午後5時52分撮影。クリックで拡大(拡大しないと見えません)。右の丸いものは月。その左下に小さく写っている光点が国際宇宙ステーション(ISS)、ずっと左上に離れたところに写っている、ほとんど液晶のドット抜けみたいに見える光点がスペースシャトル・アトランティスです。携帯のカメラで写りました。
早めに会社を出て、開けたところで探していると、北西のほうから明るい光点(ISS)がゆっくり現れました。少し遅れて、同じコースをもうひとつの光点(アトランティス)が進みます。両者の離角は20度から30度。木星よりもずっと明るい。心持ちISSのほうが明るいようですが、アトランティスも接近すると増光しました。太陽光の反射の具合によるのでしょう。
ほぼ天頂をとおって東の空に移り、月のそばをかすめて去っていきました。
来年にはシャトルが退役するので、こういう光景が好条件で見られる機会は、もうあまりないかもしれません。