「新着情報」では火星の画像関係を集中的に紹介しています。こんな程度で火星大接近を盛り上げてるつもりだったりします。
盛り上げようと思えば「6万年ぶり」なんて騒ぎ方もあるのですが、すでにそういう騒ぎ方をしているマスコミとも、それをぶった斬って自らの天文ファン*1ぶりを誇示する向きとも*2ちょっと距離を置くつもりです。平たく言えば普通の対応ということで。
その「6万年ぶりの大接近」なんですが、次はまた6万年後かというと、たかだか284年後にはもっと近づきます。
6万年ぶりの大きさがどの程度かというと、前回(1988年)の大接近時の最大の大きさは、「一キロ先に置いた直径11.55センチの円盤」でした。今回は、それが直径で約6ミリだけ大きくなります*1、細かな違いといえばその程度のものでしかありません。
でも、最接近の一ヶ月前の今、すでに視直径は2001年の最接近時の大きさを越えているはずです。むしろ、大きく見える期間が過去の大接近に比べて長く続く、ということの方が重要かも知れません。
福原さん、お久しぶりです大阪市立科学館の渡部です。<br>いいペースでWEBを続けていますね。<br>そこにペースを乱すようなご相談です。<br>火星観測週間 http://kaseiweek.net/を助けてください。<br>トピックスコーナーに手が回らないのです。<br>なんらかの形でサポートしていただければうれしいんですが。<br>リンク集については、立川さんという方のページをミラーして<br>います。同じような形が作れないでしょうか。