濡れにしながら行ってきました。

こういう天気にもかかわらずまずまずの入り。ほとんどの人が、(たまたま入ったのではなく)今日の特別投影を目的に集まってきた様子です。

冒頭、さっそくてらきんさんが登場しました。「はやぶさ」地球帰還カプセル回収隊のスタッフジャンパーを着用されています。

全天周とまではいいませんが、ドームにてらきんさんの笑顔がどーん。 「宇宙戦艦ヤマト」で、ヤマト艦橋のパネルスクリーンに写ったデスラー総統の姿を彷彿とさせます(てらきんさんは全然総統っぽくありませんけど^^)。

画質音質はまずまず。テレビ並みにはいきませんが、表情やしゃべっている内容が充分に分かります。

少し星空案内をやってからいよいよ講演に。

帰還のニュースが日本中を駆け巡り、多くの人がにわかに関心をもった今、「そもそもはやぶさって何?」という基本的なところを知ってもらうのにいい内容でした。

しかし今回の特別投影で一番の成果は、リポビタンDの、「はやぶさ公式飲料」いや「宇宙開発公式飲料」としての地位を普遍化したことでしょう(^^)

最後に「はやぶさといえば」ということで「リポビタンD」登場・・・・そのいわれから丁寧に説明し、てらきんさんのリポD一気飲みで締め。いやあ、科学館でこういうことやってしまっていいのかと・・・(賞賛しています)

より詳しくは、例によってふくちんさんのレポートをご参照ください。

なお、天文科学館は、展示室で、「はやぶさ」プロジェクトの一部始終が分かるオリジナル映像をエンドレスで上映しています。


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