有用であるにもかかわらずよくURLを見失うのでとりあえず覚え書き。
「あんてな」に入れるのもなぁ。。。。「更新チェックされないURL」の章を立てるかな。
10日午後の「府中」「笠松」「文殊」などは天の橋立周辺の地名です。各地点間の交通事情を考えるとわりあい強行軍ですね。
というか架台なんですが、以前から三脚に三角板を固定する金具の一つがなくなっていたのを修理しました。
金具と脚の取り付けは蝶番になっていて、三角板の取り付けは金具の端の溝にネジ止めするようになっていました。ホームセンターで似たようなのがないかと探してみたら、ちょうど同じ大きさの、戸締りに使う掛金がありました。買ってきて取り付けてみたらちょうどいい感じ。元の金具よりしっかりしているようです。
「今後の方針」いう言葉からイメージされるほど大げさなものではありません。基本的には大きく変わりません。
「星が好きな人のための新着情報」(略名:星の情報.jp)は、名前の通りの内容のWebサイトなのですが、「宇宙好き」というよりは「星が好きな人」、ちょっとニュアンスが難しいですが、自分で(持っている人は)望遠鏡を担いで星を見に行ったり、また見せてあげたり、見せてもらったり、撮ったり測ったりしている人の目線にできるだけ沿うような情報を集めてくることをずっと目指してきました(結局のところ「自分目線」ということですが)。
そして、この、見たり見せたり見せてもらったり撮ったり測ったりしている人の活動ぶりを、もっと重点的に紹介していきたい、というのが今後の方針、というか目標です。
そんな大層な話ではありません。ちょうど昨日今日あたり、月と金星の接近を写真に収めた人が盛んにネットに画像を公開しています。またマックノート彗星を観測してそれをブログに書いた人もいます。また、探していけば、街角で観望会をやりましたとか、前の週末、どこそこへ(星を見に)出かけましたとか、こういったもののレポートもあるはずです。そういうものを掘り起こしていこうと思います。いままでもやってきましたが。
重点をおくものを決めると、かわって、重点を置かなくなる分野もでてきます。やっている人間はひとりしかいませんし、プライベートな時間を割いての作業ですので自ずと限界があります。それだけなら「編集者を増やせば?」といわれそうですが*1、それ以上に「星が好きな人のための新着情報」としての特色づけという意味があります。
重点を置かなくなるといっても、あくまで優先順位の話ですが、もともと「第二優先」の宇宙開発系が、今後さらに減るだろうと思います。もっとも、天文観測や惑星探査の関係は減らす気はありませんので(これらは天文分野だから)、あまり変わらないかもしれません。「あかつき」や「はやぶさ」は優先度高いですし。IKAROSくんはどうかな・・・こういうのは好きだからやっぱり優先度高いかな。
*1 まあいままで長い間一人でやってきて、いまから誰かを探して一緒に・・・・というのはいろんな面で困難があると思います
明石市立天文科学館の16階観測室は今年度から毎週土曜日の日中の公開を始めています。昨年度までは昼間公開は月2回でした。
しかし年度初めは、最も有力な天体の金星が太陽に近すぎてみることができず、他の天体を対象にしたものの、晴れていても透明度が悪いなどでなかなか星を見ていただくにいたりませんでした。
今日は事前の天気予報に反してよい天気。また金星も、そろそろ宵の明星として見え始めていることからもわかるように、太陽からの離角が大きくなってきています。そこで金星を対象とすることに決定。
ツイッターで「金星見えている」とつぶやくと、さっそくそれを見て来館した人も。宣伝効果抜群、と、言いたいところですが、知り合いの星の友の会会員のわずか一家族だったので・・・
来場者は80名弱。条件が良かった割にはお客さんが少なかったのですが、お客さんは空の条件がいいと思って来られるわけではありません。いずれにせよ、ひさしぶりにちゃんとお昼間の星をみせてあげられたのは何よりでした。
準備中の風景
兵庫県朝来市の竹田城跡。近年にわかに人気が出て、多くの観光客が押し寄せている山城跡です。
いや実際、Googleで画像検索した結果など見ると、行きたくなるのも無理はありません。
実は竹田城は初めてです。以前に行った人のレポートなどから、城まで登るのは大変な印象もありましたが、麓から中腹駐車場までシャトルバスで行くことができ、その先も石垣のすぐ下ぐらいまで舗装された道が整備されています。それでも「登る」ことには変わりありません。まさに「登城」
中腹駐車場からこんな道を登って行きます。ずいぶん高い。
料金所からさらに石段
汗をかきかき石垣の上に立ってみると、実に見晴らしがいい。
急斜面の上に立っているため、空中にせり出した感があります。今日は天気が良かったのですが、雲海に囲まれたら本当に「天空の城」のイメージでしょうね。
観光客が一杯、特にツアー客が次から次へとやってきて大賑わいでした。ツアー客を案内している観光ガイドさんの、マイクを使った解説がよく聞こえるので、関係ないけど近くにいて聴いていたり。
北千畳と台所跡
穴太積みの石垣
通路に土嚢とシート
南千畳
シャトルバス
科学とは、私たちがまだわからないこの世の謎を解明し、まだ知らない何かを見つけ、そうして私たちの知識と知恵を増やしていく営みである、と、研究者でない私は勝手に理想を作り上げてしまっているのですが、古生物学もこの歌ができたころからずいぶんと進みました。かつてはトカゲなどいかにも爬虫類の皮膚の感じでイメージされていたのが、今や羽毛が生えた姿に。そうなると、天然色で色鮮やかな恐竜が本当にいたとしてもおかしくないかもしれません。
2009年世界天文年企画として関わったこのキャンペーンのWEBサイト、現在もしっかりと維持ししています。この度、すっかり古くなった旧サーバを引き払い、local-group.jpサーバに完全移転しました。
レポートマップは以前にGoogle Mapsから地理院地図に変更していましたが、海外からのアクセスの可能性も考え、OpenStreetMapに変更しました。タイル地図の仕様が統一されているので差し替えは簡単です。
常時SSLもLet's Encryptを利用してすでに導入済です。
★ ふくだ [ただでさえ屋上にHROのアンテナ上げているので、アヤシサ倍増です(^_^;]