10億年後にアンドロメダと銀河系が衝突するとか、いまから2億年後に銀河系中心のブラックホールがふがほげとか、そういう話をテレビの番組で聞き込んで危機感を持った人が、その頃の人類の運命を心配して、宇宙関係の科学技術の進行具合は遅すぎるのではないかとおっしゃっておられたのですが。。。。。
なんだか今日明日にでも2億年経ちそうな物言いをされているんですが、たとえば今から2億年前というと中生代三畳紀の初期、恐竜がようやくこの世に出現したころなんですよね。人類のこれまでの歴史なんて、それに比べれば瞬きする程度の時間です。それと同じくらい未来の人類の運命を心配されても、ねぇ。そもそも、我々の言う「人類」なんて、滅亡しなかったとしてもすでに別の種に進化してしまってるんじゃないかな。
それに銀河同士の衝突なんてのも、シミュレーションでは一瞬だけど、その一瞬の間に人類が何度出現して絶滅できるか(おぃ)。。。また銀河なんて、星が密集しているようだけど、人類が人工的に作り出せる真空状態よりもはるかにスカスカです。仮に今、この銀河系に同規模の銀河が衝突中だったとしても怖がることはありません。まあ、そういうのが発見されたら驚きますけど。大発見だし。
★ でもこれで思ったのは、何億年とか何万光年とか気軽に口にするけど、宇宙の本当の空間的、時間的スケールを身をもって認識することがいかに難しいかと言うことです。よく地球を100円玉などにたとえて説明されますけど、なかなか。そういえばシューメーカー・レビー第9彗星が木星に衝突したときも、地球への影響を心配する人がいたものです。不謹慎なたとえだけれど、テロで崩壊したWTCの破片が東京タワーに当たって東京タワーが倒壊すると言ってるようなものだ。
★ MLでは返事しないです。まじめに返答するのもなんか野暮だし。
Webサイトの方の更新が滞り気味になってたりします(汗)
バッテリーに充電しとかなければ。
いや、それ以前に、風邪、治るかな。。。。鼻は終わって今度は喉にきてます。喉と言うより気管支か。ちょっと息が苦しい。25歳ごろまでは時折喘息の症状が出てたから、こういうのはちょっと気になる。
なんか新規Linuxディストリを開発するプロジェクトだそうですが、いろいろツッコミどころがあるらしい。スラッシュドット参照。だいたい、今さら新しいディストリを立ち上げるからには、それなりのアドバンテージを示す必要があると思うが、サイトの印象では、もしかして日本語化されたLinuxディストリの存在を知らないのではないかと一瞬思ったり。。。
さて、黒幕?はどうやらここみたい。Linux用のJava開発統合環境を作っているらしい。以下同社Webサイトから引用(原文ママ)。
まずは、日本におけるJAVAの環境整備から始める。現在、LINUXとJAVAがらみの日本語の情報は極めて限られており、その情報は分散していて難しいものがある。この理由から、技術者がLINUX/JAVAに入り込むのに躊躇している事が多々ある。そこで当社は、www.opensoft.jpホームページを開き、JAVAのコミュニティーサイトを構築する。そのサイトには、JAVA関連のニュース、JAVAの開発技術文献を集めていき、日本のJAVA関連HPの中で最大のトラフィックを集めるものに育て上げる。現在そのようなHPは皆無の為、その地位の確立には問題なく到達する事ができると思われる。
あらら。。。。
「Linuxのわかる技術者がいなくて。。。」という声はよく聞く*1のだけれども「日本語の情報が極めて限られている」と言われる程だろうか。Javaなんて特に。Java House MLなど、もうかなり昔からあるんだけど*2。Linuxについても、基本の「日本のLinux情報」など。
。。。と、そこで気がついたのだけれども、nihonlinux.jpもwww.nihonsoft.jpも、日本のディストリやコミュニティなり情報源なりへの言及が皆無である。もしかして日本の現状を全く知らない?
おお、まるで私にネタを提供してくれているかのような内容。使わせていただきます>今石さん。
昨夕は雲が多く心配したのですが、出かけてみたら、到着時にはきれいに晴れわたりました。透明度はよくなかったのですが。
スワン彗星はM13と同程度に明るく見えました。32センチではかすかに尾もわかります。イオンテイルに対して斜めに見えたのは、もしかしてダストテイル?
Mixiには数か月前に置いていたのですが、昔撮った天体写真を、やっと、再び、外から見える位置に出しました。といっても数は少ないのですが・・・ずっと前、一時期local-group.jpのサブドメインで公開していたこともある写真のセットです。それ以降で追加はありません。ほんとに全然撮ってないのです。
Picasa ウェブ アルバム - ちきゅうがかり - 自分の天体写真 *1
ヘール・ボップ彗星が最新なので、もう10年以上になります。上達する前に写真への興味が薄れたので、質は低いです。
撮らないと決めているわけではないので、気が向けばまた撮るかもしれませんが、いつのことやら。
天体写真、誰もが当然のようにやりますし、一度は通る道ですね。
撮らなくなった理由はいくつもあるのですが、それをうだうだと書き連ねるのは野暮というものでしょう。一番大きいのは、それなりの間、星を見てきて、深く印象に残ったものはどれも自分の目で見たものばかり。写真は、自分で撮ったものも他人が撮ったものも、残念ながら、どれも印象が薄い、その場ではすごいと思っても。そのことに気がついたことでしょうか。
もっとも、眼視の腕もまだまだ未熟で、メシエ天体でも見たことがないものはまだまだいっぱいあります。やることはいっぱいあります。さしあたって、望遠ファインダーをつけなきゃ。
*1 local-group.jpでないのが、微妙にやる気のなさをあらわしています(苦笑)
★ (ふ) [風邪で伏せっている割には、こういうのは書いてるんだな。]