編集後記


2002年04月02日(火)

例の記事

む、前から出てましたか。URL(http://www.asahi.com/space/news/K2002031300431.html)見ると確かにそうですねぇ。

だとすると私も見てるはずだけど、忘れてしまったか(汗

某ML

うーん、自然消滅ねぇ。ちといぢわるな気もするけど。でも掲示板作ったら作ったで、MLより面倒そうだし、そもそも適当な貸し掲示板を探さなきゃいけないので(自分で設置する気はない)。。。

むずかしく考えず、自然消滅案でいきますか。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

さかい [掲示板はとっても面倒ですよ。]

さかい [自然消滅しそうにないので、書きたいことは書きました。で、サクっと消しますわ。]

Ham [便乗して愚痴を言ってしまいました。すみません。 ちなみに、ここは昨日発見しました。]


2004年04月02日(金)

Sagittarius A*

「*」も発音するのですね。


2006年04月02日(日)

NIFTYのパソコン通信サービス終了

私がパソコン通信を始めたのは1988年、姫路市内の草の根BBSに1200bpsのモデムを使って接続したのが最初です。最後まで利用していたのは、明石市立天文科学館の草の根BBS「子午線ネット*1」、というわけでNIFTY-Serveからはじめたのでも最後までつき合っていたのでもないけれども、天文関係のコミュニティではNIFTYのFSPACEが一番大きな存在だったのではないでしょうか。感慨深いものがあります。ちなみにFSPACEはWebの方に移っていますね。

でも、おとといまで存続していた、というのも凄いな。

*1 今は同館WebサイトのBBSに引き継がれています

人を呪わば穴二つ

そういえば以前、私が時々見に行っていたサイト(自家サーバで運営)が、私の使っているISPをまるごとIPアドレスで拒否設定した事がありました。マイナーなISPなので拒否するのにためらわなかったのでしょう。でも、拒否した本人に不都合はなかったのでしょうか。時々私のサイトも見に来られていたように記憶するのですが。すぐに解除されたようですが、私は大変不愉快だったので、逆に拒否設定してやろうかと思いました(やらないけど)。

IPアドレスをブロックするという事は、相手がアクセスしてこれなくなるかわり、自分も相手にアクセスできません。特にネットワークアドレスでブロックすると、該当ネットワーク内で運営しているサーバへのアクセスは一切できなくなります。まあ、拒否設定できるぐらいのスキルがあるなら、それくらい百も承知でしょうが。(そういうことにはならない、残念ながら :p)

攻撃されたりとかspamくらったりとか、お互い悩み多いことではありますが、悪意を持つ組織なり個人の持つIPアドレスを特定してならともかく、ISP丸ごとブロックして得意がるのは、私はやらないでしょう。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

(ふ) [よく考えたら、Webサーバで拒否設定する(のが一番簡単)のなら自分は見られるわけか。後で直しておこう。]

(ふ) [iptables(Linuxの場合)の場合でも、SYN ビットが立っているパケットだけ落とせばいいだけか。やれやれ:..]

加藤おさむ [もしその相手がXOOPSなら、XOOPSの一般設定でipを拒否できるので、ルータとかOSに関係ありませんから、ここを..]

(ふ) [さらによく考えたら、たいていサーバで制限をかけるわけで、自分が外へアクセスする経路にかけるわけではないですね。実にト..]


2007年04月02日(月)

牡蠣を食べ損ねたようだ

この冬はどうも牡蠣を食べ損ねてしまったようです。もしかしたら食べたこともあるのかも知れないけれども、そういう意識が残っていないのだから食べたうちに入らない。

「あー、食べてないや」と思いはじめると駄目ですね。今日は一人なので食べ物を買いに立ち寄った店で探してみたりした。前も買おうと思ったのだけれども、一人用には多いし、好きなくせに自分で牡蠣を調理したことはなかったのであきらめたのでした。あの時、半分捨ててもいいから無理するんだったかな。

きょうの料理ビギナーズ

B000O58XGO 「男の手料理」などと抜かす、バンダナにエプロンで、ぐるぐる巻きの肉塊をフライパンに押し付けながら「こうやって肉汁を閉じ込めます」なんぞと講釈たれるような真似は、そういう歳になってもやりたくありません。
家族が出かけて、家に私一人、という状況がよくあります(逆の状況も良くあります)。そういう時は、当然、基本的に自分の食べ物は自分で調達するのですが、実は料理などというものは学生から社会人なりたての頃の一人暮らし時代以来さっぱりなのです、で、マシな食べ物にありつくために少しは努力せねばと買ったのがこの雑誌です。テレビの方も始まりましたね。しかし買っておきながらまだ読んでない。いかんよ。
でも、はじめてAmazonのページを見たら(基本的に本はリアル書店で買います)、え? 980円?? 定価500円だよ。驚いたなぁ。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

まりぱんだ [まあ!兵庫にすんでいらっしゃるのに何をおっしゃるんですか!! 私はこの冬3回相生に牡蠣を仕入れに行って、殻つきの牡蠣..]

(ふ) [家族があまり牡蠣が好きでない、というのもあるので、思うにまかせないのですよ。相生なんてすぐそこなのに。]


2009年04月02日(木)

「光年」より「パーセク」?

光年廃止」は真に受けてしまった人もちらほらおられるようです。天文関係以外では芸能関係のジョークをメディアが真に受ける事件もあったりして。コンピュータ・ネット関係では以前から盛んなので*1私などはそれなりに鍛えられてきたのですが、そうでない人も多いわけで(たぶん眉をひそめる人もいるでしょうね)、ほどほどにしておくのがいいということでしょう。

でも「光年」のネタは結構深いようです。「光年」は一般の説明用には使われるけれども、天文学的には「天文単位」「パーセク」などがよく用いられ、「光年」はあまり用いられない、と言う話が某会のMLで紹介されました。遠方銀河の距離も、一般には「距離何億光年」などと説明されるけれども、これも赤方偏移値を用いる。

(さすがに私は論文読みまくってないので、このへん、ツッコミを期待)。

そういえば、どこかでみた何かの図(って何?^^;;)はメガパーセクだったし、どこかで見た宇宙の大規模構造の図は距離の単位が赤方偏移値でした。

パーセクも赤方偏移値も「観測値」なので、距離を表す基準にするには確からしいということだそうです。遠方銀河の距離など、実際に観測されるのは赤方偏移値で、光年であらわすにはハッブル定数を使って換算しますが、するとハッブル定数が修正されれば光年も大きく変わってしまう、でも赤方偏移値のままで扱っておけば、変わることはない(測定精度が上がることはあっても)*2

そういえば天文単位も「測定値」ではないかも知れませんが似ていますね。太陽−地球間の距離を知らなくても、これをとりあえず 1 とおくことにより、太陽系の姿や太陽系内各天体の動きを表すことができるわけですね(しかもかなり都合良く)。

一般に当然のように使われている単位も、実はこういうものなんだと理解するのは結構刺激的です。

*1 伝統的なものとしてはジョークRFCが挙げられると思います。たとえば今年も、ぜんぜん普及しないIPv6をSNSを使って普及させる「IPv6 over Social Networks」なんてのが提案されてます(RFC 5514)。ジョークRFCでのプロトコルなどの提案は、本当に実装できそうだったりするのが面白い(リンクを示せませんが、実装した事例もあります)。

*2 つまりハッブル定数がちょっと修正されたぐらいで天文学がひっくり返ることはないのだ。


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