編集後記


2002年06月13日(木)

VMWare

MS-Windows、というかMS-Officeがないと仕事にならないので久々に入れてみました*1。なにせ、私の持っているPCは、ことごとくMS-Windows非サポート*2の状態なのです*3

古い版のライセンスを持ってるんだけど、Asumiではどうも動いてくれなさげなので、3.1.1を評価用のシリアル番号とともに取得しました。またライセンスを買えということかなぁ。でも高いんですよね、VMWareのライセンスは。そりゃPC一台買うよりは安いし場所もとらないんだけど。

Windows98をその上で動かしてみると、前より動きがよくなってますね。Pentium III 933MHzぐらいの環境なら、画面の乱れや描画のとろさも感じず、ふつうに使えそうな感じです。

しかし高いんだよな。

*1 Linux用のOffice製品でファイルの互換性を見てみたが、日本語に関してはまだまだの感があった。「んなことはない、ちゃんと使えている」という方、ぜひ教えてください。

*2 なぜか動かないのですよ、Win98が。

*3 もしかしたらWin2000とかWinXPなら動くのかも。

ママの結婚

NHKの「みんなのうた」で、今流れている曲です。

バツイチ子持ちの女性が私の友人に2人ばかしいるのだけれども、彼女たちが再婚するようなときには、子供たちはぜひ歌ってあげてほしいなと思います。そのまんまそういう曲です。

これを歌っている坂田おさむって、もとNHKのうたのおにいさんです。確かにそういう顔をしています(どういう顔だ)。

CodeWeavers

おお、こげなものが。

CrossOver Officeの方のデモ版が見あたらなかったのですが(こんなのはあるのだが、これでいいのかな)、 CrossOver Plugin というのもありますね、WebブラウザのMS-Windows用プラグインをLinux の Netscape や Mozilla で動作させるやつです。こっちはデモ版があるので試してみました。すんなりと Media Player がインストールされて、すんなりと動いた。おもしろい。

値段も安いんだけど、 CrossOver Office が日本語版に対応しているかどうかが気になりますね。特に気になるのはフォントなんですよね。

日本対チュニジア戦チケット 14分で完売

案の定、その時間、携帯がつながらない状況に遭遇しました。短時間ですが。別にその時携帯をかける用事もないし、予告されていたことなので困りませんでした。ただW杯の盛り上がりをやっと肌で感じる出来事でした。大阪に出てればもっと早く感じさせられたろうけど。

次は14日午後4時ね。ふむふむ。

高橋尚子が茶髪になってる

。。。。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

今石 [Windowsは要らないけどOfficeは動かしたいというなら CrossOver Office http://li..]

WnSmile [バツ?子持ぃ?呼んだ?(笑)おさむおにいさんは、めちゃなつかしいっす。 にしても、(ふ)さんの守備範囲の広さ。。みん..]

(ふ) [うん、呼んだ(笑)]

かおり [はじめまして。かおりといいます。 私は、坂田おさむお兄さん大ファンで、今年の紅白に出演してほしいと思うんです。 そこ..]


2003年06月13日(金)

不明の探査機、海底捜索へ

「行方不明になった日本の探査機って。。。?」と思ったら、「かいこう」のことでした。えらいことだ。

JAMSTECの発表だと、行方不明からもうすぐ半月になりますね。

スパムフィルタの効果

仕掛けて、「さあ来やがれ」と思っていると、あんまり来ないんですよね。面白くない。

でもまあ、ぽろぽろと来た分はほぼ検出しているようです。誤認識 がゼロなのは安心できます。

RSS

こんなもん?

他にも何かと改良されているのがうれしかったので、荒川さんの差分をそっくりいただきました。微妙にURLもかわっています。wiki.cgiのままで別に問題はないんですが、変えてしまいました。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

今石 [「親機のソナーを使った探索」ってことは行方不明なのは子機?]

今石 [子機と呼ぶにしては親機と同じくらいの大きさだな。]

今石 [ディープトウはLE-7(A?)のエンジンを見つけたやつですね。]


2004年06月13日(日)

うはぁ

「ブラックドロップ」でこんなにアクセスが殺到しているとは。

「新着情報」本文に書きましたが、Sky and Telescopeの記事があります。


2006年06月13日(火)

時のウィークなので

時計合わせをNICTのNTPに変更しようと思いました。

で、確認のためにプレスリリースを見ようとしたら、つながらない。。。*1 まあ、とりあえずNTPサーバ名だけわかればいい。ntp.nict.jpです。

。。。とか言っている間に、プレスリリースにアクセスできました。最初に見たのとデザインが違うので、書き換えていたのでしょうか。

*1 13日20:00現在


2007年06月13日(水)

惑星ぜんぶ見ようよ☆

7惑星まで達成しました*1

水星2007年6月5日20時00分双眼鏡
金星2007年6月4日19時23分肉眼
地球いつも見ている
火星2007年6月12日3時15分肉眼
木星2007年6月3日22時35分肉眼
土星2007年6月3日22時37分肉眼
天王星2007年6月12日3時55分 双眼鏡
海王星未達成

あとは海王星のみ。位置的には天王星よりわかりやすいのですが。

もっとも、天王星も怪しいものです。要再確認。

ともあれ、水星〜土星でシルバー認定証は申請できるので、申請しました。

シルバー認定証
(原本はPDF)

*1 うち一個は地球:)

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

jigglypuff [シルバーおめでとうございます〜ぱちぱち☆ 認定証の番号ですが、sはシルバーのsとして、 あとの数字は23番目でしょう..]

(ふ) [えっと、23番目、でしょうね。実は何度かやり直しているので、無駄にカウントアップさせてしまったと思います。一番最初は..]

jigglypuff [あら〜そうなんですか。23番目でも早いと思ったのですが、15番目だとしたら驚きの…。次ゴールドの申請は、全く別の番号..]


2010年06月13日(日)

子午線通過証

小雨の中、午前中は明石公園の時のウィークに行ってきました。

入り口で並ぶこと数分。子午線通過証をGET。

これが後日組み立てた通過証。「え、組み立て?」と思うかもしれませんが・・・

前から思うのですが、もはや通過「証」ではありません。

岡山藩鉄砲隊

時のウィークの目当ては岡山藩鉄砲隊の演武でした。実は未だ見たことがありません。

初めて見る鉄砲隊。さすが警備も厳重です。観客との間には学生ボランティアの他に消防隊がずらりと並びます。射撃方向の通路は通行止め。実弾を発射するわけではありませんが、火薬の燃え残りや「おくり」などが飛んでいく可能性があるからでしょうか。

号令のもと、斉射、順射、大筒の射撃などが次々と行われました。大筒というのは、大砲のように据え付けて撃つものではなく、人が構えて撃つものだと初めて知りました。

   

鉄砲隊が引き上げた後、予定ではシゴセンジャーが登場するはずでしたが、この時小雨が本降りに変わっていきました。

実はシゴセンジャーは雨が苦手*1。そのため中止となりました*2

出店でライスコロッケを買っていた私を見てふくちんさんに驚かれてしまいました。ジャガイモコロッケでなければ大丈夫なのです。ついでに言えばジャガイモは大好き。それがコロッケになった途端どうしてあんな・・・(以下自粛*3

*1 もしかして明石市の最高機密だった?

*2 結局シゴセンジャーは天文科学館に登場したという話ですが

*3 これ以上言うと日本国民の99.99%を敵にまわしてしまう

時の記念日特別講演会「時の記念日のおはなし」(明石市立天文科学館)

鉄砲隊の演武に集まったほしとものメンバーといったん別れて単独行動。昼食をとり、しのつく雨の中を天文科学館へ。あめはしっかりと降っているけれども、風があまりないので、歩くのはそれほど苦ではありませんでした。

天文科学館は盛況。整理券をもらい、ドームへ。現在のテーマでは3回目ですが、毎回解説者が違うので、それぞれに楽しめます。

終わるとすぐ次の整理券を確保。次の回は時の記念日特別講演会が予定されていました。

6月10日は時の記念日、そして明石市立天文科学館の開館日です。

時の記念日は、天智天皇が水時計で日本で初めて時を知らせたという故事にちなみ、1920年に制定されました。今年で制定90年となります。制定のきっかけとなったのが同年に東京教育博物館(現在の国立科学博物館)de 開催された「時の展覧会」でした。90周年の今年、時の展覧会をしのぶ特別展が天文科学館で開催されています。

今日の講演会は、国立科学博物館名誉研究員の佐々木勝浩先生を講師に招いて、時の記念日制定の経緯などをお聞きする内容でした。

ところが、困ったことに、私はあまり覚えていず・・・どうもなんとなく体調が悪く、頭が重くて疲労感が強くて。雨に当たったのが良くなかったか?

「はやぶさ」地球帰還の夜

すでに何日も前からネットでは盛り上がりが高まっていましたが、「はやぶさ」がついに帰還しました。

公表された予定は以下の通り。

  • 13日 19時51分頃:カプセル分離
  • 22時51分頃:カプセル再突入

また、突入直前、15時から16時頃、「はやぶさ」は日本から見てほぼ天頂付近を通過していきます。暗くなってから、西に移動した「はやぶさ」を観測出来る可能性も。静止衛星より暗いようなので、それなりの観測機材は必要ですが。

外出の間もPCを持参して時々状況をチェック。夕方に入り、まずレモン山天文台が観測に成功したという情報が入ります。続いて、すばる望遠鏡、Canada-France-Hawaii 望遠鏡も観測成功。

情報ははもっぱらネット、とりわけTwitterで。自分が得たものは極力「星の情報.jp」にも反映する心づもりでした。

しかし「星の情報.jp」、現在の編集システムにしてから、一日に何度も新着を載せるのがやりにくくなりました。ともかく無理やり載せていきます。

映像による中継は、JAXAおよび協力サイトによる管制室の中継、現地では、ニコ生と、和歌山大の尾久土さんのチームの2チームがライブを敢行と聞いていました。NASAが航空機による追跡を行う情報も。しかし接続を試みたものの、どれも繋がらない。「はやぶさ」特設サイトも重い。どれもアクセスが集中している模様。Twitterも時々重い、これはサッカーの影響か?

20時すぎ、カプセル分離成功の情報。

試行錯誤の上、21時30分ごろ、管制室のライブに接続することに成功。 さらに和歌山大にも接続成功。ニコ生も、ミラーサイトの情報が流れ、22時30頃接続に成功しました。用心のため、3サイト全部異なるブラウザで開き、TwitterはSaezuriで読み・・・ああ、もう2面ぐらいモニターが欲しい。

その22時30頃、管制室ライブで突然拍手が沸き起こりました。後で流れた情報では、可視時間が過ぎ、「はやぶさ」との通信ができなくなったとのこと。7年に及ぶ「はやぶさ」運用管制の終了の瞬間でした。

再突入の予定時間が刻々と迫ります。ニコ生と和歌山大両方の映像を注視。時間来た。ニコ生で空に閃光が。再突入確認!

続いて遅延していた和歌山大でも、現地の歓声とともに火球が出現。

おかえりなさい。

カプセルからのビーコンが受信出来ているとの情報。1時間半後、回収班がヘリからカプセルを目視確認の情報。恐ろしいまでに順調です。

再突入について、TVでの生中継が無いことに非難が沸き起こっていました。たしかに残念だけど、TV局といえども実行するのは大変かもしれない。ネットでのストリーミングとは技術が根本的に違い、この種の配信はTVの方が圧倒的に向いているのですが*1、このW杯の最中に放送衛星のチャンネルを確保することや現地への撮影・中継設備の配置、それにかかるコスト、それに対する視聴率の見込み(2,3ヶ月前の時点での見積もりで)などを考えると、TVの生放送が無かったのは無理もないかもと思います。

それでもNHKが、日付が変わった1時のニュースで流すという情報が流れました。それを視るまでは寝られません。

時間はすぐにやってきます。小さな光点がみるみる明るく大きくなり、バラバラに分解され、消えていきます。その中の1個、少し下寄りに別れた光点だけは変わらずそのまま飛び続け・・・これが回収カプセルでした。

言っちゃなんだけど、NHK、見事な映像でした。ありがとうございます。視聴料払います。

ネットで再突入の映像を見た後、私は静かに南の窓を開け、一人、リポDで乾杯しました。

*1 現在のネットでのストリーミング技術がどのように進んでいるか実は詳しくないのですが、ユニキャストでやっているなら、不特定多数への配信は出来ない。


2015年06月13日(土)

漏刻祭再現

明石市立天文科学館で近江神宮漏刻祭再現がありました。

近江神宮は天智天皇を御祭神とする神社です。

天智天皇の事績の一つに、日本で初めて時報を始めたという事が挙げられます。現在の暦で671年6月10日、天智天皇は都をおいた近江大津宮に漏刻を置き、定刻に鐘を打って時を知らせることを始めました。

(日本書紀巻第廿七 天智天皇記 十年)
夏四月丁卯朔辛卯、置漏剋於新臺、始打候時動鍾鼓、始用漏剋。此漏剋者、天皇爲皇太子時、始親所製造也、云々

この日を記念して、6月10日は「時の記念日」に制定されています。そして、天智天皇を祭神とする近江神宮では、毎年6月10日に漏刻祭を斎行されています。この行事が、近江神宮の協力の元、天文科学館で再現されました。

漏刻祭では、時計業界の関係者から、各メーカーの時計新製品を献納し、舞楽の奉納が行われます。再現では、時計を献納する漏刻博士に明石の時計商組合の組合長さん、時計を持って従う采女に、びわ湖観光大使、舞楽は兵庫県芦屋市で活動する女人舞楽の原笙会が出演されました。

近江神宮の漏刻祭も、時計業界関係者が王朝装束で献納し、原笙会が舞楽を行いますので、まさにそのまま明石で再現です。

違うのは、ご祭神が、天文科学館のツァイス投影機という事ですが…(笑)

厳かな雰囲気の中、献納の一行が入場するまさにその瞬間にいきなりディズニーの音楽が流れるというハプニングがありましたが(^^)、これもどうやらそういうものだったようです(時計のアラームでした)。

写真は画質が荒いです。持って行ったコンデジでは感度不足のためiPad miniで撮影しましたがこんなもの。ミラーレスのいいカメラが欲しいです。

天智天皇の皇太子時代の漏刻

天智天皇が近江大津宮に漏刻を置いた件について、日本書紀のその部分の記述には「この漏刻は天皇が皇太子時代に初めて作った」という意味のことが書いてあります。

皇太子時代の天智天皇とは中大兄皇子のこと。「大化の改新」の中心人物ですね。

中大兄皇子の漏刻については、やはり日本書紀に記述があります。

(日本書紀巻第廿六 斉明天皇記 六年)
夏五月辛丑朔戊申、高麗使人乙相賀取文等、到難波館。是月、有司、奉勅造一百高座・一百衲袈裟、設仁王般若之會。又、皇太子初造漏剋、使民知時。...(以下略)

この漏刻が、飛鳥水落遺跡に設置されたとされる漏刻ですね。


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