期限を過ぎたらマイナス表示になるのかな。
今日は、決して良い天気じゃないながら、太陽が覗いたりもしていました。明日はどうかな。今日よりは悲観的なようなんだけど。
まあ、時間は長いんだから、チラチラと太陽が覗いてくれれば多分それで充分なはずなんですが。
各方面で口酸っぱく繰り返されていますが、決して望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ないでください。肉眼で直接見つめるのも目を痛めます。下敷き、サングラスも不可です。日食撮影などに使われることがあるNDフィルターも駄目です。望遠鏡を使って投影法が一番安全です。
また、投影法であっても、観望会などで何人もの人に見せるような場合、誰かが不用意に接眼部やファインダーを覗き込まないよう、十分注意しないといけないでしょうね。
「不気味の谷」とは、ロボットの外観や動作を人間に似せていくと、それを見た人間の方は、最初は好感を持つが、ある段階から急に嫌悪感を覚えるようになる、とされる現象のこと(Wikipediaより)。最近はCGなどでも言われるようです。それを極めたかもしれないロボットの紹介です。実際、最初見て、ぎょっとした。
現象自体には否定的な意見もあるようなのだけど、でも、経験的に、外観が人に似過ぎている(でも微妙に区別がつく)ものは、やっぱり一目見たとたんに総毛立つ気がします。似すぎないほうがいいのかもねぇ。
昨夜大分で地震がありましたが、その後も続いているようです。携帯にも今日になって2度届きました。ニュースにもなっています。
「明石市立天文科学館 開館55周年 特別プログラム~星と時間を想う 初夏の一日~」に参加してきました。
帆船「みらいへ」に乗船し、海から135度子午線を通過する一日公開のイベントです。
朝、神戸港の「かもめりあ」に集合。「みらいへ」はその前の埠頭に停泊しています。
「みらいへ」は、かつて大阪市が保有していた練習帆船「あこがれ」が神戸を拠点に活動を再開した船で、日本で唯一、一般市民が自由に乗ることができる帆船です。国際総トン数362トン、全長52.15m、幅8.60m、旅客定員38人(宿泊時)。3本マストで、全部のマストに縦帆を張り、前檣の上部に横帆を張るトップスルスクーナーです。
小さな船ですが、「あこがれ」時代には世界一周航海もやり遂げているとのこと。
フィギュアヘッド。日本武尊です。
住友重工製
船内
名誉船長が…?!
講師は秋山先生(和歌山大学宇宙教育研究所)と井上さん。シゴセンジャーはお見送り
午前中は、秋山先生により、天文航法について。天体観測から自分の位置を知る基本的な知識や六分儀の仕組みについて学びました。
作った六分儀と本物の六分儀。
ところが実際に測ってみるとこれがなかなか難しい。水平線は良く見えますが、太陽が入ってこないのですね。他の人に入れてもらって、何度もやり直してようやく。
そんなことをやっている間に明石海峡大橋を通過。
さんふらわあが追い越していきました。
そして135度子午線通過。線が引いてあるわけはないので、天文科学館が目印です。
GPSを見ながら通過の瞬間を確認。みんな拍手。
お昼はカレー。甲板で食べました。
お昼ごはんの後、展帆の実習。13枚の帆のうち2枚だけ張ります。
帆を張る準備のため登檣するクルー
ロープを引っ張る参加者
展帆完了
おびただしい数のロープは、当然ながら一本一本意味があります。絡まらず簡単に延ばせるようにうまく束ねられています。18、19世紀ごろとほとんど変わらないとのこと。
神戸港と明石海峡周辺では帆走できないので形だけですが、そういえば帆走中の帆船を直に見たことはないのですよね。
その後、井上さんによる、クイズを中心にした星の話。星の友の会の会員はハンデを付けられてしまいましたが、商品のTシャツをゲットしました。
デッキに出て、井上さんが持参された様々な日時計と星座早見を実際に。星座早見盤も本当にさまざまな形のものがあります。使い方はみんな共通と思いきや、どう使うのか全然わからないものもあり。
その後、ブリッジを見学。海図に船の位置を記入する作業や、入港のために神戸港と交信する様子などを見学させていただきました。
気走時用のブリッジ
ちなみにこちらは、帆走用の舵輪と時鐘。
乗組員のみなさんもいい人たちばかりで、とてもいい船でした。機会があればぜひ帆走も体験したいと思いました。
★ 荒川@Club-HUAA [うーむ,よく分からない記事。 地上と衛星軌道上で (厳密には) 時計の進みが違うのは相対論的に当たり前のような気がす..]