編集後記


2002年12月19日(木)

宇宙戦艦ヤマト on the MOVIE

とかいうことで、CATVで、ヤマトの映画ものをしばらくやってます。

まあ、知っての通り、つっこみどころ満載のお話なんだけど、見てしまうと、かなり強く余韻が残るのは否定できない。なんだかんだ言ってヤマト世代なんだな。ガンダムより先にこっちの洗礼を強烈に受けちゃったからねぇ*1。高校の頃、シミュレーションゲーム*2にはまってた時、最初にやったのはヤマトのゲームだったし、豊田有恒氏原案の小説も、探せば家の中にあるはず。

ヤマトといえば音楽も力が入ってたようで、「交響曲宇宙戦艦ヤマト」などあるし、私の手元にも「合唱組曲宇宙戦艦ヤマト」のテープがあったりとか。「FASINATING YAMATO」とかいう、どこかの高級クラブで演奏するつもりだったのかと言いたくなるようなアルバムがあったりとか。

ああいうので、ずっともっとマシな筋書きの物語って誰か作らないかな。

そう、この映画版のやつは時々TVでも放送されてたけど、どれもかなりカットされてたんですよね。さすがに劇場まで見に行かなかったので、今頃になって、はじめてノーカット版を見ました。

*1 いやもちろん、ガンダム、好きなんです。

*2 コンピュータゲームではない、と言っても今の若い者に通じるのかな(わら


2003年12月19日(金)

MS-Officeのクリップアート

PowerPointでせっせとプレゼン資料を作ってます。

いま作ってるのは、システムというよりは人付き合いの仕組みづくりみたいなもんで、ある意味形がないので、意外に資料が作りにくくて困った。だいたいアサッテの方を向いた文章をしゃあしゃあと書くのが苦手なのです。

人の絵が欲しいなと思って探してみたんだけど、クリップアートのとにかく使えないこと使えないこと。いったい何考えてこんな絵ばかり用意したんだろと思った。落語家とかちょんまげ姿の人とか、何に使うねん。

そこでフリー素材のWebサイトなど検索してみたのですが、最近はフリー素材のサイトもアダルトサイトみたいですね。リンク集ばっかりでなかなか肝心の素材を置いているサイトにたどり着けない(^^)。探し方が変なのかねぇ。

そして今日は、

ADSLに変えてから電話にノイズがはいるようになったというお客さんに調子を聞いてみました。ほんと電気屋さんだな(苦笑)



2005年12月19日(月)

イトカワの大きさ比べ、明石バージョン

つ、つくったんですね^^;; にしても、橋でかすぎ。

喉ががらがら

先週からの体調不良(いわゆる風邪)をひきずっています。喉にきています。昼間はガラガラ声になっていたようです。胸も痛いので、また気管支炎が再発したかも知れません。でも夜になってからわりあい楽になりました。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

ふくだ [やっぱり身近なものと比べてみたいものです。ともあれ、お体の方、お大事に。]


2006年12月19日(火)

H-IIA 11号機の飛行経路をGoogle Earthで

きく8号打ち上げページより。飛行経路をGoogle Earthで体験できます。 ダウンロード後にダブルクリックするとGoogle Earthが開きます(Google Earthは既にインストールされていること)。
JAXAの中継中に、飛翔状況をGoogle Earthを使ってあらわしていたので、データがないかと探していて見つけました。ただしこちらのデータは中継で使われたものではないと思います。
。。。たぶん誰か紹介済みでしょうけど。

H-IIA 11号機の飛行経路(2)

地球をほぼ三分の一周して、南太平洋上空で「きく8号」を分離。近くの諸島はGoogle Mapsでは名前が出てこない。それなりに大きな島があるのに。近づいてみると、ある島には人が住んでいるらしい。ここまで30分足らずで飛んで行ったんですね。

これを見て改めて思ったのが、ロケットは上を向いて飛んでいるんじゃないということ。打ち上げ時こそ真上へ飛び上がりますが、上に向かっていくのは本質じゃない。

地上100キロメートルから上が宇宙空間と定義されています。でも、100キロの高さに上がるのが大変なのではない。本当に大変なのは衛星軌道に乗ることで、それにはおおよそ秒速8キロメートルで地球を巡らないといけない。そのために、機体の大部分に燃料を詰め込んで、それをたかだか二、三十分ですべて使い切るような、そんな無茶苦茶なことをしているのです。

宇宙へ行くのはやっぱり大変だ。


2010年12月19日(日)

サイエンスカフェ岡山「はやぶさ感謝祭!~なぜここまで愛されたのか?~」

今年は一回だけの特別開催です。

はやぶさ感謝祭!~なぜここまで愛されたのか?~

日本の宇宙開発史上最も愛され、もっとも国民を熱狂させている小惑星探査機「はやぶさ」そのムーブメントがなぜどのように起こり広がっていったのかを考えます。

ゲストはテラキンさんこと寺薗淳也・会津大学先端情報科学研究センター助教。「はやぶさ」のタッチダウン当時、管制室から精力的に情報を発信、その机の上で、某栄養ドリンクの空き瓶がどんどん増えていく様子が、管制室のネットライブを見守る人々の目を釘付けにし、「はやぶさ」といえば某栄養ドリンクというエピソードを作り上げた当の本人です。

「はやぶさ」の広報といえば、私などは、松浦晋也さんを始めとする「外の人」が中から情報を引き出してどんどん発信していたという印象が強かったのですが、実は、打ち上げの前、まだMUSES-Cとだけ呼ばれていた頃から、一般の人を巻き込んだ探査を進めていこうという機運が強かったということでした。相模原キャンパス一般公開に代表されるように、自分たちの研究や技術を多くの人達に語りたい知らせたいというのは宇宙研の伝統とのこと。そういう伝統がいい形で結実したのが「はやぶさ」であったということ。

そうそう、小惑星探査フォーラムってあったし、甲斐恵美子さんのアルバムが出たのも、打ち上げ前。

そして、中の人が発信するもの、また中の人が自ら発信しにくいものを、松浦さん達、外にいる人(テラキンさん曰く「やや外の人」)が適切に発信してくれた。

テラキンさんは「はやぶさ」ブログの編集をされていたのですが、そこにおいて意識されていた「飽きさせてはならない、そのためには常に新しい情報を供給すること」これ、いい悪いは別にして、ほんとに鉄則なんです。私のサイトでも最初のうちはとにかく毎日一件でも載せようとしていました。間隔があくと見てもらえなくなるから。
今はそこまでしていません。今は4日も空ければ安否を心配するメールが・・・(^^;

そして「正直であれ」うん、見る人は馬鹿じゃないです。

テラキンさんの話を聞いていてもうひとつ思ったのが、リーダーの考え方でした。いくら下の人が「どんどん発信したい」と思っても、上が理解しなければ進まないわけです。やっぱり川口さんはすごい。

ゲスト席の周囲に飾られたグッズの数々

中和神社のお札。金曜日に、テラキンさんと三島さんでお参りされたとのこと。

同じ日に、大正製薬のリポビタンDの工場を見学され、歓待されたそうです。

すると、参加者の中からこんなモノを作った人が・・・・

これ、成分表などもちゃんと作りこまれています。

後半のディスカッションで、三島さんがいきなり無茶ブリをします。

飾ってあった本の中から一冊を参加者から選んでもらい、その本についてテラキンさんに解説してもらうという・・・
さらに他のグッズも適当に取り上げて「これは?」という感じで解説を求めます。
でもそこはさすがテラキンさん、本でも焼酎でも、何を持ってこられても完璧に語ります。「これは初めて見た」というものでもちゃんと何かを語ります。本当に引き出しの多い人です。


そのさなか、いきなり飛び入りで入ってきた一団が・・・

岡山で、「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」の上映を市民レベルで企画し、成功させた、 「はやぶさ上映プロジェクトin岡山」の人と、「はやぶさ」「イトカワ」


この「はやぶさ」、すごいんです。

アンテナは傘。

イオンエンジンはAmazonの箱にライトを貼っています。ちゃんと3つだけ光っています。


でもってイトカワ。イトカワの着ぐるみなんて、他にないでしょう。

この「はやぶさ」、帰還の道のりはやはり苦難の連続でした。

13:30~16:30という長丁場をさらに30分以上オーバーして、でもまだまだ時間が足りない感じで終わりました。


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