編集後記


2014年06月26日(木) [長年日記]

小学校天体観望会

明石市立少年自然の家へ。小学校天体観望会のお手伝いです。望遠鏡はドブソニアン1台に屈折経緯台3台。あいにくの曇り空で、果たして星は見えるのか、子供たちが集合して観望会が始まってからも危ぶんでいました。

ところが、スタッフのKさんがお話をしている最中に、まずアークトゥルスが姿を現し、やがて今日の目標天体の火星、土星も見えてきました。更に観望会の終わり近くには北斗七星が現れ、ミザール・アルコルも見てもらうことができました。

子供たち元気元気。でてくるなり、並んだ望遠鏡を見て「すげぇ!!」。覗き込むと「うわ、赤っ!」「ぐるぐる回ってる!」「うわ、ちっちゃ!」、反応がはっきりしていて楽しい(^^)。ぐるぐる回っていたのは風が出てきたからでした。

無茶する子もほとんどいなくて、みんな行儀よく並んで順番を待っていました。時間がおしてきて先生が「一人5秒!」と声をかけると、誰かがのぞくたびにみんなで一斉にカウントダウンが始まり・・・(^^)。ともかく大成功の観望会でした。

終わってからまた曇ってきましたので、あの晴れ間は奇跡というか、誰かの行いが良かったんですね。

帰り道

駅の狭いホーム。

この幅で、一方を貨物が走り、反対側を通過列車。なかなかスリルがありました。

 


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