編集後記


2002年08月25日(日) [長年日記]

昨日は

某会の例会*1。いつも話題豊富な代表が欠席だったので、予想通り人が少なかった。いや、あそこにしては少なすぎた。

今月は明るい彗星もあったしペルセ群もあったし、だからそのあたり観測してた人が来てくれるとおもしろかったけど軒並み欠席。いやSWAN彗星は私も見ているのだけど。

ということで、いつもの「天文ニュース」の後は雑談になって、私は宇宙開発関係の最近の話題を語ってしまった。といっても「新着情報」の内容を一歩も出てないのだけど(^^)

*1 どの某会かわからんな、いくつもあるから。

つながらなくなったサイト

16時55分現在、

すばる望遠鏡Webサイト http://SubaruTelescope.org/。connection refusedになる。http://www.SubaruTelescope.org/だとつながる。

日本プラネタリウム協会 http://www.planetarium.jp/。DNS引けない。

ふと。。。

大昔作った天文計算プログラムのソースを眺めてみた。私が過去に公開したほぼ唯一のソフトウェア。ドキュメントの日付は1992年、古いねぇ。

何で今更眺める気になったかというと、月と太陽の出没時刻程度のものが計算できるようなCGIでも作ってみようかとおもったから。ま、もっといいのがあちこちにありますけど。たとえばこんなのとか。まあとにかく、作りたいから作ってみようと(笑)

で、そういえば太陽と月の略算式をプログラムにしたのがあったっけな、と思った。

ソースはCで、公開したのは完成品のプログラムじゃなく「天文計算ライブラリ」なので、簡単ながら関数の使い方説明もちゃんと残っている。じつは公開したやつには略算式は入れていなかった、という事を、探しはじめてから思い出したのだけれど、同じ頃にちゃんと作っていて、一緒に残っていた。

略算式のプログラム化は、単に資料に載っている式をそのまま使うのでプログラム的には簡単。ただし計算項が多いのでほとんど力業になる。たとえば月の計算項はこんなかんじ。この略算式は式自体は全惑星で共通なので、計算項を天体毎に.hに分けて、プログラムで必要な分だけインクルードするように考えたようだ*1。今見たら、太陽、月、金星、火星、木星、土星の分がある。よくこんなの作ったと思う。今のわたし的には精密暦から補間計算で求める方が好きなんだけど。。。

しかし。。。いま使えるのかな(笑)

*1 人ごとみたいだけど、なんせ10年も昔に書いたものですから。。。


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