数えたら4団体も関与してますね(苦笑)。
でもこの4団体に共通しているのはサークルサークルしてないことです。明石は別ですが。
いやまあ、「サークルサークルしていない」を売りにしている「サークル」は今どき多いと思います。会則なし、会費なし、参加義務なし、アットホームで気楽な会です、という案内はよく見かけます。でもそういう「会のありかた」にこだわりすぎると、かえってサークルサークルしてしまいますよね。一緒に星を見る仲間を募っているだけ、というので充分なのですが。
今年も雨が多いのかな。
今月の第4位に、「ブラッドフィールド彗星」が登場しました。10位以内に天文関係がはいるなんて珍しいです(って何のサイトだ)。でもリニア・ニートはまだ出てきていません(苦笑)。
「宇宙についての話題が子どもたちの心を生き生きとさせる」というのは「今どきの子供は地球が太陽の周りを回っていることを知らない」などとマスコミに誤った刷り込みをされてしまった大人達はどう聞くでしょうね。
あるニュースの解説者氏、負傷した警官の救出まで5時間かかった上、救出時に別の警官が射殺されてしまったことについて、近くまで装甲車を突入させればよかったとの発言。しかしテレビで流れた現場の空撮を見ると、警官が倒れていたのは敷地の奧で、道路からそこまでの通路もせまく、車が速やかに侵入できそうには見えない。解説者氏は何を見て装甲車で突入可能と判断したのか。もちろん、もっと早く救出できれば良かったのだけれども。
別のニュースの出演者は「結局犯人は自分から出てきたんでしょ」と。でもその直前に流された投降時のやりとりを見ると、どうやら説得の結果のようだ*1
今回の事件は警察側に多くの課題を残したと思う。しかし、自分達の報道内容もきちんと見ていないと疑わせるような微妙な強硬発言には不審を抱いた。穏健派みたいな顔をして穏やかな話し方をしているだけになおさら。
犯人と警察部隊が凄絶な銃撃戦をやらかしてくれれば喜ぶ人も多いんだろうね。でも現実は映画じゃないので。
ただ、最初の解説者氏が、警察官に危害を加えた場合は罪を重くすべきだと主張したのには賛成します。
*1 なお、同じ番組の別の出演者は、立てこもり事件のコメントを求められているのになぜか児童虐待についての意見を述べていた。もしかして台本を読み間違えた?(^^)
5月21日の金環日食では、金環日食になるか部分日食になるかの境界線、つまり「限界線」が、非常に絶妙な位置を通ります。
この限界線の位置については、NASAと国立天文台で位置が違うなどの話題が最近も出たところ。
しかし、この限界線は計算によって求めたもの。実際に金環日食限界線付近で日食めがねを使って観察した場合、太陽はどう見えるのか? ということについては、実はよくわかっていません。
わからないから調べよう、というのが、「みんなで日食マップをつくろう!」です。
やることは簡単。
(1) 日食グラスを使って金環日食を見る
※望遠鏡は使いません。決して裸眼で直接太陽を見てはいけません。
(2) 終わってから、ホームページより報告。
報告先ホームページ
携帯・スマートフォン..: http://www.eclipse2012.jp/m/
PC.,,,,.............,.: http://www.eclipse2012.jp/
報告受付時間
5月21日午前7時から同日午後9時まで
報告内容
報告内容は、トップページにリアルタイムでマップ表示されます。(15時までに報告されたものはリアルタイムで表示、それ以降は22時ごろに表示)
ぜひご協力ください。
「みんなで日食マップをつくろう!」は、「2012年5月21日金環日食限界線共同観測プロジェクト」チームRが行なっています。
限界線プロジェクトには、他にも「チームB」「チームM」があります。
チームB http://www.eclipse2012.jp/team-b/
日食時のベイリービーズを精密に観測し、太陽の半径を今までより高い精度で求める。
チームM http://www.eclipse2012.jp/team-m/
日食を全国各地で同時に撮影し、後でそれを合わせて、地図上各地の日食の進行状況を同時再生するコンテンツを作成する。
(ホームページに以前の日食で撮影した例が掲載されています)
最近、日食を観測して太陽半径を求めようとする観測グループの報道が相次いだと思います。実はこれ全部チームBの参加グループです。
いずれも熟練した観測者の協力が必要で、前々からメンバーが集められ、準備をしてこられていました。
チームR「みんなで日食マップをつくろう!」は誰でも参加でき、内容も簡単です。事前登録不要、当日いきなり報告してください。
お客さんとして行ってきました。
あいにくの雨。お昼ごろには観望会の中止が発表されてしまいました。しかし、プラネタリウム上映会は予定通り開催するとのこと。
プラネタリウムは甲南大学天文同好会の手作り。投影機は調理用のボウルを2つ貼りあわせて恒星の位置に穴をあけたピンホール式。ドームはエア
ドームで定員12名、これも手作りです。
12人定員なので中はわりあい狭い感じ。靴を脱いで入り、地べたに座ります。
手作りなのでどうしても恒星数は少ないのですが、星座を描くのに主要な恒星はあるので、かえって星座を負いやすい気がします。
投影は30分弱(20分ぐらいだった?)で、春と夏の星座を二人交代で解説されていました。しっかりしたわかりやすい話し方でよかったです(心の中で突っ込みいれたりダメ出ししたりしていたのはこの際黙っていよう)。
観賞には整理券が必要で、16時から配っていました。私は16時過ぎに受付に到着したのですが、すでに1回目(18:00)の投影分は定員いっぱいで、第2回(18:30)の投影になるとのこと。
2時間半もどうやって過ごそうかと思ったのですが、悩む必要はありませんでした。
西宮ガーデンズはとても巨大。ぐるぐる回っているだけで充分暇をつぶせました。
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