*1 こういう風に地図にリンクしているのを見て「こんなやり方は云々で今はGoogle Mapsというのがあって云々」と周囲に得意げに解説して回るWeb2.0かぶれもいるのでしょうが、私はあまりGoogle Mapsの地図が好きではないのです。MapionはAPI公開してましたっけ。
奈良駅旧駅舎(使っていません) |
弥勒如来が安置されています。菩薩ではありません。つまり修行を終えて如来となった弥勒です。ということは今から56億7千万年後の姿です。果たして地球は存在しているのか。
その周囲に四天王がいるのですが、みな邪鬼を踏んづけています。彫っている最中に邪鬼が逃げ出して災いをもたらすという話が夢枕獏の「陰陽師」にありましたっけ。
再建中の中金堂の基礎。かなり大きい。 |
いうまでもなく興福寺はお寺です。ですから仏像に手を合わせる人も多くおられます。私も荷物を置いて手を合わせました。で、「なむあみだ。。。」おっと、違う(^^;
ううむ。。。。「生命(asu)を与える(ra)者」とされたり、また「非(a)天(sura)」にも解釈され、まったく性格の異なる神になる」。。。謎が多い。。。
*1 もしかしたら当時はそうだったのかもしれません。でも記憶がさだかでない。
国立博物館へ。入場券は大人1000円。同じ券で常設展示も見られるそうですが割愛しました。
よく知られる琵琶とか碁盤などは出展されていませんでした。聖武天皇ゆかりの品、衣類や馬具、仏具、それに文書や経典の展示が多かったような印象です。正倉院にはこういう文書も多く保管されているのですね。
テレビなどで報じられた「国家珍宝帳」は、聖武天皇の四十九日に光明皇后が天皇の遺品を東大寺に献納した*1、その目録です。これが長い。何メートルあったかな。途中まで目で追っていましたがあきらめました。文書は、読めないとちょっと面白くないです。
*1 これが正倉院宝物の始まりとされます。
http://news.local-group.jp/editor/20061027.html#p02<br>この街の空にも星は瞬く<br>「ミセ」という部屋<br>「ミセ」は、以前に他の地域で見学した町屋にも見られたのですが、別に商いをする場ではなく、町屋にはほぼ必ず備わっていたようです。