昨日は神戸の同好会で遅めの新年会でした。10年目ということで震災の話も出ました。
2002年1月18日の編集後記に、あの日あの時のことを書きましたが、阪神高速が倒壊したことを伝えるアナウンサーが、原稿に目をやったとたんに見せた、戸惑った表情は今もよく覚えています。
その時には書かなかったんだけれども、震災後初めて現地入りした時のことです。JRで西明石まで行き、バスで神戸市営地下鉄の西神中央駅へ。そこから地下鉄で板宿で降りて三宮まで歩きました。西神中央駅のトイレに入ったときです。ここも水道は停まったままでしたが、下水は生きていたようで、トイレも使えました。ところが、ふと個室の方に目をやると、便器に、茶色と白のどろどろしたものがうずたかく。。。一瞬現地入りをためらってしまいました。私も胃腸の弱い人なので。
ずっと後になって、また西神中央駅を訪れたとき、震災直後のトイレの惨状を思い出してまたのぞき込んでみましたが、何事もなかったように綺麗になっていました。掃除するの大変だったでしょうね、あれ。
新潟の地震でも問題になったと思うのですが、こういう大災害の時、トイレの問題は、もしかしたら一番大事なんじゃないかなと思います。
ん。。。どっかで見たような?
色違いのバージョンがあるんですね。それこそアストロスキャンみたいになっちゃいますけど(笑)