「すばる望遠鏡の主鏡を支える「音叉式センサ」技術が発明大賞を授賞」。from すばる望遠鏡Webサイト。なんですが、肝心のURL、リンクが切れてます。連絡しました。
NASDAプレスリリース・「国際宇宙ステーション計画に関する宇宙機関長会議共同声明」。一瞬、肝心の声明文はどこだと思ったのですが、よくよく読むと、このプレスリリースが声明文そのものなのではないかと。だとするとずいぶん簡素な声明文です。
昨日の帰り道、JR大阪駅についたら、人身事故とかでダイヤが無茶苦茶になってたようです。どうも下りの新快速が来ないようで、車庫から車両を出して臨時に走らせるというアナウンスがあったりしてました。
臨時とはいえ、各駅停車の車両を使った新快速なんて初めてみた。そのまま姫路方面まで行ってくれるとうれしかったけど、そこはもともとが各駅停車らしく(?)西明石どまりでした*1。どのみち、見たときはぎゅう詰めで乗れそうになかったけど。
*1 大阪発神戸線下りの各駅停車は西明石までしか行きません。
「あ、迷子だ、親とはぐれちゃったんだ、かわいそー」と思ってしまうものですけど、いけないんですよね。
巣立ちしてないヒナでも、人の匂いが付くと親が世話しなくなるので、やっぱりいけないそうです。
以前、NHKの平日9時台の番組で「プロジェクトX」や「その時歴史が動いた」よりも好きだと書いた「にんげんドキュメント」、今日は「心の音色を教えたい」。知的障害児が通うピアノ教室の話です。
障害児といえば例の番組の騒動があるので、気になったのですが、「にんげんドキュメント」の方は大丈夫でした。ほっとした。
良質の番組です。無名の人が主役、人気タレントが出てくるでもなくセンセーショナルでもなく、たぶんお涙頂戴でもなく、淡々と番組は進みます。で、心に染みてきます。出て来る人達は決して大きなことをしているわけではない、でも素晴らしい。誰かを目標にするなら、「プロジェクトX」に出て来る人じゃなく「にんげんドキュメント」に出て来る人を目指そうかと。
この後で某民放のサッカー番組に切替えたら、もう騒がしくて(苦笑)
音楽もいいです。こういう番組のためなら受信料を払ってもいい。
関心空間をさまよってたら見付けたので、ブックマークがわりに。
松浦亜弥の父親って、私とほとんど歳が同じなのか。。。
ちょっと前まで「ウィルス」だけで通ったけど今はSARSの方が有名だし。
仕事柄、ウィルスの問い合わせもあるのですが、特にメール添付型ウィルスについて、結構誤解している人も多いようです。
多いのが、「感染したPCからメールを送信すると、そのメールを通して伝染する」というものとか。もちろん、添付したファイルが感染しているというのはあるのですが。
さらに発展して「自分に届いたウィルスメールは、悪意を持った人間が意図的に自分宛に送っているのだ」と思っているらしき人もいるようです。確かにウィルスは作った人がいますが、その本人から直接受け取るなんてことはきわめて希でしょうね。
ウィルス対策については、アンチウィルスソフトをいれるとか、プロバイダのチェックサービスを利用するなどは、比較的広まっているようです。というより、そういう人からの問い合わせが多いわけです。関心があるというのはいいことです。
ということで、「送信者をつきとめられんか、とっちめてやりたいのだが」という問い合わせ(があるわけですが)には、「うーん、あなたのお知り合いの可能性が高いですね」と答えることにしようと思っています。
今の仕事に付く前、メールの送信用と受信用に別にPCを用意していると言う人がいました。「これならいくら感染してもウィルスを送信することはありませんよ」と豪語されてましたが、前述の誤解と根は同じですね。当然、受信PCのメイラのアドレス帳は空で、読んだメールはすぐに削除、受信PCはメール受信以外の目的には絶対に使わないのでしょう。PCに関しても何かと知っているところを見せたがる人でしたが、なんとも。
雲が広がるなんて予報もあったみたいですが、見事に快晴になりました。
初めての観測場所だったのですが、いい場所です。姫路市からほど近い場所ですが標高は1000メートル近くあります。視界が広すぎて、かえって何十キロ離れた街明かりが気になるという。。。。あのへんは探せばああいう場所は結構あるみたい。
ニート彗星は高度が上がって見やすい。肉眼では厳しいが(なんとなくわかる、という人も)、まだまだ明るいです。望遠鏡では尾もわかります。
リニア彗星は、低い。アルファルドのすぐ近くでわかりやすい位置にいたのですが、たぶん低高度のためか、見た目にかなり貧弱でした。
月が昇ってくる直前くらいに引き上げました。
今日は朝から雨が降ったりやんだりでした。お昼頃に梅雨入りしたと言うニュースがありました。「梅雨入り宣言したら晴れるかもね」などと冗談を言ってたのですが、、、
ほんとに晴れてきた(^^) いま、青空が広がって、太陽も出てます。
夜になってから雨が強くなりました。8日は晴れて欲しいが無理かな。8日は明石市立天文科学館に行くつもりしているのですが、案内には悪天候中止などと書いていない。行けば誰かいるかな。
やっと変えたのですが、どうもまだワークユニットを取得できていないような気がします。boincmgrを実行してみると、
: : : : Sceduler request to http://setiboinc.ssl.berkeley.edu/sah_cgi/cgi succeeded Message from server: platform 'i386-portbld-freebsd5.4' not found No work from project Deferring communication with project for 23 hours, 59 minutes, and 59 secondes
などと言われています(boincmgr上で一度updateを実行した直後)。
プロジェクト名やアカウント名、所属チーム名のような情報は取得しているようです。
ふくださんがいろいろ検定に挑戦されているようなので見てきました。こちら、学習天国ぽすとです。
ところが、開いて、一番に目に飛び込んできたメニューの文字。
クイズ・検定をつくる
・・・・・
作れるんかい!
改めてタイトルを見ると、「みんなで作るクイズ・検定サイト」と小さく書いてありました。それはすごい。どおりで多彩な試験がそろっているわけです。
また気が向いたときに挑戦してみよう。
「でこぼこフレンズ」のテーマとともに、私の携帯に数分おきに3通のメールが届くと、それは日本のどこかで震度4以上の地震が発生したことを意味します。今日の23時46分、大分で地震発生を伝えるメールが届きました。あくまで着信時間で、発生時間は42分ごろとのこと。
別に珍しいことではありません。週に一度以上はほぼ必ず受け取っています。日本はやっぱり地震国なんだなと改めて感じる瞬間です。
ちなみに、着信音が「ピタゴラスイッチ」だと、local-group.jpサーバに異常が発生したことを示します。
6月末までの予定で土日祝開催中の、明石市立天文科学館16階観測室の公開。今日は私の担当でした。
最初は曇っていたのですが、11時ごろから雲が切れ、金星が見えるように。ちょうどお客さんが一番多くなるときで助かりました。
観測室公開を終えて、天文科学館から子午線に沿って南下。
住宅街の中に古めかしく見える建物が現れます。
中崎公会堂です。
明治44年に開堂、落としには夏目漱石も招かれたとのこと。
全国プラネタリウム大会・明石2009の記念イベントがここで開催されます。
斜め向かいには、料理旅館の人丸花壇。
ここからほぼ真北の方角に天文科学館。そういう位置関係です。
お昼を食べた後、再び天文科学館へ。
西明石天文同好会(WBS)が地元の地域情報誌の表紙を飾ることになりました。その写真撮影が行われました。
会員の機材を館の4階屋上である日時計広場に持ち込み、そこで撮影します。
日食観測を想定した装備で、普段見かける機材よりは軽装備ですが、それでも大変な荷物です。
機材設置風景。普段に比べると実に軽装です。
天文科学館での写真展は7月12日まで。ぜひお立ち寄りください。
今日は明石デーです・・・・
撮影会の後、WBSの面々と早めの夕食*1を兼ねて二次会。その後、車で金ヶ崎公園まで送ってもらいました。
星の友の会の観望会と蛍を見る会。年一回この時期に実施しています。恒例になりました。
例年、晴れないのですが、今年はなんと晴れました。暗くなるにつれてぽつぽつと現れる星を数え、望遠鏡で土星などを眺め、それから蛍へ。
昨年は少なめと感じたのですが、今年はそれなりに現れました。また、木立の間から月明かりがちらちらと出てこれもなかなかきれい。
帰りは別の会員の方の車で最寄り駅まで送ってもらいました。もう少し公共交通が便利だといいのですが。
*1 昼食という人もいた
ほぼ毎年の奈良行き、今年の2回目。明日香村へ行ってきました。
いつものように見たものをざっと流すだけのレポート。
飛鳥資料館で、キトラ古墳の四神(玄武、白虎、青龍、朱雀)がまとめて公開されています。朱雀は今回はじめて。
大阪上本町から近鉄大阪線に乗り継ぎ、近鉄八木駅で橿原神宮前駅行きに乗り換え。飛鳥資料館へは橿原神宮前駅からバスまたは自転車で行くのが近いです。
駅前のレンタサイクルにしようか、直通バスに乗ろうか考えた末、バスに乗りました。
家をでるのが遅かった上、電車を降りてから昼食をとったため、資料館到着は12:30を過ぎていました。
飛鳥資料館。キトラ壁画はやはり人気で、例年それなりの待ち時間になります。今年は朱雀だし全部揃うし、多いかと思いましたが、待ち時間は想定の半分以下の30分。遅めに到着したのが良かったのかもしれない。
陶板による古墳壁画の複製の展示(昨年登場したらしい)、それに、天文図の模写も公開されました。
続いて本物の壁画が置いてある展示室へ。
青龍はほとんどが泥でおおわれ、舌ぐらいしか判別できません。玄武、白虎は汚れが少なく、とてもはっきりと残っています。
そして朱雀。発見直後の映像で見た姿よりも、さらに汚れが進んでしまっていました。ちょっと残念。それでも、足を蹴立て、翼を広げて今にも飛び立とうとしている躍動感のある絵です。
資料館を出た後は、自転車を借り、いろいろ回ってみることにしました。
川原寺から西へ。途中、亀石の前を通過しました。
路傍にぽつんと大きな石があります。亀の頭に似ているらしい。一見自然石のようで すが、下部に加工したあとがあるとのこと。
それでも何もなければ見過ごしそうですが、すぐ隣に土産物屋があって、人も大勢いて、ちょっとした観光名所です。
さらに進んで、中学校の横の道を進みます。
ここまでくると高松塚古墳はもうすぐです。
途中、道端にまた大きな岩が。
鬼の雪隠。
これは鬼の俎と対になっています。道を挟んで山を登ると鬼の俎。
旅人を鬼が俎で料理して食って、雪隠で用を足した・・・・実は古墳の石棺で、俎の位置にあったものが転げ落ちたのが雪隠。
それより、宮内庁の管理とは。
中学校のグラウンドに隣接していて、部活動の声がよく響いていました。
最後に高松塚古墳。壁画館には入りませんでしたが・・・
古墳そのものが新しく整備されていました。
資料館を起点としている限り、なかなか南の方へは足が伸びません。今回もキトラ古墳にはたどり着けず。また日を改めることにしましょう。
(画像の大きさがまちまちですみません。大きい画像はクリックすると更に拡大します)
金環日食と並ぶ、いや内容的にはそれどころじゃない大イベント。
金星の日面経過は、約100年ごとに2回起こります。前回は2004年で明石では見事に曇られました。次回は105年後。今年を逃すと一生見ることは出来ません。
会社は休みを取りました。
今回、台風も接近していて昨日までは天候を危ぶんでいました。ですが見事に晴れました。終盤こそ一時雲の中に入りましたが、ほぼ全過程を観察することが出来ました。
明け方はまだ雲が広がっていたものが、6時台ににわかに雲が切れました。7時、自宅の庭に望遠鏡を出して見てみます。自分の望遠鏡での投影法は久しぶり。太陽の縁に、半円の影が。もう金星がそこに来ています。
金星が完全に中に入ったのを見届けて、望遠鏡を片づけ、明石へ出発。
#わざわざ家で見たのは家族に見せるため。出かけた後もフィルターをつけた双眼鏡を置いておきました。
天文科学館では、先行して到着していた天ボラメンバーが望遠鏡を出して見ていました。井上さんに案内されて16階のネット中継現場も確認。
ネット中継現場。基本的に無人で撮影中です。
開館時刻となり、4階日時計広場で本格的に観察を始めます。
他のメンバーはお客さんに見せる傍ら、自前の望遠鏡やカメラで観察と撮影を行っています。私は手ぶらなので、その風景を写真に収めたりなど。
平日なのにお客さんもいっぱい。中には悪天候の関東方面から新幹線でやってきた人も。気持ちは大いにわかります。
報道陣もいっぱい。幼児投影でやってきた幼児の団体が来ると、待ってましたとばかりに写真に収めます。それをまた写真におさめる私(^^)
幼児と、群がる報道陣
その私も取材され、コメントが毎日新聞に載りました。
太陽望遠鏡は迫力の大画面。
3階に展示されている、ガリレオ望遠鏡の精密復元模型でも投影。
写メ撮りまくり。
終盤に雲、切れた隙を狙って撮影。
6時間に及ぶ観察の末、第四接触終了、拍手が沸き起こります。無事に観察終了。
第四接触を待ち構える人々
ほとんど外に出ています。
★ 今石 [相対性理論検証のCNNの記事は特殊相対性理論とCP相対性の破れ をごちゃまぜに書いてるような気がしましたが、気のせい..]