編集後記


2014年03月15日(土) [長年日記]

明石市立天文科学館プラネタリウムの座席が新しくなった

明石市立天文科学館のプラネタリウムがリニューアルオープンしました。

記念式典の案内も届いていたのですが申し込みを忘れ、一般客として今日最初の投影を見てきました。

今回のリニューアルでは、ドーム内の客席が新しくなりました。投影機はそのままですのでご安心ください。

古い座席との違いは、まず、座る面が跳ね上がらなくなりました。背もたれは右の肘掛けのレバーで倒します。以前はもたれるとそのまま倒れたので、知らずにもたれた人はびっくりすることもあったようです。そういえば私の記憶でも、座席が壊れていると思ってスタッフを呼ぶ人がいたことがありました。また、講演会などで体を起こしていたい時、お年寄りなどでは疲れた人もいたようです。

座席間の間隔が空いて、足元がゆったりとしています。そのため、席数は以前の350席から300席に減っています。

一部の座席は取り外し可能で、今日も解説者席脇の一ブロックの座席を取り外してそこに舞台を設<置していました。

見えないところでは、以前は一部の席で対応していた磁気ループ補聴システムが全席に装備されたとのことです。

座席以外では、ドームのある2階のカーペットが刷新されています。投影機の台座の北面にあったプロジェクター台が撤去され、そこに新しい銘板がはめ込まれています。新しい記念撮影スポットになりそうです。

国内最長寿の投影機はまだまだ健在。座り心地のいい新しい座席でよく寝られ・・・いやいや(^^; ツァイスの暖かみのある星空をこれからも楽しめそうです。

15~16日は整理券配布になっていました。17日以降は通常通りです。番号1番は投影回数で順番ではありません。

この視点は新鮮かもしれない。

明石市立天文科学館の天体観望会

夕方は明石市立天文科学館の天体観望会。プラネタリウムが再オープンしたので観望会も再開です*1

今回はお客さんモードで参加。これまた3月の天ボラの活動希望を出し忘れていて、「そういえば出してなかったですよね」とお伺いを立ててみたら「観望会は一杯だけれども展示解説は人が少ない日があるからどう?」とお返事が。「じゃ、その日で」と返して展示解説2回入れてもらったのでした。

で、最近にないくらいよく晴れまして・・・・

テーマは木星とシリウス。16階で木星を。わりあい空も落ち着いていてよく見えました。縞3本かな。

シリウスは4階で。さすがにシリウスBは見えませんでした(^^;

それほど寒さもなく、月明かりがありましたが、なかなかいい空でした。

*1 そのかわり、リニューアル工事中は土曜日は夜間延長で16階も開けていました。


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