を入手。ただし中身に回す金がないので*1、今のPCの中身をそっくり新しい筐体に入れ替え、今の筐体には余りのパーツを寄せ集めて一台でっち上げるつもり。ちと情けない。それ以前に、今の状況でなぜもう一台必要なのか自分でもよくわからないのだけど(^^)。VMwareで動かしているMS-Windowsをそっちに移すか、FreeBSDなぞ入れてみるつもり。
*1 そりゃ金自体はあるが、いまは使いたくない。
最近よく一緒に星見している人が、NHKの某超人気番組に出演していたことが判明。たしかに、ちょっとそこらにない経歴の持ち主だけど、なにげにすごい人と知り合いだったとは。。。
月並みな疑問ながら、放射性物質を身につけた場合の被爆の可能性は?記事でも指摘されているけど。
あの、しし座流星群が極大なのでした。
ちょっと用があって外に出たら、高い位置で月がこうこうと輝いていました。わずかに傘をかぶっていました。
大出現するという情報もないし、月の条件も最悪ですが、火球でも出現してくれれば楽しいでしょう。
なに、19日あたりが要注意と。ちょうど週末ですね。
冬の天の川の下で見てきました。
透明度はいいんですが、あれ? なんと、肉眼ではわからない。まだ月明かりが残っているせいか?
32センチ望遠鏡で36倍で見てみたら、ほんとに大きくなったと実感しました。みかけの大きさは確かに月に匹敵します。
核周辺の集光部は、かなり目立たなくなっていました。
周囲のコマは、一方が輪郭がぼやけて、きれいな球状ではなくなっています。
ほんとにクラゲみたいなマンボウみたいな。
背景に恒星がいくつも透けて見えていました。
また、コマの輪郭付近と中心付近が濃く、その間はやや淡く見えました。
放出された物質が、球殻状に取り巻いているような感じでしょうか。
一緒にいた他の人が、輪郭がぼやけたあたりから、何かが延びている、 と言っていました。言われて良く見るとそんな気もします。尾が見えたの かもしれませんがよくわかりません。
「はやぶさ」カプセル内にイトカワ由来の多数の微粒子が見つかったというニュースは、会社の人が先に見つけました。
そりゃすごい、やったやった、と喜んで、うきうきしながら昼休みにTwitterを確認していると「・・・電波天文学の権威でした・・・」というつぶやきが。
電波天文学の権威・・・って、モリモトおじさん?過去形?
不吉な思いがしてさかのぼってみると、@INOUE_Takeshi_さんのツイートに出くわしました。
森本雅樹先生*1が今朝亡くなられたそうです。まずはご一報まで。
すぐ@INOUE_Takeshi_さんに電話。えらいことです。
*1 「って、誰?」という人は、本人によるプロフィールを参照
モリモトおじさんと初めて会ったのはいつだか覚えていません。そんなに昔ではありません。少なくとも西はりま天文台公園の園長になられてからだと思います。同公園友の会の会報誌にモリモトおじさんと黒田台長(当時)の対談が載っていて、そのころ友の会の中で冷却CCDで頑張っていた一団を指して「自動車教習所の学生が坂道発進の仕方を声高に論じているみたいだ」と評していたのを読んで「こわ・・・(^^;;」と思ったのが最初だったような。
おじさんは私が勤めていた零細ISPのお客さんで、初めて直接言葉を交わしたのは、会社に来られた時でした。以後、仕事でなんども自宅にお邪魔しました。あの対談で印象を受けたような雰囲気は全然なく、いつもお茶などを出してくれて、気さくで優しい人でした。
おじさんのWebサイトは、最初はISPの無料のホームページサービス(よくある、http://isp-domain.jp/~username/ なやつ)でしたが、ある時、海外に出かけたおじさんが更新しようとするとできない。ホームページサービスは海外からのFTPを遮断していたのです。急遽、私がメールでデータを受け取って、かわりに更新しました。
ISPでは独自ドメインのWebとメールのサービスもやっていて、こちらだとそのような制限はありません。そこで帰国したおじさんに独自ドメインの取得を勧めました。それが現在のWebサイト。ojisan.jpというドメインは私が提案しました(自慢するほどでもない自慢)。メールアドレスも私の目の前でおじさん自身が決めました。
仕事以外のお付き合いは、2003年、火星大接近を契機に始まった花北観望会からだったと記憶します。モリモトおじさん、西はりま天文台公園の黒田台長、明石市立天文科学館の井上さんという何気に豪華メンバーが駅前に望遠鏡を置いて通りがかりの人に星を見せる街角観望会です。観望会の後は近くの店で遅くまで。
来年2月に開催予定の「星なかまの集い」にも実行委員として加わっていただいていました。おじさんに最後に会ったのは「星なかまの集い」の最初の会合の時。最後にいただいたメールは、11月10日、次の会合の日程調整のメールでした。その前はたしか姫路科学館での関勉さんの講演会の時。この時はおじさんがどこかへ行ってしまって、トイレかどこかで倒れられていたら大変と捜索隊が出動(そんな大仰な話ではないのでご安心を)。そんなことがあってもみんな和やかに受け入れています。高名な天文学者なんだけど本当に愉快なおじさんでした。とても死にそうにないと思っていたのですが。
★ ブラック星博士 [わははははは… 次のネタをゲットじゃー(?)]