年に数回ある緩和ケア病棟での観望会の今年1回目でした。
ところが、まるで狙ったように雨。それでも雨でも決行と連絡を受け、仕事を終えてから急行しました。
着いてみると、談話室にプロジェクタは準備されていましたが、肝心のPCがまだ到着していないので、急きょ私のiPad miniを接続し、星座表を立ち上げ。こんなこともあろうかとiPadのVGAアダプタを持ってきていたのです(どや顔。
この観望会をきっかけに星の世界にのめり込んだI女史がほとんど中心になり、ほぼ私との掛け合いで物事が進行しました。星座表で春の星座いろいろから、全天一大きな星座、全天の何番目かに大きな星座、二重星、火星土星、初夏の大三角(笑とっさにそう名づけたのですが、火星土星アークトゥルスによる三角形です)、銀河いろいろなどなどを案内。「ステファンの五つ子は?」とI女史にリクエストされたのですが、星座表にはメシエ天体しか入れてないし(汗)。
後から来たPCで「Powers of Ten」の上映。意外と小さいものには意識が行かないものだという哲学的な話題になって観望会(?)終了。いやどっちかというとサイエンスカフェ的な?そんな感じの今回でした。
スタッフは4名+ボランティアコーディネータ1名。来場者は患者さん0名、ご家族0名、病院スタッフ3名という寂しいものでした。そんなこともあります。
ついでの収穫としては、iPad+VGA液晶プロジェクタで、UstreamやYouTubeの動画投影可能ということが確認できました。これは次の週末に活かせるかも(^^)/